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2015年5月

2015年5月30日 (土)

・白山神社のあじさい 

今年は紫陽花が早そうなので、白山神社に早々に行ってきました。
咲き具合は7分咲ぐらい。

Resize126194

あじさいまつり前なので人もまばらで写真が撮りやすい。
天気が晴天で、強い光が入ってくるので
コントラストが強まりがちです。
あまり紫陽花らしい写真が撮れない。
Resize126193
木漏れ日があたっている花を狙って
スポットライトのように表現しました。
オートで撮影すると白飛びしてしまいます。
Resize126193_2
測光方式をスポット測光にするか、
露出補正をマイナス補正をしたほうが良いです。

晴れの日の紫陽花はこんなかんじも良いのではないでは。
Resize126197

Resize126195

・超高画素機の性能をしっかり出す撮影

最近のデジカメは高画素化していますが、
更にブレやピントにシビアなカメラが登場しています。

・シグマのフォビオンセンサ
・オリンパスのハイレゾショット。
 これは8回撮影して、合成する超解像です。
・ペンタックスのリアルレゾリューションシステム
4回撮影することで、フォビオンと同じような効果を得ます。

マルチショットを行うカメラでは、
複数回撮影しますが、各撮影で
微小にセンサを動かしています。
オリンパスのOM-D E-M5 MarkIIは
半画素動かします。

このカメラの画素ピッチは約3.8μmなので
その半分は1.9μmです。
つまり露光中に1.9μmブレたら失敗です。
約1/500ミリメートルです。
どれだけシビアかなんとなくわかると思います。

以下は
ペンタックスK-3IIのリアレゾを使って撮影しました。
レンズはペンタックス純正のなかで特に解像力が高い
DA35mmF2.8 macro Limitedです。

まず絞りをふってみます。
(等倍拡大)
F2.8
F28

F5.6
F56

F22
F22

開放は収差の影響で、若干像性能が下がっています。
F5.6-F8まで絞ると像が安定し、解像性能が一番発揮されます。
F22まで行ってしまうと回折の影響で像性能が著しく劣化。

遠景など、ボケを必要としない場面では
F8程度にするのが良いです。

次にピント
位相差AFで合わせたとき
Photo

MFで合わせたとき
Photo_2

上記のAFではレンズとボディでピント微調整を行っていません。
高画素機で厳密にピントをあわせるためには
なるべくライブビュー拡大でMFが良いです。

最後に、ブレについて
高画素機の一番の敵はブレ。
画素ピッチが狭くなるほど、ブレに敏感です。
下の写真はリアレゾを使って撮影しています。
Photo_3

この写真、露光中にブレが発生しています。
建物の水平線のエッジがギザギザしています。
三脚を用いても1ピクセルほどのブレが発生したためです。
しっかりとした三脚を用いて、
ミラーアップ等でカメラ内の振動も徹底的に抑える必要があります。

経験的に、
焦点距離が50mmを超えてくると
ミラーアップ後、10秒ぐらいしないと微ブレが抑えられないです。
2秒タイマーではダメ。
画像合成ではない、超高画素機のキヤノン5DsRなどでは
奇妙なぎざぎざは生じませんが、
なんかボンヤリしているなぁ、といった画像になります。

昔の記事で、ブレを抑える方法を書きましたが
それを行うのは当然。

以下はマルチショットで超解像を行う場合の注意点。
オリンパスのハイレゾショットや
ペンタックスのリアルレゾリューションシステム等。

被写体ぶれについて
カメラをぶらさないのはもちろんのことですが、
被写体ぶれも無い状態で撮影する必要があります。
Photo_4
上の写真は風によって花が動いてしまいました。

意外なところに被写体ぶれがいたりします。
遠景では大丈夫だと思いがちですが、以下は気をつける必要あり。

・風によって木が揺れる
・遠くの車が動いている
・暑い昼間だとかげろうによって、建物が動く
・夜景で、マンションの部屋の電気が撮影中に変化する
・夕方などでは撮影中に空の明るさが変化する

特に最後は意外な落とし穴です。
トワイライトタイムなどで、露光時間が長くなると、
4枚撮影する間にかなり空の明るさが変わります。
Photo_5
30秒露光だと4枚で2分かかります。

