・Samyang14mm F2.8にソフトフィルターを付ける
サムヤンの14mmは当たり個体を引くと
値段が安いうえに、解像力が非常に高く
コストパフォーマンスに優れたレンズです。
特に星撮りの人には評判が高いです。
しかし、星撮り用として欠点がひとつ。
前玉が出っ張っているため、
フィルター枠が無くて各種フィルターがつけられません。
保護フィルターはもちろんのこと、
星撮りでよく使用されるソフトフィルターも付けられません。
このようなレンズの場合、
後玉の部分にゼラチンフィルターを入れるスロットが付いていて
それで対応するのですが、
このレンズは後玉も出っ張っているために
ゼラチンフィルタースロットもありません。
SIGMAの15mmフィッシュアイはついている。
サムヤン14mm
ソフトフィルターを付ける為には
ゼラチンフィルターにゲタをはかせて
付ける必要があります。
購入したフィルター
LEE ソフトフィルター No1
【送料無料】 LEE LEEリー 100X100mm 角ポリエステルフィルター 軟焦点効果用ソフトNo.1 100×1... |
こんなような、リングを購入してみました。
反射防止のための植毛紙を貼って、
その上に切り抜いたフィルターを付ける。
いざ撮影!
一眼レフなので
ミラーと干渉してケラれました。
ゲタが高すぎた…。
※カメラの故障の原因となるので真似しないでください
厚さ2mmの発泡ボードを買ってきました。
2mm厚 A4 (サイズ210x297mm)両面上質紙貼りスチレンボード【のり付き、のりなしスチレンボー... |
コレをサークルカッターで切り抜きます。
外側の円を直径34mm、内側を29mmとしました。
切り抜いたソフトフィルターをつけて、
レンズの後玉に装着。
ソフトフィルターをつけた写真しか撮れなくなりますが
天体専用レンズと割り切れば問題ない。
ミラーに干渉せずに撮影出来ました。
都内での撮影でも、すばるやアンドロメダが写っています。
明るい星の周りにぼんやりとハロがついてソフト効果が出ているのが分かります。
ただ、全体画像の四隅が微妙な色になっています。
もしかしたら下駄の内径が小さすぎたかもしれません。
後日、再作成します。
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