・フルサイズで使えるDAレンズ その2
ペンタックスのフルサイズで使えるDAレンズの検証
その2です。
ちなみに、DA★50-135mmのテレ端はシ-ンによっては使えます。
その1で検証したレンズ
DA Limited 35mm F2.8
DA Limited 40mm / DA 40mm XS
DA 55-300mm
周辺部(右上)
中心部分はDAでも評価が高いだけあり、かなり良いです。
周辺の解像はちょっと厳しいですが、
中望遠レンズなので背景をぼかせば使えそうです。
周辺部(右上)
色収差が多少出ますが、
問題なく使えると言って良いと思う。
・DA50mmF1.8
開放
中心付近
周辺部(右上)
開放で周辺光量落ちは少ないですが
四隅の画質がかなり厳しいです。
同心円方向に流れています。
中心に被写体があり、
四隅はボケになるような構図なら使えるかも。
F8
中心付近
周辺部(右上)
本当の端っこはちょっと流れてますが、
F8まで絞れば問題なく使えそうです。
・DA★55mmF1.4
開放
中心付近
周辺部(右上)
周辺は光量、解像ともにかなり厳しい。
背景をぼかすような撮影なら問題ないかもしれませんが
使用シーンは限られそうです。
中心は開放では収差の影響が見えますが、コレはAPS_Cでも同じ。
F11
中心付近
周辺部(右上)
ちょっとオーバー気味に撮影してしまいました。
中心から周辺までさすがスターレンズという解像度です。
絞れば十分実用レベルに達するレンズではないでしょうか。
・DA35mmF2.4
開放
中心付近
周辺部(右上)
値段が安いので購入しやすいレンズです。
すでに持っている人も多いかと。
開放で周辺部もある程度解像しています。
周辺光量は若干落ち気味です。
気にしなければ割りと問題なく使えそう。
F8
中心付近
周辺部(右上)
周辺光量落ちがシャキッと改善され、
四隅の解像も十分です。
FA35mmもありますが、このやすいDA35mmをすでに持っている方は
普通に使えそうな感じがします。
DAレンズのFFで使えるかの確認は以上です。
次回はリアコンを使用した時にFFで使えるかどうかの確認です。
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