これらの注意する点を考えると、
とても面倒くさいと思いますが
うまく撮影出来た時の偽色の無い解像感は
見ていて気持ちが良いものです。
レンズが違うかのようです。

2015年5月29日 (金)

・不思議な玉ボケ写真

少し前に話題になった
takashi kitajima氏のような玉ボケ写真の撮り方です。

Resize126194_2

Resize126196

どうやってこういう写真を撮っているのか解説。

必要なもの
ミラーレスカメラ

ティルトマウントアダプター

絞りリング付きの単焦点レンズ

ティルトとは
レンズを傾けることです。
上記の道具を使うとこんな感じ。
Resize126193

この状態で夜景を撮るだけ!
ピント合わせは手動です。

Resize126183

Resize126195

2015年5月28日 (木)

・一眼なのにスマホの様な写真しか撮れない1

一眼を買ったのに、
スマホの様な写真しか撮れない。
カメラ重たいしスマホで十分、という方がたくさんいます。
もったいないです。
今回は本当の超基礎を書きます。

アジサイの季節なので、
練習のためにアジサイを撮ってみましょう。

iPhone6で撮影
Resize126192

一眼レフで撮影
Resize126186

こんな感じではないでしょうか。
スマホと差があんまりない。
では自分で一眼を使って撮ってみたい写真を
イメージできますか?
撮ってみたい写真をイメージするのが一番大事です。
イメージできなければ、上手な人の写真を見てみればよいです。

Resize126191
こんな写真が撮りたい!

最初から付いてくるレンズで
どこまでできるか試してみましょう。
レンズを一番望遠にして撮ってみます。

Resize126187

どうでしょうか。
次に、花にどんどん近付いていきます。
あんまり近づきすぎるとピントが合わなくなるので、
ピントが合うぎりぎりまで近づきます。

Resize126188
背景がボケてきました。
ここまでくればスマホとだいぶ違う。
望遠にして近づくだけで、これだけ綺麗に撮れます。

更に構図(写真を撮る角度)を変えてみましょう。
花を中心ではなく、少しずらしたり。

Resize126190

Resize126189

以上の事を覚えるだけで
スマホっぽい写真から脱出できます。

2015年5月26日 (火)

・リアル・レゾリューション・システム比較撮影

K-3IIの新機能の比較です。
ブログの容量の関係上、元サイズが載せられないので
縮小した全体画像と、一部の等倍画像です。

富士山
遠景の建物まで、等倍でもくっきり。
Resize126165

等倍比較
1_2


高速道路
普通に撮影すると消える網がしっかり残っています
Resize126167

等倍比較
D

高層マンション
非常に細かい模様まで残っています。
Resize126164

等倍比較
1


等倍比較
1_3

4枚撮影して合成なので、
下の画像の人物のように動く被写体がいると網模様のようになっています。
車など、大きく動いている被写体は
合成されずにちゃんとした写真になっています。
Resize126176

しかし、ここまで写ると気持ちいい。

2015年5月23日 (土)

・フォビオンや積層センサではモアレが出ない?

モアレとは空間周波数が
撮像素子のナイキスト周波数以上になると発生する模様です。
モアレについて

モアレの直観的理解

デジカメの撮像素子のほとんどは
光の三原色であるRGBの画素がベイヤ配列と呼ばれる
周期性の高い並びをしています。
そのため、被写体に周期性の高いものがあると、
その部分に画素補間によって色づきが生じることがあります。
主に、建物のタイルなどの場所に生じます。
Resize126129
拡大画像
Off

このシーンを画素補間を行わない、
ペンタックスK-3IIのリアル・レゾリューションで撮影してみます。
On

見事にモアレが消えています。
やはりベイヤによる画素補間によって
モアレが生じていたことが分かります。

ただし、それは色の話。
白黒のストライプ模様など
輝度による周期性のあるパターンでは
現状の撮像素子では輝度モアレが発生します。

普通のベイヤー方式の撮影
Off2

リアレゾでの撮影
On2

本来存在しない縞模様が発生しています。
(画像左下付近の色モアレは消えています)

フォビオンだろうが、超解像だろうが
輝度モアレは防げません。

2015年5月22日 (金)

