・滝撮影は白飛びに注意
滝は意外と白飛びしやすい被写体です。
特に、日光が当たっていると白飛びしやすいです。
上の写真は、三脚を使用し、
シャッター速度を長くして普通に撮影したものです。
滝の真ん中部分と滝壺のあたりが白飛びしています。
白のベタ塗りになり、
水の流れの筋が分かりません。
水面は日光が当たるとキラキラと反射しますが、
それが長秒になると全ての部分が反射して白飛びとなってしまいます。
カメラの判断した露出より1段か2段落として撮るのがお勧めです。
ただし、それだと単にアンダーな写真になってしまいます。
カメラの設定で、D-レンジオプティマイザやハイライト補正をONにしたり
シャドー補正をオンにしたりすれば単にアンダーになることを防げたりします
またはRAW現像で中間調を持ち上げるとか。
上の写真は、0.3Evアンダーで撮影して、
RAW現像で露出を調整しています。
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