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2015年6月

2015年6月30日 (火)

・Lブラケットが便利

カメラ用品の中には、
知らない人から見ると意味不明な道具がたくさんあります。

Lブラケット

この道具は三脚使用時に、
縦位置撮影での安定感を増すためのものです。

三脚での縦位置
1
重心が三脚中心からずれるので不安定

Lブラケットを使用
2
重心が三脚中心になるので安定する。

Lブラケットを使うと多少やわな三脚でも
縦位置で安定して撮ることができます。
アルカスイス互換のカメラの機種専用に作られた
Lブラケットもあります。

2015年6月28日 (日)

・昼間の長秒撮影時の注意点

以前に日中長秒露光の記事を書きました。
動いている人を消したり出来ます。

露出系数が大きいNDフィルタを使って撮影しますが、
注意点を前回書き忘れました。

一眼レフの場合、カメラの中に光が入ってくる箇所は
レンズからだけではありません。
覗くファインダーからも入ってきます。

ファインダーからの逆入射光に注意です。
普段はファインダーを目で覗くために塞がれて、
ほとんど光が入ってきません。

しかし、日中の長秒露光撮影では
ファインダーからの逆入射光が影響する場合があります。
下の写真は全体的に赤被りをして、
下側に光の帯が発生しています。
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カメラの故障か?
と思うような写真ですが、
これが逆入射光の影響です。

防ぐためにはアイピースシャッターを使ったり、
指で塞ぐなどの対応が必要です。
ミラーレスでは構造的に光は入ってきません。

石垣、川平湾の猫

ブログが更新出来ていなかったのは石垣に行っていたためです。

石垣で有名な観光地の川平湾で見つけた猫ちゃんです。

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二匹いる!
柄が兄弟っぽいです。
前から撮った写真。
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逃げるために離れていくのかと思ったら、
こっちによってきます。
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近づくとかなり警戒してます。
でも、ぴったり並んでいて仲がいい。
こんなに仲良しの猫は初めて見ました。
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ダッシュ!
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私が突っ立って邪魔な方向に行きたかったみたいです。
「おまえ、進む方向に立つのやめてくれよ」

この辺りで追うのをやめました。
海の方に向かっていきます。
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岩を登っていきます。
どうやらこの岩の上が猫の家だったみたい。
帰るところだったのか。
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2015年6月22日 (月)

初大阪

大阪に初めて行きました。
エスカレーターが逆なぶぶんが大阪と感じた部分。
観光はしていないので、それ以外はあまり大阪を感じなかった。
梅田の地下迷宮を探索したかった。


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以上全て梅田スカイビル。

2015年6月20日 (土)

・K-3以降の機種はカメラ内でフリンジ補正ができる

ペンタックスの
K-3以降の機種でさりげなく搭載されている機能。
パープルフリンジ補正。

パープルフリンジとは

そんな機能あったっけ、
RAW現像時だけ使える機能です。
とにかくペンタックスのレンズはパープルフリンジが多い。
明るいレンズで開放だと、凄い色になる。
夜景がヤバい。

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DA 50mm F1.8

いまさらですが、フリンジ補正を試してみます。
撮影時は設定できない。
処理時間の関係だろう。

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RAW現像のレンズ補正の項目の中にフリンジ補正がいます。
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K-3ではオンオフだけだったのが、
K-S2だと強度が選べる…。

とりあえず中くらいで現像しました。

0


2

パープルフリンジが消えた!