・K-3IIのリアルレゾリューションシステム

今日発売された、K-3IIに搭載された、手ぶれ補正機構を
1ピクセルずつ動かして超解像をする
リアル・レゾリューション・システムで遠景を撮ってみました。
オリンパスのハイレゾショットと同じような仕組みです。
リアル・レゾリューション・システムって長い。
…リアレゾでいいか。

え、これ等倍で見てるの?というくらいの解像感です。
全て一つの画像から切り出した等倍画像です。

off
Off1
on
On1

off
Off3
on
On3

off
Off2
on
On2

別のレンズで撮ったかのように違う。
ちなみに、RAWデータがスゴイでかくなります。
100MB超える…。
645Zより大きい…。

2015年5月21日 (木)

・お勧め自由雲台

雲台とは三脚の中で
カメラと三脚を固定する部分です。
3

超マニアックなパーツだな、
と思いますが、三脚の脚と同じぐらい
重要パーツです。
というか、脚と雲台が切り離せるのを知らない方も多い。
ネジの規格は統一されているので、
メーカーが異なっても使えます。

雲台が違うだけで、三脚使用時の使い勝手が劇的に向上したり
しっかり固定できたりできるようになります。
自分に合った雲台を見つけることができれば
それだけでストレスが一つ減ります。

都内など電車移動がメインで三脚を持ち歩く場合は
自由雲台が軽くてかさばらず、便利です。
自由雲台でも、カメラへの取り付け方で
大きく3種類に分かれます。

・クイックシュータイプ
Resize117752_2
カメラ本体にシューをつけておけばすぐに三脚につけられます。
私はカメラを何台も持っているので、
このタイプは逆に不便です。

・雲台回転タイプ
Resize126125
正式名称は分かりません。
雲台を回転させて取り付けます。
構造が一番単純で、値段も安いです。

・ネジ締めタイプ
Resize056506
雲台回転タイプに比べて、
ネジ直結のパーツを回して固定するので着脱が楽です。
このタイプが好き。

自由雲台の中でも、しっかり固定できるなど
お勧めの物を紹介します。

梅本製作所の雲台
日本の町工場が作っている自由雲台。
モノ作りの技が生きていて、
非常に使いやすいです。
しっかり固定できる。

ベルボンQHDシリーズ

 【あす楽】 ベルボン 小型自由雲台 QHD-33

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価格:2,350円(税込、送料別)

型番によって、大きさが何種類もあるので
自分に合った大きさのものが購入できるのが便利です。

SLIK SBH-330

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価格:17,010円(税込、送料込)

恐らく梅本のOEM品です。
梅本製作所が持っている特許の部分は無いですが、
その分安く買えます。

マンフロット #492

小さくて軽いのに、一眼レフでもしっかり固定ができます。

2015年5月19日 (火)

・空間フィルタ4 メディアンフィルタ

1:基本
2:ラプラシアンフィルタ
3:ローパスフィルタ

今回はメディアンフィルタです。
メディアンとはミディアムと同じような意味です。
真ん中、中間。
今までの空間フィルタとはちょっと違います。
オペレータでは処理ができません。

どんな処理なのか、下の図のような4×3の小さな画像で考えます。

5

上の図の赤枠で囲った画素をターゲットにすることにします。
3×3のメディアンフィルタをかけると
周囲を囲む画素を含めた9この画素が処理対象になります。
4_2
この画素のそれぞれの値を抜き出しました。

S_2

これを数字順に並べます。
並べた後真ん中に来る数字を確認

5_2

この真ん中の数字に置き換えるのがメディアンフィルタです。

6

こんなもの何に使うのかというと、
極端なピークを除去できるので
画像のごましおノイズを除去できます。
Lena_std1

これにメディアンフィルタをかけると

Photo

黒や白の部分は並べ替えたときに
中間にならないので除去されます。

2015年5月17日 (日)

・フィッシュアイ(魚眼)レンズの使い方2

その1

フィッシュアイは難しい、使い方が分からないとよく聞きます。
歪曲収差を残した特殊効果が
とっつきづらさを生んでいるのかと思います。

私はフィッシュアイを超広角レンズ代わりに使うことが
多々あります。
フィッシュアイの方がレンズが小さいので持ち運びやすい。
ジャンクションなどもともと湾曲している構造物では
普通の広角代わりな感じに使えます。

