2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月31日 (木)

・リニアリティーとは

カメラで撮影された画像(あえて写真とは言わない)を
取り扱う時に、リニアリティ―という考えが大事になるときがあります。

例えば

Reseize152914

この写真暗いから2倍に明るくすればいいんでしょ!
といって単純に2倍にすると
Photo

Reseize152915

こうなります。
では撮影時に1EV(光の量が2倍)
露出補正をプラスしてして撮影すると

Reseize152916

結果が異なります。
これは、リニアリティ―が無い状態で画像を2倍にしたために
発生する問題です。
リニアリティ―とは入力と出力が比例の関係にあることです。
5の光が入った時に10の出力、
15の光が入った時に30の出力、のような。

画像処理においてリニアリティが失われるのがどこか
簡単に図にしました。

Gazo

センサに入射した光はA/D変換でデジタルの数値になります。
12bit(4096階調)とか14bit(16384階調)とか。
画像センサはほとんどベイヤー配列なので、
ベイヤ画像とします。

ここから暗電流を取り除くOB減算(黒レベル)、
そのあと、画素補間によって画像になります。
つぎに、ホワイトバランスを調整する
ホワイトバランスゲインがかかります。
(処理順はカメラや現像ソフトによって異なります)。
この段階ではまだリニアリティを保っているといえます。

Gazo_2

この後にガンマがかかります。
人間の視覚特性に合わせた非線形の入出力関数です。
これによってリニアリティが失われます。
この後に、色再現、ノイズ処理、等などが行われ
圧縮してJPEGとなります。

2016年3月29日 (火)

・夜桜を自分でライトアップする

六義園などの有名な夜桜は綺麗にライトアップされていますが
その辺の公園の桜などは当然ライトアップされていません。

昼間に見る分には綺麗ですが、夜は水銀灯の光などで
綺麗に写真が撮れません。

そこで自分でライトアップしてしまおうという作戦です。
撮影用のLEDライトが販売されていて、
持ち運び可能で小ささの割に光量が大きい物があります。

中華製ですが安い。

LEDライト無し
Reseize152911

LEDライトあり
Reseize152912

空がまだ明るいうちはちょっと微妙でしたが…

Reseize152910

Reseize152913

ただしこの撮影方法は諸刃の剣。
一度ライトアップすると人が集まってきて、
消すタイミングが難しくなります…。

2016年3月27日 (日)

六義園の桜が見頃です

閉園間際に六義園に行ってきました。

有名な枝垂れ桜が見頃になっています。
おそらく今週末だとちょっともう遅い感じ。

Reseize152905

Reseize152904

もう一本の桜も良い。
Reseize152907

また、増上寺の枝垂れ桜も見頃になっています。
Reseize152909
こういうのを使って自分でライトアップしています。


《新品アクセサリー》 LPL LEDライトVL-1600C

《新品アクセサリー》 LPL LEDライトVL-1600C
価格:10,000円(税込、送料込)

ライトを使うときは他の撮影者や管理人に配慮して使いましょう。
Reseize152901

2016年3月26日 (土)

・カラーチェッカーの新旧の検証

業界で標準とされているカラーチェッカーが
いわゆる「マクベスチャート」です。

昔はグレタグマクベス社が製造していて、
人間の肌や、自然界の緑、空の青、RGBとCMY
主要な色をひとつのチャートにまとめています。
マクベスチャートを画像のどこかに一度写し込んでおけば
正しい色再現が可能です。

現在マクベスチャートはx-rite社が販売しています。
(マクベス社が吸収された)
カラーチェッカーパスポートという名で
小さいサイズが発売されていますが、
顔料が変わったのか、以前と色が若干異なります。

X−Rite ColorChecker Passport KHG3421-PP-N 目安在庫=…

X−Rite ColorChecker Passport KHG3421-PP-N 目安在庫=…
価格:12,657円(税込、送料込)

