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2015年9月

2015年9月29日 (火)

・スーパームーンを撮影、画像処理

最近、天体現象の観測が流行っている気がします。
昨日はスーパームーンでしたが、SNS等のタイムラインは
月の写真でうめつくされました。

みな、同じような写真なので少しインパクトが有るように
画像処理をして、SNSで見栄えがするようにしてみました。

Resize150872

こんな感じです。

過去の月の撮影方法の記事

SNSでアップされた写真は見ている人は等倍拡大とかしないので、
トリミングや縮小をしています。

まず撮影機材。

Resize150878

PENTAX Q


DA★300mm

HD DA x1.4リアコン

KQマウントアダプター


バランスプレート

SLIK SBH-330

GITZO2型4段三脚

撮影して撮って出しの画像はこんな感じ
Resize150880

大体SNSでアップされているのはこんな感じです。

CameraRAWで現像します。
Resize150873

トーンカーブをいじって、月の模様を際立たせます。
次にシャープネス。

Resize150874
ガッツリかけます。
この際に、違和感のある仕上げにならないように、
パラメータを調整します。

いい感じになったら、フォトショップで開きます。
レイヤーをコピーして、合成方法をソフトライトにしました。

Resize150876
ソフトライトにすると、暗部が暗く、明部が明るくなり、インパクトが強くなります。
このソフトライトのレイヤーにシャープネスをかけます。
Resize150875_2

いい感じになったら最後に、トーンカーブを微調整して仕上げ。
Resize150877

完成です。

Resize150879

あとは最初に書いたとおり、スマホでSNSを見ることを想定して、
SNSの鬼圧縮と小さい画面での閲覧を考えてトリミング、縮小をしてインパクトを出します。

2015年9月28日 (月)

船堀タワーから夜景撮影

船堀タワーに行ってきました。
江戸川区にある公共施設です。
Resize150862

無料の施設ですがエレベーターガールがちゃんとついています。
普通に入ると三脚使用禁止ですが、
7階の展望台への入り口のところで、写真を撮る旨を伝えると
写真専用フロアに案内され三脚使用できます。

Resize150864
ガラスにも指紋がついていなく、綺麗に清掃されています。
写り込みさえ気をつければ、綺麗に撮影できます。

Resize150863

Resize150865

Resize150866

2015年9月27日 (日)

・忍者レフ的なものを自作

忍者レフという撮影アイテムがあります。

ビルなどから夜景を撮る際に、
ガラスの映り込みを防ぐアイテムです。
黒い上着などで代用もできますが、けっこう面倒くさいです。

そこでそれっぽいアイテムを自作してみました。
材料
Resize150857
タブレットケース
吸盤
キーリング
324円(税込)です。

タブレットケースは布地を使いたいだけなので、
ジッパーを切り取り、切り開きます。
Resize150858

中心にレンズを通す穴を開けます。
様々なレンズ系に対応するために、切り込みも入れました。
Resize150859

四隅に穴を開け、吸盤を取り付けます。
貼付け面
Resize150861
裏面
Resize150860

コレを早速使ってみました。
Resize150853
ボロ雑巾のようですが、効果は抜群です。

何もなし
Resize150855

忍者レフ的なものを使用
Resize150856

実際に使って気がついた点は、
広角レンズでガラスに対して斜めに撮影すると
サイズが足りないということです。
後日、より大きな布などを購入して
再作成しようと考えています。

2015年9月25日 (金)

・アオリ撮影の種類

ティルトシフトレンズや蛇腹カメラを使うと
レンズの光軸とセンサの中心をずらしたり
特殊な撮影ができます。

どのような効果があるのか
簡単に説明します。

・ライズ、フォール
レンズを上側にずらしたり、
センサを下側にずらしたりする撮影方法です。
建物を撮影する際に、正確なパースを出すことが可能です。
上記記事で、レンズを上にずらすのがライズ、
センサを下にずらすのがフォールです。