Resize126116

Resize126113

星を撮る際にも、空が大きく写り込むため
広角代わりになります。
Resize126114

Resize126112

焦点距離が短いため、背景がボケにくいという特性もあります。
被写体に近づいて、F値大きめで
大きくゆがませる。

芝桜星
Resize126115

2015年5月16日 (土)

・首切り、串刺しはNG

最近注目ワードとして挙がっているみたいです。
写真用語で、イスラム国とかとは関係ありません。

首切り写真というのは、
人物とかの首の部分と水平線が重なってしまう構図です。
Ng_4_2

Ng_2_2
ポートレートなどでは
どんなに素晴らしいロケーションやモデルでも
首切りになってる時点でNGです。

串刺しとは下の図のように
木とかが頭から生えているような構図です。
これも同様NG。
Ng_3

Ng_1
どちらも少しカメラの位置など変えれば防げます。
気にしてないと意外と見落としがちな罠です。

2015年5月13日 (水)

・一眼レフのファインダー

一眼レフはファインダーで
撮影レンズを通過した光を見ることが出来るカメラです。
そのため、撮影される画像と同じ画角で確認できる利点があります。
ファインダーをのぞく時
1

撮影時にはミラーが跳ね上がって
センサに光が届きます
2

レンジファインダー式カメラでは
のぞき窓から被写体を確認することになります。
のぞき窓は逆ガリレオタイプとか呼ばれる光学系が用いられることが多く
のぞき窓に入ってくる被写体を直接見ます。

1_2

一眼レフもファインダー内で
直接被写体を見ていると思われがちですが
それは間違いです。
ミラーのすぐ上にあるすりガラスのような
スクリーンマットに写った像を見ています。

スクリーンマット
Simgp0567

ここに入っている
2_2

イメージ的には
プロジェクターで
壁とかスクリーンに映し出された画像を見るようなものです。
プロジェクターの光を直接見るわけではありません。

このスクリーンマットによって、
一眼レフのファインダーの見えが大きく変わってきます。
ピントが合わせやすいスクリーンにすると
ファインダーが暗くなります。
ペンタックスは昔からファインダーが暗いといわれています。
キヤノンのエントリー機はファインダーが明るいです。

2015年5月11日 (月)

・曇の日は柔らかい写真を撮るチャンス

以前に天気も考慮してみよう、という記事を書きました。
曇の日はふんわり写真を撮るチャンスです。

雲を通過した太陽光は柔らかい感じになるので
写真のコントラストが弱まります。
コントラストが弱いと、
露出補正でプラスにしても白飛びしにくいです。

露出補正なし
Resize126108

+0.7Evで撮影
Resize126109

ハイキー写真で明るい写真が作りやすい。
Resize126088
上の写真は140mmのマクロで撮影しています。
望遠レンズや明るいレンズで
背景をぼかしたり、
色を抑えめにしたり。
ホワイトバランスを「くもり」の設定にすると
暖色系の写真になります。
Resize126111

白熱灯にすると青っぽくなります。
青すぎるときは微調整します。
Resize126110

2015年5月10日 (日)

・新雅ライトアップ

スカイツリーの雅のライトアップが変更されました。

スカイツリーは3本のメイン支柱で支えられた三角錐のような形です。
これまで雅では一箇所からしか紫の光が当てられていませんでしたが
新雅では、時間ごとに各方向から紫の光が当てられます。

Resize126064

Resize126065

Resize126066

上の写真のように十間橋からでも正面から光があたった雅を
映り込みを撮ることが出来るようになりました。
比較暗合成とか長秒露光とかすると二箇所ライトアップとかも可能です。
Resize126068


2015年5月 8日 (金)

・白飛びは何故救えないの?