色の違いを確認してみました。

マクベスチャート(旧)
Reseize152891

カラーチェッカーパスポート(新マクベス)
Reseize152892

こういった評価の時の撮影の注意点。
・ライティングは左右45°から2灯で照らす。
・演色性が高いライトを用いる
・ピントを少しずらす(偽色の発生などを抑えるため)
・適度に絞り、収差を軽減させる。
・周辺光量落ちの影響が無い中心部分だけに被写体がくるようにする。
・ライティングおプティマイザやシャドー補正などオフにする。
・露出、ピントなどなど、全てマニュアル。
・ホワイトバランスはマクベスのn5のパッチで合わせる。


自分の持っている設備の都合上、ライトは一灯です。
各パッチのY値(輝度)と色差a*b*をグラフにプロットしました。

Macbeth_3

輝度を見ると、グレースケールがかなり異なっているのが分かります。
新マクベスはWhiteの輝度が高いが、n5やn3.5のグレーのパッチは暗い。
グレーのリニアリティは新マクベスのほうが高そう。

bluish greenも新マクベスのY値が若干高いです。

Macbeth_2

この色座標グラフは、中心が無彩色です。
グレーパッチは全て中心に集まっています。

色のパッチは
全体的に一致していないのは気になります。
light skinblueが特にずれています。
いやなことに全体がばらばらの方向にずれているので
簡単には補正できなそうです。

会社の大先輩のアドバイスで、
富士フイルムの色温度変換フィルタLBB1をかませてみました。
(もうディスコンになってしまった商品です…)

その結果。

Macbeth_1

フィルターを挟んだ分、全体的に露出が落ちてしまいました。
ただ、落ち方が色によって違う。
露出が一致していない場合、ガンマ後のJPEG比較ではリニアリティがないので
正確な色比較はできません。
とは言え念のためグラフにしました。

Macbeth_4

Blueのパッチはフィルタを挟むことで新マクベスにかなり近づきましたが、
一方で、アンバー系等のパッチは離れてしまっています。
どうにも、一致させるのは難しそうです。

あと、昔のマクベスはベースが紙でその上に顔料が乗せてありましたが、
X-riteのはプラ系の樹脂がベースになっているので
それによる反射率の違いなどがありそうな予感。
個体差もあって、なかなか信用ならない。

もっと本格的に調べるには各パッチの分光反射率を測定したいですが
そこまでの機材は持っていない。

2016年3月24日 (木)

・人間の視覚のダイナミックレンジ

ダイナミックレンジとは
カメラのダイナミックレンジは人間の眼に比べて狭く、
一枚の撮影では白飛びがしやすい問題があります。

Reseize152889

カメラHDR撮影は露出を変えた複数の画像を合成して
ダイナミックレンジを広げる技術です。

Reseize152888

ところで、普段人が物を見ている時に
白飛びなど意識しないと思います。
人間の眼のダイナミックレンジはどの程度なのか。

人間の眼は真っ暗な所にいるとだんだん見えるようになってきます。
これを暗順応といいます。
完全に暗順応するには30分ほどの時間がかかる。
一方、明順応は比較的早い。

この暗順応した状態から、明順応した状態までのレンジは
非常に広いものです。
200dBを超えます。

Lv

ただし、これは順応した状態も含めているので、
あるシーンでのダイナミックレンジは120dBくらいです。
120dB = 1: 1000000
EV換算すると大体、20EV。

一方デジカメは。
ペンタックスK-1と同じセンサであるであろう
D810のダイナミックレンジが14.8EV

更に、撮影した画像をモニタに写すと
コントラスト比は1:100程度になってしまう。
HDRディスプレイでも1:10000。

現状でEVFの最大の限界はここにあると思っています。
光学ファインダーであれば見えていたものが、
EVFだと黒つぶれして見えない、白飛びして見えない。

遅延や、カラーシミュレーションは非常に良くなってきていますが
人間の眼のダイナミックレンジに追い付くのはまだまだ遠い。

2016年3月23日 (水)