・シフト
レンズやセンサーを左右にずらします。
鏡などを撮影する際に、自身のカメラの映り込みを避けたりできます。

・ティルト
光軸を上や下に傾ける撮影方法です。
高い場所から上に傾けるとミニチュアのように撮影ができます。
下に傾けると、全面にピントを合わせる事ができます。

・スイング
ティルトはレンズを上下方向に傾けますが、
スイングは左右方向に傾けます。
物撮りをする際に、絞らなくても
手前から奥までピントを合わせることができます。

普通に撮影
Resize150851

スイングで撮影
Resize150852

普通に撮影した時の様子
Swing_1

スイングの様子
Swing_2

ピント面と、レンズの向きと、センサ面は
交点が一致します(シャインプルーフの原理)

これらの撮影方法は
レンズのイメージサークルに余裕が無いと撮影できません。

2015年9月24日 (木)

・USB規格まとめ

備忘録的な

・USB1.0、1.1
転送速度 12Mbit/sec

・USB2.0
転送速度 480Mbit/sec
最大ケーブル長 5m
供給電力 5V 500mA

・USB3.0
端子が青い
転送速度5Gbit/sec
最大ケーブル長 3m
供給電力 5V 900mA

・USB3.1
転送速度10Gbit/sec

MacBookに採用されている端子は
USBのC端子でUSB3.1規格。
電源供給が強く100Wまで供給できる。
またリバーシブル端子で、USBの最大の欠点、
どちら向きにさせばいいのか迷う、が無い。

2015年9月23日 (水)

・安定感のない場所での三脚活用法

三脚は単に夜景撮影時などに
ぶれないようにするだけではありません。
岩場などの安定感の無い場所で
撮影のアシストするのにも活躍します。

例えば、手すりなどにカメラを置いて夜景を撮る場合
横位置でしか撮れません。
たとえ小さな三脚だとしても
三脚があることで
縦位置で写真が撮れたり、構図を変えることができます。
Resize150845

ちなみに上記写真で使用しているマンフロットの
テーブル三脚はかなりおすすめです。
これだけ小さくても一眼を縦位置でしっかり支える能力があります。
軽いのでかばんに常備しておいても良い。


三脚の基本的な使い方は
全ての脚の長さを同じにすることですが、
一本だけ長くするなどで不安定な場所や
狭い場所でも補助的に使用ができます。

Imgp9487_2

土手などの斜面でも脚の長さを調整することで
水平を保つことができます。

Resize150846

足元が不安定な岩場で滝を撮影した際。
かなりの急斜面ですが、しっかり固定できています。

撮影画像 20秒露光
Resize150850

2015年9月22日 (火)

2015年 巾着田の曼珠沙華が見頃です

今年はいつもより少し早めな感じです。
連休は天気も良いので非常に混雑しています。
7時から開場の駐車場は7:20くらいの時点でかなり車が停まっていました。

Resize150822

こんな感じで満開です。

Resize150824
横から見るとこのような感じ。

Resize150823
背景をぼかして撮影

Resize150832
シンメトリーな形状の個体。


2015年9月19日 (土)

・ワイヤー入りガラス越しの撮影方法

夜景などをビルの窓越しに撮影する場合、
反射の影響が一番気になります。

反射による映り込みを防ぐ方法

に解決方法を書きました。

展望台のように整備された場所じゃない場合、
ガラスに防火用のワイヤーが入っていたりして
コレが厄介になることもあります。

Resize150690 ストライプ状にワイヤーが入っている。

コレを普通に写すと影となって写り込みます。
6

この影を消す方法で一番簡単な方法は
絞り開放で撮ることです。
Resize150698
手前にあるワイヤーはボケて目立たなくなります。
しかし、夜景では往々として絞り込みたい理由が幾つもあったりします。

・コマ収差を低減させたい。
・周辺光量落ちを減らしたい。
・光源に光芒を出したい。
・長秒にして車の軌跡を出したい。

NDを使ったり、クロスフィルターを使ったりして工夫することもできますが
今回は画像処理で工夫する方法を紹介します。

まず、絞って撮影します。
そのあと、なるべく平行にカメラを少しずらします。
Photo_2

こうやって撮影した二枚の画像
Resize150699

Resize150700
ワイヤーの影の位置がずれます。
この2つの画像の位置合わせをして、比較明合成をすれば
ワイヤーの影が消えるはず!

