・テレセン性が高いとは
フィルムからデジタルカメラになり、
レンズに求められる性能がかなり変わりました。
その性能のうちの一つがテレセン性です。
テレセン→テレセントリックの略。
射出瞳が無限遠にある光学系の事(像側テレセントリック)。
テレセン性とはレンズから射出する光線が
光軸に対してどれだけ平行に近いかということです。
テレセン性が低いレンズを使うと発生する問題は
周辺光量落ちがひどくなる
IRカットフィルターによる
周辺色づき(カラーシェーディング)が発生しやすくなる
等が挙げられます。
テレセン性があまり気にされていなかったオールドレンズなどを
最新カメラのSONY α7につけたりすると
このような問題が生じたりします。
« ・赤い花火の色をうまく出す現像方法 | トップページ | ・BORGでツバメ »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・彗星を撮った時の設定(2024.10.05)
- ・面内ブレ(ブラー)を防ぐ(2024.09.12)
- ・星をより輝くように見える現像方法 (疑似ソフトフィルター)(2024.09.01)
- ・アトムレンズの黄変を直す2(2024.08.12)
- ・laowa 10mmF2.8 ZERO-Dを確認(2024.07.31)
コメント