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2015年9月25日 (金)

・アオリ撮影の種類

ティルトシフトレンズや蛇腹カメラを使うと
レンズの光軸とセンサの中心をずらしたり
特殊な撮影ができます。

どのような効果があるのか
簡単に説明します。

・ライズ、フォール
レンズを上側にずらしたり、
センサを下側にずらしたりする撮影方法です。
建物を撮影する際に、正確なパースを出すことが可能です。
上記記事で、レンズを上にずらすのがライズ、
センサを下にずらすのがフォールです。

・シフト
レンズやセンサーを左右にずらします。
鏡などを撮影する際に、自身のカメラの映り込みを避けたりできます。

・ティルト
光軸を上や下に傾ける撮影方法です。
高い場所から上に傾けるとミニチュアのように撮影ができます。
下に傾けると、全面にピントを合わせる事ができます。

・スイング
ティルトはレンズを上下方向に傾けますが、
スイングは左右方向に傾けます。
物撮りをする際に、絞らなくても
手前から奥までピントを合わせることができます。

普通に撮影
Resize150851

スイングで撮影
Resize150852

普通に撮影した時の様子
Swing_1

スイングの様子
Swing_2

ピント面と、レンズの向きと、センサ面は
交点が一致します(シャインプルーフの原理)

これらの撮影方法は
レンズのイメージサークルに余裕が無いと撮影できません。

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