写真をやっていると発生する失敗写真、
それが露出設定ミスです。
白飛びしたり、黒つぶれしたり

白飛びは救えないけど、
黒つぶれは救えるので、なるべくアンダーで撮りましょう
とよく言われます。
何故白飛びは救えなくて黒つぶれは救えるのか。

簡単に概念を説明します。
デジカメのセンサの1画素をビーカーにたとえます。
水が光の量。
255mlまで測れるビーカーです。

Sirotobi_6

このビーカーにどれだけ水が入っているかで
画像の明るさが決まります。
ビーカーが空ならば黒つぶれ状態、
満杯ならば白飛び状態。
しかし、白飛び状態は、2パターンあります。

Sirotobi_1_2
・ちょうど目いっぱい入っている状態、
・水があふれ出てしまっている状態。

どちらも同じ白飛び状態として認識されます。
どれだけ水があふれたのかが分からないので、
白飛びした場所は後から画像処理で救うことができません。

では黒つぶれはどうなのか。
ビーカーが空ならばそれも救えないのでは?
実際には、ビーカーが空になる事はありません。
センサ上には光を当てなくても暗電流と呼ばれる
電流が流れています。
ビーカーで言うと、
蛇口を締め切ったのに水がぽたぽた垂れている状態です。
Sirotobi_2

また、ビーカーの水は振動で波打っていると
イメージしてください。
この波打っているのはセンサに潜在するノイズです。

Sirotobi_3

この光を当てていなくても存在する微小な水と振動、
これは「黒レベル」などとも呼ばれます。
センサ特有の黒レベルが分かれば、それを減算することで
完全な黒を得られます(ビーカーを空にできる)
この減算をOB減算とか呼んだりします。

一見まっ黒に黒つぶれしているように見えても、
微小に電流が流れているため、これを増幅(増感)すれば
暗い部分が見えてきます。
Sirotobi_4
ノイズも同時に増感されるので、
ノイジーにはなります。
ノイジーになるとはいえ、白飛びよりは情報が出来るだけましです。

ただし、どんな場合も救えるかというとそうではありません。
信号レベルがノイズレベルよりも小さいと
ノイズに埋もれてしまいます。
Sirotobi_5
こうなるとノイズなのか信号なのか分からなくなってしまいます。
黒つぶれがどこまで救えるかは、
センサの素性によるところが大きいいです。

2015年5月 6日 (水)

・ゴーストが出るレンズが与える画質劣化

ゴーストとはレンズ内などで不必要な光の反射によって
現れる光の玉のようなものです。
Resize126057
詳しくはこちらの記事

ゴーストの原因はレンズのコーティングの性能や
レンズ設計など色々あります。
画像内に強い光源が入らない限り
あまり影響はないようにも感じますが、
一般的な被写体においても画質への影響があります。

上に載せた写真では画像の中心対称にゴーストが発生しています
Photo_2
このようなゴーストの発生での画質への影響を簡単に考えてみます。

簡単のために、下の図のようなチャートを撮影した時を考えます。
2
このチャート撮影だと、画像の中心対称に
白と黒になっています。
3
強い光源でなくても、
画像中心対称で多少のゴーストが発生していることを考えると
下の図のように、黒い部分がゴーストの影響で
若干輝度が上がります。
4

つまりこれは画像のコントラストが下がっていることを意味します。
撮影した画像のコントラストは
レンズ性能評価の数値化「MTF」に現れます。

レンズ設計自体や製造品質も当然ですが
レンズコーティング技術もレンズ像性能に影響を与えます。

2015年5月 5日 (火)

・日没後の空の色の移り変わり

日没後から空が暗くなるまでを
マジックアワーといいます。
マジックアワーの撮り方の記事

とても空の色が綺麗になり、
刻々と移り変わる色はまさに魔法のよう。
空の色の移り変わりがどんな感じなのか
撮影画像で紹介します。
あくまでも、一例で、
構図も同じでないので参考程度ですが、、
撮影時のカメラの色に関する設定(ホワイトバランスなど)
は揃えてあります。

日没前
Resize126046

日没
Resize126047

日没5分後
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日没20分後
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日没40分後
Resize126050

日没55分後
Resize126051

日没1時間10分後
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個人的には日没20分後あたりが
空のグラデーションなど一番きれいだと思います。

2015年5月 4日 (月)

・5Days Art Challenge その5

その1
その2
その3
その4

フェイスブックで
5Days Art Challenge
というバトンが回ってきました。

これは5日間、3点ずつ作品をアップするという活動です。
その際に次の紹介者にバトンを渡すという仕組みで
計15作品、5人にバトンを渡すことになります。

アップの際にタグを付けることで、
タグをたどりいろんな作家さんの作品が見れるようです。

個人的にはネズミ講的に増えてしまって
紹介者を探すのがだるくなりそうなので
最後の日に一人、次の方に回そうと思っています。



今回バトンをくださった方のは安藤さんです。
ブログ


5日目、最終日は絶景の写真です。
私が写真を始めたきっかけは
ダイビングで海中の絶景を伝えたかったからです。
(最もその時は安いコンデジでしたが)
きっかけが美しいものを伝えたい、なので
10年以上たった今も変わらず
一番撮っていて楽しい被写体は
美しい絶景です(自然にかぎらず)