・バルサム切れとは

カメラ趣味はお金がかかるので、
レンズを中古で買う方も多くいます。
また、現在は生産されていないオールドレンズを用いて
遊ぶという楽しみ方もあります。

この中古でレンズを買う際には注意が必要です。
特に現物の見れないヤフオクは。

中古カメラ屋さんでは丁寧にレンズの状態が記載されています。
「ホコリあり」「カビあり」「バルサム切れ」など。
バルサム切れ、バル切れ、と呼ばれるのは
レンズの接着剤が剥がれかけている物です。

レンズの接着剤とは貼り合わせレンズの
貼り合わせのための接着剤です。

Barusamu

二種類の特性の異なるガラスを用いることで
収差を補正することができます。
この際、貼り合わせをすると、偏心などの組み立て精度の
問題が発生しにくくなります。
また、空気層も光学特性を持つために
貼り合わせによってその影響を無視して計算ができます。
さらに、反射面が少なくなることにより、
ゴーストやフレアの発生を抑えることも可能です。

この貼り合わせに用いている接着剤が劣化して
レンズが曇ったりした状態がバルサム切れです。

バルサム切れは直すのが厄介な症状です。
接着しているレンズが両方ともガラスであれば
職人の手によって、貼りなおすことができます。

問題は、レンズがプラスチックモールドや複合非球面レンズのように
樹脂製の場合です。
樹脂製の接着剤と一体化してしまっていて
どうやっても直せないこともあります。

ジャンク品などで同じレンズを購入して交換するしか手がありません。

2016年3月21日 (月)

小湊鉄道と菜の花撮影

Reseize152742



千葉に菜の花を撮りに行ってきました。

鉄ちゃんは怒声を浴びせてくる人がいるので怖いですね。
Reseize152729

Reseize152731

Reseize152728

Reseize152738_2

帰りの道、アクアラインまでの入り口がものすごい渋滞で
全然進まない状態でした。
横道にそれて、テキトウに進んでいたら明らかに道じゃない所
(舗装されていないけど、地面は固めてある)
に出てしまった。

そして後ろに何台もついてきた車が。
自分の信じる道を進んだ結果、かなりのショートカットができました。
その頃にはついてくる車はいなかった。


2016年3月18日 (金)

・マクロ撮影方法による描写の違い

花などを撮影する際の
マクロ撮影にはいろんな手段があります。

Reseize152690

このマクロ撮影は必ずしもマクロレンズが
必要というわけではありません。
マクロレンズを使わなくても
マクロ撮影をする方法があります。

クローズアップレンズを使う
・エクステンションチューブを使う
リバースアダプターを使う

まずは普通にマクロレンズを使ったとき。
DFA100macro F2.8

Reseize152691

マクロ用に設計されたレンズだけあって、
ピント面はシャープに写っています。
画像周辺部でもピント面になるところはコントラストが高く
そこから被写界深度外に行くと急にボケています。

FA50mmF1.4とエクステンションチューブを使用した場合。

ペンタックス FA 50mm F1.4 《納期約3週間》

ペンタックス FA 50mm F1.4 《納期約3週間》
価格:35,710円(税込、送料込)

Reseize152692
かなり像倍率を大きくすることが可能です。
マクロレンズほどのシャープさはありませんが
ボケた部分がフレアかかったように
ふんわり柔らかくなっています。

FA50mmF1.4とクローズアップレンズ(No5+No5+No3 = No13)

Reseize152693
クローズアップレンズを重ねて使っているので
周辺光量落ちが目立ちます。
また、全体がフレアっぽくなり、明瞭さが無くなる割に
ボケが硬い感じになっています。

FA50mmF1.4をリバース接続

Pentax Kマウント用 接写アダプター 49mm

Pentax Kマウント用 接写アダプター 49mm
価格:1,500円(税込、送料別)