処理した結果!
Resize150692

ただし、ここに至るまで思わぬ罠が結構潜んでいました。
まず位置合わせ。
差の絶対値を取ると簡単にできます。
1
うまく重なりません。
レンズの歪曲収差などの影響でぴったり一致しません。
なので、消したい線の位置だけ重ねます。
そして合成用画像はそれ以外の部分は黒く塗りつぶします。
2
コレを比較明合成します。
3

微妙に線が残っている…。
撮影時の微妙な露出誤差か?
合成用画像のトーンカーブを微妙にいじって目立たないようにします。
4
はい消えました。
よくよく見ると、線がわかるかもしれませんが、
コレでほぼ目立たなくなったかと思います。

2015年9月18日 (金)

月島界隈

仕事で月島界隈に行ったので、帰りに散歩をしてきました。
新しい街と古い街が入り組んでいて面白いところです。

Resize150641

Resize150650

Resize150651

Resize150652

2015年9月16日 (水)

・シャープネスのパラメータ

画像処理ソフトでアンシャープマスクなどの
シャープネス処理をする際、
単に強度だけでなくいろいろなパラメータがあります。
半径とか??という感じがします。

1

どのように効果が変わるのか等
順番に説明します。

シャープネスをかけていない画像
Def

・適用量
その名の通り、シャープネスの強度です。
どれだけエッジを立たせるか。

シャープネスマックス
Max

ローカルコントラストが強調され
しゃっきりします。
やりすぎるとノイズも目立ち
デジタルっぽさも現れます。


・半径
シャープネスは局所的なコントラストを強調して
エッジを目立たせるのですが、
この「局所的」をどの程度広く見るかを表します。
半径を大きくすると、強くシャープネスがかかったように見えますが、
白ふち黒ふちが目立ち、ハロっぽさが生じてしまいます。
(オーバーシュート、アンダーシュート)
また、線が太くなり、繊細さが無くなります。

半径最小
Han0

半径最大
Hanmax


・ディティール
高周波成分を強調します。
強くかけると、被写体の質感が出てきますが、
同時に高周波なザラザラノイズが盛大に発生します。

ディティール最小
Det0

ディティール最大
Detmax

・マスク
コアリングのことです。
最小にするとコアリング無しの状態です。
最大にすると、振幅がとても大きいエッジにしか
シャープネスがかからなくなるので、
シャープネスの効果があまり得られません。

マスク最小
Mask0
マスク最大
  Maskmax_3

最終的にパラメータをいい感じに仕上げた結果。
Finish

2015年9月14日 (月)

・コアリングとは

デジカメで撮影した写真に対して、
しゃっきりさせるためにシャープネスをかけたりすることがあります。
しかし、むやみにシャープネスを強めると
ノイズまで強調されてしまいます。

元画像
Resize150545_2

わかりやすいように、がっつりシャープネスをかけた画像
Resize150546

シャープネスとは簡単に言うと、振幅を強める機能です。
明暗差をはっきり出すともいえます。

そのため、ノイズによるわずかな振幅(明暗差)まで
強調されてしまい、ノイズが目立つようになります。

本来の被写体のエッジだけを強調し、
ノイズは強調しないように上手に画像処理をすると
ノイズが少ないけどカリっとした写真になります。

その手法の一つがコアリングです。
コアリングとは、振幅が小さな部分は強調しない処理です。
Core

ある程度振幅が小さい所から、
「ここはエッジじゃなくてノイズだから振幅を強調しないようにしよう」
という判断をします。

コアリング無し
Resize150546_3

コアリングあり
Resize150544

看板や信号器などの
平たんな部分はノイズが強調されていないことが分かります。

このように、振幅ごとに処理を変えたり、
周波数によって処理を変えることを上手にやると
ノイズ処理がうまく、高感度でも見れる絵になります。

2015年9月13日 (日)

甘利山から星空と富士山の撮影

山梨県韮崎市の甘利山に行ってきました。
標高1600m付近まで来るまで行ける穴場スポットです。

山を車で登っているときは霧がすごかったのですが、
登ったあとはほぼ晴れていました。

Resize150540

星空が綺麗です。

Resize150538

天の川も肉眼ではっきり見える星空です。
標高が高いのは良い!

