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2015年10月15日 (木)

・ガウスタイプは歪曲収差が少ない

ツァイスのOtusシリーズで新しいレンズが発表されました。
http://www.zeiss.com/camera-lenses/en_de/camera_lenses/otus/otus1428.html

レンズ構成図
Resize151465
(参照:Otusのホームページ )

構成図を見るとディスタゴンであることが分かります。
ディスタゴンとはツァイスのレトロフォーカスタイプ
レンズ群の名称です。
レンズ前群が負の光学系になっていることが分かります。

レトロフォーカス設計はミラーが邪魔になる一眼レフで
広角を実現する為の優位な設計ですが、
歪曲収差が大きいという問題があります。

同じツァイスのミラーレス用レンズの
Touit32mmはガウスタイプです。
ツァイスではプラナーと呼ばれています。

構成図は以下。
Touit

(参照:Touitのホームページ)
ガウスタイプのため、対称性があります。
また、それにより収差を打ち消し合うので、
歪曲収差が非常に小さくなります。
建物などを撮影する際に、きっちりと直線で描写されます。

同じツァイスのミラーレス用広角レンズ
Loxia 21mmのレンズ構成図を見ると下の図のようになっています。

 

Resize151464
(参照:ツァイスのホームぺ―ジ)
こちらもレトロフォーカスタイプなのですが、
構成図を見るとOtusにくらべて対称性があります。
比較的ガウスタイプに近い構成です。
そのため、歪曲収差が少なく、
建物などを撮影する際に、きっちりと直線で描写されます。

データシートを確認すると、
Loxiaのほうがディストーション大でした。
お詫び申し上げます。
ガウスタイプのTouitに例を変更しました。

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コメント

リンク先のデータシートを見るとLoxiaの方が歪曲収差は大きいようですが?
カメラ補正オンだと歪曲収差は殆ど無いですけど。

確かにそのとおりでした。
ご指摘ありがとうございます。
補正ONのものを見間違えておりました…。
ガウスタイプは光学的にディストーションゼロなのですが、
Loxiaもディスタゴンなので良い例ではありませんでした。
修正いたします

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