強にすると看板のフリンジっぽい部分も処理される・・。
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2015年6月16日 (火)

・花の多重露出のコツ

多重露出を使って花を撮ると
このような表現ができます。

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やり方の概要はこちら

単にピントを合わせた画像と
ぼかした画像を合わせるといっても、
ぼかす量をどれくらいにするか、
ぼかした方の露出をどれくらいにするかで
仕上がりがかなり変わってきます。

ぼかす量を変えてみます。
一枚撮影
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少しぼかす
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もっとぼかす
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最大限にぼかす
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ぼかす量が小さすぎると、単にブレたような写真になります。
逆に大きすぎるとフレアっぽい締りがない写真になります。
被写体や自分の好みに合わせて、適宜変えてみましょう。

次に、ぼかした画像の露出です。
ピントが合った画像と同じ露出にすると、
ぼかしたほうが主張しすぎてしまう場合があります。

露出補正なし
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ぼかした方を-1EV
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-2EV
Resize126254
-3EV
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ぼかした方を暗くし過ぎると、多重露出の効果がほとんど分かりません。
この辺りも被写体によるので経験が必要です。

2015年6月14日 (日)

・鎌倉にあじさいを撮りに行きました。

紫陽花の時期なので鎌倉に行ってきました。
明月院などは激混みなので、
写真の先輩に教えてもらった穴場に行きました。
妙本寺、寿福寺、海蔵寺です。
特に妙本寺は午前だったこともありほとんど人がいない状態。
8人ぐらい集まって写真を撮るには絶好のポイントでした。
海蔵寺は花も多く、綺麗でおすすめ。

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多重露出

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絞りを絞って全体にピントが合うように(F14)

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暗部を持ち上げる設定

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このシーンは露出差とピント位置の関係でどうしても一枚撮りが出来なかったので
多重露出。

2015年6月12日 (金)

・何故RAWは邪道だというの?

カメラをやっている人の中に
かたくなにRAW現像を拒否する人がいます。

RAW現像は面倒くさい、
撮影時に全て設定を的確にする能力がほしい、
といった理由ならば納得です。

しかし、RAW現像はデジタル処理しているからダメ、
加工しているからダメ、という理由は謎です。

カメラから画像として出力されているJPEGは
加工されていないというのか?
否、加工されています。

例えば、オートホワイトバランスで撮影した夕日は
カメラ内部で「夕日判断」が行われていて
夕陽の色が綺麗に出るようなホワイトバランスにされます。
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シーンモードで夜景を撮った時には、
カメラ内部で夜景用の画像処理(加工)がされています。
これは、カメラ開発者が
「夜景はこういう加工をした方が綺麗だろう」
というのをいろいろ考えて調整したパラメータで
JPEGにしています。
何も考えないでやると、18%グレーの考えで
やたらと明るい夜景になってしまいます。
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カメラメーカーが考えてRAWから加工したJPEGと
自分で判断してRAWから加工したJPEG、
いったい何が違うというのか。

2015年6月10日 (水)

・撮像素子の動作モード

デジカメの撮像素子(CCDやCMOS)にも
いくつかの動作モードがあります。
パソコンで言う、スリープ状態とか、オーバークロック状態とか。

主に、写真撮影時に使う
全画素読み出し、
動画撮影時に使う読み出し、
省電力読み出し、
などなどです。

全画素読み出しは1200万画素のセンサなら
1200万の全ての画素(厳密にはもう少し多い)を読み出します。

動画の場合や省電力の場合は
全画素を読み出さないことが多いです。
どうするのかというと、
1/4のサイズや1/16のサイズの縮小で読み出したりします。

このセンサ内での縮小の方法に2種類があるのでそれを説明します。

1、画素加算
2、画素間引き

仮に、下の様な横16画素、縦8画素の
全128画素の撮像素子を考えてみます。
簡単のためにベイヤー配列は無いものとします。

Yomidashi_1

1、画素加算
例えば垂直2画素加算だと
下の図の赤枠のように、
二つの画素をひとつとして加算平均で
小さな画像を出力します。
この方式だとノイズが平均化されるので
画質が良くなります。
Yomidashi_2

2、画素間引き
例えば垂直1/2間引きだと
下の図のように、1列おきで
画像を出力します。
ニアレストネイバー法での縮小と同じ感じなので
ジャギーが目立つようになり、
画質劣化となります。

Yomidashi_3

ユーザからしてみると画素加算のほうが
メリットが大きいのですが、
センサとしてどうにもそうはいかない場合もあるみたいです。

2015年6月 8日 (月)

・デジカメ20週年イベント 2

山田久美夫さんが主催する
デジカメ生誕20週年イベントに行ってきました。

詳細
デジタルカメラ.jp

各カメラメーカーの偉い方が来て
過去のデジカメの遷移を話すイベントです。

その1


個人的に面白かったデジカメ初期の裏話2

・キヤノン
Q-PICというカメラがあったが、
磁気記憶なのでデジカメではない。
初めて出したパワーショットはPC画像入力事業だった。
山田久美夫さんから
「パワーちょっと」「プアーショット」とか皮肉が!