時々霧に覆われたりしたので、富士山は見えないかと思いましたが
とても良い感じに見えました。
Resize150541
PENTAX K-3 + 43mmで撮影。
距離的に富士山を撮るには換算50mm-200mmくらいが良さそうです。

最初は肉眼では殆ど見えなかったのですが、
写真に写っていた時はすごい感動。
Resize150542
31mm
雲海の上に富士山
素直に「来てよかった」と思いました。
今までで見た中で一番の絶景です。

Resize150543
吊るし雲が朝日で染まっています。
このあとすぐに霧に覆われて全く見えなくなってしまいました。

Resize150537
ただそれはそれで、朝日がとても幻想的に。

2015年9月11日 (金)

・K-3でライブビューでの天体ピント合わせ裏ワザ

K-3で星空にピントを合わせようと思っても
全然星が見えません。
明るい星もほとんど見えないです。

Resize150537
70mmの開放F値2.8のレンズ
中心の明るい星はベガ

その際の、ちょっとした裏技です。
ピント合わせ時だけ、

・露出補正を+2以上にする。
・カスタムイメージのキーの項目を+4にする。

上記の二つを行うとライブビューの出力画面にゲインがかかるので
暗い星も見えるようになります。
ユーザーモードの一つにこの設定を割当てておくと、すぐに変更できる。

Resize150538

ただ、ノイズも増えます。
この写真だとノイズが逆に目立ちすぎていますが、
実際はノイズはランダムに動き、星は止まっているのでわかりやすいです。

2015年9月10日 (木)

・キヤノン超高画素センサー

キヤノンが2億5000万画素のAPS-Hセンサを
発表しました。
研究レベルのものかと思いますが、
昨年発表した1億2000万画素のセンサを搭載したカメラは
試作しているそうです。
http://web.canon.jp/pressrelease/2015/p2015sep08j02.html

商売というよりも技術力の誇示のための開発だろうですが
レンズの性能が追いつくのかが疑問です。

1億2000万画素のセンサーの画素ピッチは約2.2μm
2億5000万画素のセンサーの画素ピッチは約1.5μm

参考
1200万画素で1/1.7inchセンサの画素ピッチ(PENTAX Qなど) 約1.55μm
2000万画素で1/2.3inchセンサの画素ピッチ(スマホなど)    約1.2μm

スマホのレンズは明らかに性能が追いついていないですが
Qや高級コンデジなら、よいレンズをつければ
何とかぎりぎり?といった感じです。

しかし、これだけ画素ピッチが狭くなると心配なのが
回折限界。

以前に書いた回折限界に関する記事

PENTAX Qの回折限界はだいたいF2.8です。
2段暗いF5.6のレンズとかだとどうしても像がボケてきます。

そのため、1億画素超の一眼で性能を活かすには
実質使えるレンズはF2.8~F4位で像性能が安定するような
極めて性能が高い最新設計のレンズだけになりそうです。

2015年9月 9日 (水)

・センサのゴミの各社対応方法

センサーのゴミ問題についての記事

センサに付着するごみは写真に大きく影響する為、
各社付着しないように対策を取っています。
一番一般的な方法は、ローパスフィルタなどの
センサ前のフィルタを超音波振動させて
ゴミをふるい落とす方法です。
オリンパスのカメラが特に優秀です。

ミラーレスのニコン1はちょっとユニークな方法です。

センサー前のフィルタをセンサから距離を離すことで
ゴミが付いても写りにくくしています。

センサに近い時
Ippan

センサから遠い時
Nikon

センサから遠いとゴミの影が写り込みにくいです。

2015年9月 8日 (火)

・絞るとセンサ上のゴミが目立つ理由

一眼カメラはカメラ内にほこりなどのゴミが入ると、
センサにくっついて画像に影響を及ぼすことがあります。
症状がひどいとメーカーに持ち込んで
清掃をしてもらう必要すらある厄介な問題です。

