・銀塩写真の保管方法
最近はデジカメが主流なので
写真の保管方法はそれほど悩むことがありません。
せいぜいバックアップをとっておくぐらい。
しかし、印画紙ベースの写真は保管に頭を悩ませることがあります。
虫食い、色あせ、カビ…
写真の保管方法についてはISOやJISで規定されています。
JIS K 7642
保管ケース、温湿度…
代表的には
湿度50%以下
温度28℃以下
酸性や塩基性の物が触れていると
化学反応を起こして酢酸ガスが出るので
中性なもので包む。
→茶封筒、段ボールなどは酸性なのでNG!
紫外線など日光に当たらない。
急激な温度や湿度の変化はさせない。
しかし、一般家庭では無理があります。
簡単にできてある程度きっちり保管する方法を書きます。
基本的にはカメラのレンズなどと同じです。
防湿ケースに入れて、
日光の当たらない場所に置いておけばOK。
【商品到着後レビューで送料無料!・代引き手数料無料!】《新品アクセサリー》 HAKUBA (ハクバ... |
湿度の急激な変化はよろしくないので、
一度しまったら頻繁に開けない方が良いです。
よく見るのであれば、複写しておいて原本は
しまっておく。
また、除湿剤は半年に一度程度交換します。
また、アルバムに入れるのも、空気に触れなくなるため
比較的効果的ですが、
長期の保存になると、アルバムの透明シートと
写真がくっついてしまうので注意が必要です。
« ・ディストーションと絞りの関係 | トップページ | ・FA limitedレンズのフィンガーポイントの位置 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・彗星を撮った時の設定(2024.10.05)
- ・面内ブレ(ブラー)を防ぐ(2024.09.12)
- ・星をより輝くように見える現像方法 (疑似ソフトフィルター)(2024.09.01)
- ・アトムレンズの黄変を直す2(2024.08.12)
- ・laowa 10mmF2.8 ZERO-Dを確認(2024.07.31)
コメント