コダックとの共同開発で、キヤノン本社とコダック本社の
中間の場所で会議しましょう!→ハワイだ!→却下された。

一眼の動画は当初、ライブビューの延長上だった。
なので、絞りも何も変更できない。宣伝もしてなかった。
→センサが大きいので写りが綺麗!ちゃんとしてほしいと要望が
→ファームアップで機能追加して、主な特徴として打ち出し。

写真文化はある。映像文化もある。
画像文化?無い。
やはり写真文化を大事にしたい。


・リコー
2000年にEメール送信機能付き、
ブラウザでWeb閲覧機能付きのカメラを出した
時代を先取りしすぎている!売れない。
当初のカタログの書き方が、完全に事務機器向けの記載。


・ペンタックス
初期はずっと可動液晶で出してた。
液晶の視野角が狭すぎるから。
最近になってまたバリアングルとか流行っている。
EI-2000というデジカメは、一部がちょっとぽかぽかする。
どれくらい?→目玉焼きが焼けるくらい。
温泉マーク付けて注意を促した。
フルサイズは、会社が変わらない限りだします!
今まではゴタゴタしてて出せなかった。


・パナソニック
ずっとOEMで部品提供をしていたが
写真に対するノウハウが無い。スキルもない。
最後発なので量販店にも置いてもらえない。
→ライカと協業でやることにした。
本格的にカメラ事業をやるということで、ブランド名を付けた。
LUMIX = 光学技術とデジタルの融合


・シグマ(山木社長)
デジカメはフォビオンとの出会いによって始まった。
当時、フォビオンというベンチャー会社は有名な大学教授ミードさんが作った会社。
(ムーアの法則の名付け親)
カメラ会社になりたくて、キヤノンのレンズとかつけてセンサの実験をしていた。
その時にシグマの前社長と意気投合してデジタルカメラを作ることに。
Foveonは当初Foveonicsという社名だった。
アルファベットの最後が 「on」で終わると CanonやNikonみたいに
カメラ会社っぽくない?ということでnicsをとってFoveonという社名になった。
フォビオンは当時ほぼすべてのカメラメーカにアプローチをしたらしい。
当時はデジカメのノウハウがなかったので
山田久美夫さんといろいろ打ち合わせをして製品にこぎつけた。
山田久美夫さんの家の近くのデニーズで色々なカメラが生まれた!


・ニコン(後藤さん)
宇宙で使われているカメラの話。
品質条件が非常に厳しい。
特に潤滑油。カメラは油で動いている。
真空で蒸発しないのが条件。
リコーGRのパーティーでケーキの蝋燭の火を消した!!


このような会に参加できたのは幸せです。
山田久美夫さん、ありがとうございました。

2015年6月 7日 (日)

・デジカメ20週年イベント

山田久美夫さんが主催する
デジカメ生誕20週年イベントに行ってきました。

詳細
デジタルカメラ.jp

各カメラメーカーの偉い方が来て
過去のデジカメの遷移を話すイベントです。


個人的に面白かったデジカメ初期の裏話

・富士フイルム
ケミカルの会社なのに、CCD(半導体)の工場を作ると言った時には
社内で猛反対された。
でも、作ったおかげで、今の富士のハニカムCCDや
X-Trans CMOSがある。

デジカメが市場に大きく広がるのは2000年と予想。
2010年と予想したメーカは軒並みやばくなった。

ハニカムCCDはサイコロの5の目のような画素配置。
人間の目は縦横方向の解像度は良いが、
斜めのものには鈍感。
(建物とかもほとんど縦横の被写体)
縦横を考えるとハニカムCCDは理にかなっている。

富士フイルムの製品発表会は技術者が技術説明を行うので
スゴイ長時間!