Reseize152694
今回の撮影では、手持ちでリバースでマウント部に当てつけているので
偏心が生じてしまっています。
そのため、像がいろんな方向に流れている。
リバースアダプターをちゃんと使用すれば
また異なるかもしれない。

2016年3月16日 (水)

・HDRディスプレイとは

最近はテレビのモニターで4Kが流行っていますが、
それとは別にHDRも流行りだしています。
HDRとはハイダイナミックレンジの事です。
今までは白飛びや黒つぶれしていた画像でも、
きちんと諧調が残った映像になります。

ディスプレイの一番暗い部分は電源を切った時の暗さ以下にはなりません。
Reseize152681

電源を切った時はグレーに見えるディスプレイもありますが、
電源を入れたとき明るい部分と比較して暗いので
結果的にまっ黒に見えます。

暗い方向にはダイナミックレンジを広げるのは不可能なので
HDRディスプレイでは明るい方向にダイナミックレンジが広がります。
どれくらい広がるかというと、現在の規格(BT.709)の100倍です。

Hdr_1

水面の光の反射など、きらめきを以前の規格のディスプレイよりも
高輝度で表すことが可能です。
また、高輝度側に余裕が生まれると、彩度も以前よりもより高く
表現することが可能です。

液晶モニタではRGBの原色を使って色を表しています。
例えば、赤が一番鮮やかになるのは(R:G:B) = (255: 0: 0)の時です。
これ以上に明るくしようとすると(R:G:B) = (255:10:10)となってきて
彩度が下がってしまいます。
高輝度側に余裕があると(R:G:B) = (511: 0: 0)等が可能です。

下の図は擬似的にHDRディスプレイの赤を表したものです。
両方とも赤の輝度は同じですが、これまでのディスプレイで
同じ輝度の赤を表そうとすると、くすんでしまうことが分かります。

Hdr_2

現在の液晶ディスプレイでも、部分的にバックライトを明るくすることで
彩度を下げずに輝度を上げる技術もあります。

ただし、HDRディスプレイで画像や映像を見るには
今までとは違う画像処理が必要になります。
これが面倒くさい。

上の図のように、現在取り扱われているほぼすべての画像は
8bit(256階調 0-255のデータ)です。
しかし、HDRディスプレイは8bitより大きな数字が扱える10bitです。

パソコンでのデータの処理は8bitで行われます。
8bitの色空間で画像処理をし、8bitのモニターで表示し、
8bitのフォーマットの画像データを
10bitのHDRディスプレイに表示すると
思った色になりません。


どんな雰囲気にになるかを伝える為に、
あえて6bit画像を作ってみました。
いま、このブログを見ているモニタは8bit表示です。
8bitで処理した画像(通常の処理)

Reseize152683

6bitにするにあたり、画像のリニアリティを出さなくてはいけないので
逆γをかけました。

ガンマについて

Reseize152684
暗くなっていますが、この状態が
撮影時の光の量と画像の明るさが比例している状態です。

この画像を6bit(0~63の64段階)で表示します。
Reseize152685
あくまでもイメージですが、全体的にとても暗い画像になってしまいます。

10bitのHDRディスプレイで8bit処理された画像を見ると
こんなふうな印象です。

6bit画像を8bitディスプレイ特性を考慮して
何とか表示させると下の写真のようにはなります。
Reseize152682
色の再現がけばけばしく感じます。
AdobeRGBモニタでsRGBの画像を見ると彩度が高く見えるのと似ています

6bitと8bitでの差を擬似的に表現してみましたが、
8bitと10bitのディスプレイでも同じような差が生まれます。

一般的な環境である8bit表示で作成された画像を
10bitディスプレイに表示すると正しい色にならないのが分かるかと思います。

10bit画像を扱う時は10bitディスプレイで見なければなりません。
4Kは単純に解像度が増えるだけですが、
HDRディスプレイはかなり難しい。

2016年3月14日 (月)