たくさんありますが、その中から3枚を
紹介します。


旧御坂峠から見た富士夜景
5/3に撮ったばかりの写真です。
月夜でかなり明るい空なので星は残念ですが
それを活かした写真が撮れました
Resize126026

宮古島の東平安名崎
テレビや雑誌でしか見たことがないような
とてもきれいな海が実際に見れます。
市街地から遠いので、夜は星が非常にきれいな場所です。
Resize126024

千畳敷カール
ロープウェイで一気に標高2600mほどまで登ることが出来ます。
そこからさらに200mほど上がったところから撮影しました。
険しい岩道です。

Resize126025

次にバトンを回すのは
平山直子さんです。
フリッカー
iPhoneで撮影した写真をアプリで加工する作風です。
アートというべきレベルで、
アプリを使いこなせば
ここまで出来るのかと、衝撃を受けます。

2015年5月 2日 (土)

・5Days Art Challenge その4

その1
その2
その3

フェイスブックで
5Days Art Challenge
というバトンが回ってきました。

これは5日間、3点ずつ作品をアップするという活動です。
その際に次の紹介者にバトンを渡すという仕組みで
計15作品、5人にバトンを渡すことになります。

アップの際にタグを付けることで、
タグをたどりいろんな作家さんの作品が見れるようです。

個人的にはネズミ講的に増えてしまって
紹介者を探すのがだるくなりそうなので
最後の日に一人、次の方に回そうと思っています。


今回バトンをくださった方のは安藤さんです。
ブログ

4日目の写真は虹色の写真です。
光の屈折、回折、干渉によって生じる
虹色はとてもきれいで引き込まれます。

噴水に生じた虹。
20枚ほど比較明合成を行って
よりキラキラした感じにしています。
_imgp0512

六本木ヒルズに設置されていたオブジェクト。
一定間隔で回転する、私にはよく理解できないアートです。
Resize125984

水滴をマクロ拡大
前ボケが虹色になっています。
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2015年5月 1日 (金)

・ツツジの撮り方

ツツジは比較的身近な花なので、
何も考えずに撮影するとつまらない写真になりがちです。
スマホで撮影したものとあまり差が無いような写真。
Resize125935

一眼で良い写真を撮る方法を簡単に説明します。
せっかくの一眼なので背景をぼかしたい。

背景をぼかす方法は3つあります。
1、望遠レンズを使う
2、F値を小さくする
3、なるべく近づく
詳しくはこちらの記事

望遠レンズは遠くのものを大きく写すために使うのではありません。
望遠レンズを使うと背景がボケやすくなります。
焦点距離が200mm位。

撮影モードは絞り優先モード(A、Avモード)。
F値という数値をなるべく小さくした方が背景がボケます。
最小F値はレンズによって変わります。
高級レンズだとF2.8とか。
安い望遠レンズだとF5.6とか。

撮影する花になるべく近づきます。
望遠なら近づかなくていいじゃん、と思いますが
望遠でさらに近づくと背景がよりボケます。
詳しい記事

これらを考慮して撮影した写真

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Resize125938

ぼかす以外の色に関する設定の注意点。
ツツジの花は大抵がピンクの濃い色をしています。
かなり強い色なので、カメラの設定が鮮やかにするモードだと
ツツジのピンク色が浮いてしまいます。
スタンダードやナチュラル設定にするのが良いです。

彩度が高い設定
Resize125939

彩度が低い設定
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花を撮るときはホワイトバランスをオート以外にした方が良いです。
晴れている日であれば太陽光、曇りであれば曇天。
画面めいっぱい花が入っているような写真では
オートホワイトバランスがうまく働かず、変な色になってしまう場合が
たまにあります。

太陽光
Resize125922

オート
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背景をぼかすだけでなく、前ボケもうまく活用すると、
更によい写真を撮ることが出来ます。
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