・オリンパス
フォーサーズのセンササイズを決めるのはとても時間がかかった。
将来を見据えてどのサイズが最適なのか…。
レンズの大きさもあるし…。
各社フォーサーズ規格に賛同して欲しかったが、
過去のレンズ資産持っているメーカはなかなかそうは行かない…。

・ソニー
画像というものに対する知見が無かった。
山田久美夫さんに「サイバーちょっと」とか皮肉が!
ストロボチャージするときに全電源をオフにするので
「波動砲」とか言われた。
(宇宙戦艦ヤマトは波動砲を打つ前のチャージで、
チャージに全エネルギーを集中する)

4色カラーフィルターのデジカメを作った。
(今はRGBの三色)
何故かと言うとsRGBで人間の目の特製を表すと、
赤の感度がマイナスになる波長がある。
その部分を正に反転した波長のフィルターをつけた(エメラルドフィルタ)
このカメラは今でも色再現はとても良い。
でも、色々検証したら、結局RGB三色でいいんじゃね?となった。

・カシオ
初めて一般市場にデジカメを出したメーカ
QV-10。
当初の企画はカメラ付きテレビ。
開発用のPCとつなげる穴があったので、
それを利用してパソコンに画像を入力するツールという考えに。
パソコンでみんなに見せたり、通信して他の人に画像を見せたり、
いわゆる「今のスマホ」でやりたかったことを目指していた。
ちなみに型番のQVのQはたまたま最後に余っていたアルファベット!
ちなみにカシオのEX-TR100という機種、
中国では神機になってて、一眼レフよりも高い!
でも売れている。
8万で日本で少数限定販売しようとしたら、中国バイヤーに全て買われた。

つづく

2015年6月 5日 (金)

・アストロトレーサーが内蔵されたK-3II

アストロトレーサーとは
GPSと電子コンパスの情報を使って
天体追尾撮影を行う機能です。
普通、星を撮影するときには
赤道儀と呼ばれる機械が必要ですが、
ペンタックスではGPSユニットをつけるだけで
追尾撮影ができます。

このGPSユニット(O-GPS1)を
僕は持っているので内蔵されても特に、、
と思っていましたが、
内蔵によってものすごい利点を発見!

GPSユニットをつけた様子
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K-3II
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公式カタログにも、雑誌にもどこにも書かれてませんが
「ホットシューが空く」
これが利点です。
→ドットサイト(照準器)がつけられる!

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星を撮るときに300mmのような望遠レンズを付けていると
ファインダーを覗いたときに
カメラがどこを向いているのか分かりづらいです。
月ですら見つけるのに戸惑うレベル。
ましてや、暗い星雲などになると全く分かりません。
ドットサイトがあると、どこを向いているのか一発で分かります。
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上の写真の、緑色のクロスがある場所が
カメラが向いている方向です。

これをつけられるのと付けられないのでは
星を撮るときの差が大違い。

2015年6月 2日 (火)

・一部にだけクロスフィルターをかける

クロスフィルターは夜景などを
きらびやかにするのに有効なフィルターです。
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しかし、場合によっては光芒がうるさくなりがちです。
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そこで、一部分にだけクロスフィルターを
掛けたようにする画像処理を紹介します。
(実際に一部分だけクロスにする
パーシャルクロスというフィルターも有ります)

まず、クロスフィルターを使った写真と
使っていない写真を同じ構図、露出で撮影します。

クロスフィルター有り
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クロスフィルター無し
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Photoshopなどの画像処理ソフトで
2つの画像をレイヤーとして重ねます。
1

クロスフィルター有りの方で
不必要な光芒を黒く塗りつぶします。
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画像の合成方法を比較明合成にすると
必要な部分の光芒だけが残ります。

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上の写真では、スカイツリーの部分だけを残しました。

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