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2015年4月18日 (土)

・トーンカーブのいじり方

写真の印象を左右するもののひとつに
写真の明るさ(キー)があります。
撮影し終わった画像でも、
無料の画像処理ソフトでトーンカーブをいじると
また違った印象になります。

今回はトーンカーブについて簡単に説明します。

説明の前に、レベル補正のほうが簡単なので、
この記事を読んでおくのをオススメします。


下の写真のトーンカーブをいじってみます。
Resize125820

トーンカーブは最初は直線です。
2
横軸が入力、縦軸が出力です。
原点に近いほど暗いことを意味します。

トーンカーブを下のようにすると
1EVオーバーに撮影したのと同じようになります。
Tone2

Resize125807

逆に下の図のようにトーンカーブをいじると
1EVアンダーに撮ったようになります。
Tone3

Resize125808

ただし、JPEG画像の階調は256段階しか無いため、
それを半分にしてしまうので階調飛びが目立つようになります。
Photo
グラデーション部分が不自然になっている。

白飛びしないように写真を明るくするには
中間調を持ち上げることで可能です。

Photo


Resize125809

コントラストをあげるには、
S字カーブを描くようにすると可能です。
Tone5

Resize125810_2

逆に下げるには下のトーンのようにします
Tone6

Resize125811

やってはいけないカーブは谷を作ってしまうことです。
Tone7
こうすると、特定の部分の明るさが逆転してしまい
写真が破綻します。
Resize125812

トーンカーブで露出、
チャンネルミキサーで色、
これらを自在に操れると
ほとんどを完結することが可能です。

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