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2015年11月26日 (木)

・カメラでの表記露光時間と実露光時間

写真をやる上で大事な規則、
光の量が2倍になれば1段。
光の量が4倍になれば2段。

カメラのシャッター速度もそれに従っています。

1秒の半分は0.5秒。
その半分は1/4秒。
一眼カメラでシャッター速度優先モードにすれば
カメラに表記されます。

Reseize151986

1/4 → 1/8 → 1/15 → 1/30 → 1/60 → 1/125

上で緑の文字で書いた部分、
厳密に半分になっていません。
本来ならば 1/15 ではなく 1/16 です。
これは昔からのカメラの習わしで
丸めこんだ表記なのです。
実際にカメラでの露光時間は1/16です。

長秒になると、この丸め誤差が大きくなります。
大抵のカメラで設定できる最大のシャッター速度は
30秒です。
ただし、実際の露光時間は32秒です。
2秒、誤差があります。

意外と気が付かないでカメラを使っているかもしれません。

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