・フィルム設計のレンズはデジタルで像面湾曲が出る

一眼はレンズ交換ができるので、
昔のレンズを付けて楽しむという遊びがあります。
性能は最新の設計のレンズの方が当然良いのですが、
あえて、レンズの味を楽しむというものです。

しかし、デジタル一眼では
フィルムの一眼では生じなかった問題が生じる可能性があります。
周辺光量落ち色シェーディング
そして像面湾曲です。

フィルム用に設計されたレンズでは
予期しない光学系がデジタルには入っています。

フイルム
Zo_1

デジタル
Zo_2

IRカットフィルターやセンサのカバーガラス、
ローパスフィルターなどの
平行平面板がたくさん入っています。

特に広角レンズでは、角度を付けて入射する光が多いため
像面湾曲が大きくなるレンズが存在します。

2016年3月12日 (土)

蓼科高原に行ってきました

長野の蓼科高原に行ってきました。

星は見えないかなという天気でしたが、
夜遅くは晴れ。

Reseize152678

Reseize152677

Reseize152676

水銀灯があると、白樺がどうしても緑に色づいていしまい
綺麗に撮影するのが難しい。

諏訪大社
Reseize152679

昔は有名なスケートの練習場だった貯め池
Reseize152674

ビーナスラインから
Reseize152673

Reseize152675

2016年3月10日 (木)

・大型ストロボ使用時の同調速度

モノブロックなどの大型ストロボで
スタジオ撮影をする際は、同調速度に注意する必要があります。

メーカ純正のクリップオンストロボなどでは
カメラの同調速度、1/250だとか1/180まで
シャッター速度を早くしても問題ありません。
しかし、スタジオで使う大型ストロボでは
問題が生じます。

スタジオでカメラのストロボ同調速度と同じシャッター速で撮影した写真
Reseize152619
モデル:清水真理さん

左側がシャッター幕でケラれてしまったようになっています。
これはカメラ側の問題では無くて、
ストロボ側の問題です。

ストロボの発光量は以前の記事のように
下の図のようになっています。
Monobrock_1

大型ストロボではクリップオンストロボに比べて
発光時間が長くなっています。
この図では1/60で発光が終わります。
水色で塗りつぶしてある部分の面積(積分値)が
このストロボの光量といえます。

このストロボで正しく調光するには、
シャッター速度を1/60以下にする必要があります。
Monobrock_2

先幕が開いた状態でストロボが発光し、
発光が終わったら後幕が走り出す。
これであればセンサーのどの部分にも均一に光が当たります。

シャッター速度を1/250にした時の図
Monobrock_3

これを見ると、センサーの上の部分と下の部分で
露光する光の量が異なっています。
調光のタイミングでは、ほぼけられてしまう
状態になる場合もあります。

下の図の黄色に塗った部分が
センサーの上部が露光する光の量です。
Monobrock_4
センサの最上部はほとんど露光しないことが分かります。

このように、発光時間が長い大型ストロボでは
レンズシャッターのカメラであっても、
場合によっては同調速度に制限があります。

2016年3月 9日 (水)

・スタジオでモデル撮影の勉強会

スタジオでモデル撮影時の基礎を勉強する機会がありましたので、
いろいろ学んできました。
初めてなので、基本的なこともわからなかったため
忘れないようにメモ。

・PCとカメラLCDの表示をなるべく合わせる為に
 液晶輝度を調整しておく。

・ヒストグラム表示にする。

・WBは太陽光固定。

・基本的にマニュアル露出

・入射式輝度計で鼻のあたり、顔の左右、顎下の
 露出を確認する。

・露出計でF11ぐらいになるようにストロボの光量を調整。

・最小発光でも強い場合はディフューザーなどで光量を落とす。
 (布などで覆う)

・ライトは倒れないように重りを脚に置く

・シャッター速度は1/125ぐらいが良い。

・F値で露出をコントロールする。(ストロボの強さでもコントロール可能)