センサのゴミについての記事

このゴミですが、
普段撮影していて目立つ時と目立たない時があります。

目立つ時(F22)
Resize150535

目立たない時(F2.8)
Resize150536

何が違うかというとF値です。
絞った方が目立ちます。

下の図は、開放の時と絞った時の
ゴミの(影の)うつり込みを表しています。

開放の時
5

絞った時
Sibori

絞った時は狭い範囲からの光線が照射されるので
センサーの前についているフィルタの汚れの影が
センサに落とし込まれます。
そのために、ゴミが目立ってしまいます。

感覚的には、晴れた日は建物などの影がはっきりとできて
曇りの日は空全体から照らされるのではっきりした影ができないのに
似ています。

2015年9月 6日 (日)

・BORGでツバメ

ベランダの目の前にある電線によくツバメが止まります。
BORGという望遠鏡とペンタックスQを組み合わせると超望遠で
高精細な写真が手軽に撮れます。


鏡筒が細いので内面反射の影響で若干フレアっぽくなるので
RAWで撮影しておいてあとでコントラストを強めると良いかと思います。

Resize150529

Resize150530

カワセミもホバリングとかは難易度が高いですが、
止まっている状態ならば簡単に撮れます。
Resize150532

2015年9月 4日 (金)

・テレセン性が高いとは

フィルムからデジタルカメラになり、
レンズに求められる性能がかなり変わりました。
その性能のうちの一つがテレセン性です。
テレセン→テレセントリックの略。
射出瞳が無限遠にある光学系の事(像側テレセントリック)。

テレセン性とはレンズから射出する光線が
光軸に対してどれだけ平行に近いかということです。

テレセン性の低いレンズ
3

テレセン性の高いレンズ
4

テレセン性が低いレンズを使うと発生する問題は
周辺光量落ちがひどくなる

IRカットフィルターによる
周辺色づき(カラーシェーディング)が発生しやすくなる

等が挙げられます。
テレセン性があまり気にされていなかったオールドレンズなどを
最新カメラのSONY α7につけたりすると
このような問題が生じたりします。

2015年9月 2日 (水)

・赤い花火の色をうまく出す現像方法

花火の赤は色飽和しやすく、
写真で撮るととても難しい被写体です。
恐らく撮ってそのままでは見るに堪えないでしょう。
Resize150518

RAW現像ソフトでいろいろいじっても
なかなかうまくいかないかもしれません。
単純に飽和しないように彩度をおとすと、しらっちゃけてしまう。
Resize150519

そこで私が経験的に使っている方法を紹介します。
まず、色の成分である彩度、色相、明度の三項目を理解しておきます。

彩度

色相

明度

RAW現像ソフトでは色相ごとに彩度や明度をコントロールできます。
1
ウィンドウの右下に注目。
レッドの項目の彩度を飽和しないギリギリまで落とします。
ただし、それだけだとこの記事の二枚目の画像のように
色が薄くなってしまいます。

そこで、明度も若干下げることで、見た目の色の濃さが
濃くなったようにすることが可能です。
Resize150520

しらっちゃけた感じがなくなりました。
色飽和も抑えられたので、
最初の写真のようなケバケバしさも軽減しました。

2015年9月 1日 (火)

・複数のフィルタを重ねた時の色

赤いフィルターと青いフィルターを重ねると
何色になるでしょうか。
Resize150515
正解は青紫です。

複数のフィルタを重ねた時の色を
フィルタの分光透過率から
計算で求める方法を書いておきます。

次の三種類のフィルターで考えてみます。

No18とNo40とNo58
Resize150516
Resize150517
Resize150518
それぞれの透過率は以下の表です。

3

グラフ
4

複数のフィルタを透過した光は
掛け算で表されます。
透過率がパーセント表記であることに注意して
乗算をした結果。
Photo

グラフ
2

透過率のグラフからだと、見た目の色が
直感的にわかりづらいです。
C.C.I.を求めます。

CCI算出シート
「cci.xls」をダウンロード

座標平面上に表すと…
Cci
かなり濃い緑であることがわかります。
実際に重ねてみた
Resize150513
計算で求めた結果が正しかったことがわかります。

今回はわかりやすいようなカラーフィルタを用いましたが、
赤外カットフィルタと紫外カットフィルタの組み合わせなども
このように計算で求めることができます。

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