・ストロボは発光量によって色が違う
カメラのストロボはキセノン管を閃光発光させる道具です。
この光によって、被写体に適正な光を与えて
露光します。
このストロボは、最近のカメラでは
自動的に発光の強さを調整してくれます。
有名なものがTTL調光です。
被写体が近くの場合は、強く発光すると真っ白になってしまうので
微小発光します。
遠くの時は光を届かせるためにフル発光します。
ストロボの色温度は大体5500K~6500Kです。
ただし、同じストロボでも、
発光量によって色温度が若干変化するので注意。
下の写真は、白い壁に向かって、
ストロボの発光量をフル発光から微小発光まで変化させたときです。
発光量を変えていますが、
露出が同じになるように、絞りとISO感度を調整しています。
使ったストロボ
AF360FGZII
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フル発光
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微小発光
それぞれ微妙に色が異なっています。
物撮りなどで、多灯ストロボを使い
厳密な色合わせをする際は
よく注意する必要があります。
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