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2016年3月10日 (木)

・大型ストロボ使用時の同調速度

モノブロックなどの大型ストロボで
スタジオ撮影をする際は、同調速度に注意する必要があります。

メーカ純正のクリップオンストロボなどでは
カメラの同調速度、1/250だとか1/180まで
シャッター速度を早くしても問題ありません。
しかし、スタジオで使う大型ストロボでは
問題が生じます。

スタジオでカメラのストロボ同調速度と同じシャッター速で撮影した写真
Reseize152619
モデル:清水真理さん

左側がシャッター幕でケラれてしまったようになっています。
これはカメラ側の問題では無くて、
ストロボ側の問題です。

ストロボの発光量は以前の記事のように
下の図のようになっています。
Monobrock_1

大型ストロボではクリップオンストロボに比べて
発光時間が長くなっています。
この図では1/60で発光が終わります。
水色で塗りつぶしてある部分の面積(積分値)が
このストロボの光量といえます。

このストロボで正しく調光するには、
シャッター速度を1/60以下にする必要があります。
Monobrock_2

先幕が開いた状態でストロボが発光し、
発光が終わったら後幕が走り出す。
これであればセンサーのどの部分にも均一に光が当たります。

シャッター速度を1/250にした時の図
Monobrock_3

これを見ると、センサーの上の部分と下の部分で
露光する光の量が異なっています。
調光のタイミングでは、ほぼけられてしまう
状態になる場合もあります。

下の図の黄色に塗った部分が
センサーの上部が露光する光の量です。
Monobrock_4
センサの最上部はほとんど露光しないことが分かります。

このように、発光時間が長い大型ストロボでは
レンズシャッターのカメラであっても、
場合によっては同調速度に制限があります。

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