・光の当たる向きとモデルさんの位置をちゃんと決める

・マスキングテープなどで印をつけて
 モデルさんが動ける範囲を決めておく。

・これがないとストロボの当たる位置が狂ってしまう。

・グリッドがあるモノブロックで背景にアクセントを入れられる

・グリッドの目が細かいほど、照射範囲が狭い

・巨大なアンブレラを使うと影が薄くなる

・基本的にモデルさんの顔の向きにライトを置く。

・反対側に置くと髪に艶が出る。

・モデルさんとの信頼関係は当然一番大事。

やったこと
・「ビューティーディッシュ」一灯を正面から当てて撮影。

・上記+レフ板

・上記+グリッド付きストロボを背面にあて、背景アクセントを出す。

・上記+モデルの右側にソフトボックスを用いたストロボを照らし
 髪につやを出す。

・上記+風を使って髪に動きを出す。

・アンブレラ+左からソフトボックスでモデルが立って撮影

・巨大アンブレラ+グリッド

・上記+左右からソフトボックス。

モデル:清水麻里さん
(許可いただいております)

Reseize152617

Reseize152618

2016年3月 6日 (日)

・レンズのフォーカシング方式

カメラのレンズはピント合わせをするときの
動きが何種類かあります。

虫めがねで、ピントをあわせる時のように
レンズ全体が繰り出す方式や、
外観は全く動かない方式があります。

レンズ全体が動く方式を
全群繰り出し方式といいます。

大雑把な概念図
Focas_1

この方式の利点は、
被写体距離(ピント位置)によって
像性能が変わらないことです。
そのため、近くにピントを合わせた時も
遠くにピントを合わせた時も
最良の性能を出すことができます。

欠点は、レンズ全体を動かすため
動かすレンズが重く、
AFだと速度が出しにくいことです。
どんなにカメラ側の性能が良くなっても、
レンズが足を引っ張り、AFの速さに限界があります。
富士フイルムのXマウントは像性能を優先して
この全群繰り出し方式のレンズがほとんどです。

レンズの外側(見た目)が全く動かない方式を
インナーフォーカスと呼びます。
Focas_2

レンズの中にピント合わせ用の玉があり、
それを動かすことによってフォーカシングを実現しています。
この動かす玉を小さくすれば、
レンズを動かすモータの負荷も減り
AFが早くなります。
欠点としては、やはり全郡繰り出しに比べると
像性能が劣化します。
ただ、最新の設計ではそれらを抑えられるようしてあります。

2016年3月 3日 (木)

六本木ヒルズと円周運動

今日は星が綺麗に見えるので、
六本木ヒルズで星の軌跡を撮影してきました。

以前撮影の25分の撮影だとあまり星が目立ちませんでした。
軌跡が短い。
Reseize152601

今日は寒い中、70分ほど粘りました。
Reseize152599

近くの青山霊園の中にある乃木坂トンネルにも寄ってきました。
Reseize152598
陸橋から地下に入っていく変わった造りです。
自転車が意外と走っているのが驚き。


2016年3月 1日 (火)

・色評価用スタンドを購入

色評価用の電気スタンドを購入しました。

EIZO Z-80pro-EIZO/【送料込】

EIZO Z-80pro-EIZO/【送料込】
価格:30,995円(税込、送料込)

色評価用としては蛍光灯の高演色性AAAタイプ
がお勧めですが、
政府の方針として、2020年に
白熱球と蛍光灯の輸入、製造を禁止するらしいので
LEDタイプを購入しました。
評価指数はRa97です。

キャリブレーションされているAdobeRGBモニタ
プリントされた出力を比較してみました。
プリントした写真を照らしているのが
今回購入したZ-80PROです。

Reseize152594

プリントの色域の違いが多少あり
高彩度が表現できていませんが
概ね一致しています。

このスタンドは、向きを自在に変えやすく、
LEDの眩しい光源自体も
あまり目に入らないようなデザインになっています。
普通に電気スタンドとしても高機能です。

ちなみに
家に備え付けの電球色LED

Reseize152595

ひどい。

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »