・テレセン性が高いとは
フィルムからデジタルカメラになり、
レンズに求められる性能がかなり変わりました。
その性能のうちの一つがテレセン性です。
テレセン→テレセントリックの略。
射出瞳が無限遠にある光学系の事(像側テレセントリック)。
テレセン性とはレンズから射出する光線が
光軸に対してどれだけ平行に近いかということです。
テレセン性が低いレンズを使うと発生する問題は
周辺光量落ちがひどくなる
IRカットフィルターによる
周辺色づき(カラーシェーディング)が発生しやすくなる
等が挙げられます。
テレセン性があまり気にされていなかったオールドレンズなどを
最新カメラのSONY α7につけたりすると
このような問題が生じたりします。
« ・赤い花火の色をうまく出す現像方法 | トップページ | ・BORGでツバメ »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・ピンホールカメラで撮影(2022.08.13)
- ・その失敗写真、重要なデータかも?(2022.08.03)
- ・PENTAXの新しいカスタムイメージ、夏天の確認(2022.07.17)
- ・山の中での撮影装備(2022.07.06)
- ・DFA21mm limitedF2.4を確認 ボケ・ゴースト編(2022.06.18)
コメント