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2016年4月

2016年4月29日 (金)

開封の儀

ついにペンタックスからフルフレーム一眼レフ、ペンタックスK-1が発売されました。


数年前から計画的に貯金をして、発売日に手に入れました。
宅配で届いて、本来なら開封の儀を行うのですが、
テンションが高まるあまり、バリバリと開梱してしまいました。

なので、ペンタックスK-1 の液晶保護ガラス の開梱の儀をします。

購入した商品はコレ、



ビックカメラで購入。
Resize155027

こんな感じのパッケージです。
Resize155028_2
税込みで2700円。K-1の1/100のお値段。
スマホ用のとかやたらと高かったりするので、
2700円で高く感じないのは感覚が麻痺しているのだろう。

ケースの上下部分にセロテープで止めてあるので剥がします。
と、ここで、保護フィルムが貼ってあることに気づきました。

液晶保護ガラスの保護フィルム…。過剰梱包じゃないでしょうか。
Resize155029
中身はこんな感じ。立派なプラのケースに入っています。
Resize155030

同梱物はコレ。
Resize155031
クリーナーがツァイスじゃないのが残念。

そして、貼るのに失敗して、一箇所ホコリが入りました…。
下手くそなんです。

ただ、この保護ガラス自体はとても良いものです。
信頼の置ける銀一が対応しているだけあって、
角もラウンドエッジ加工されているし、
なによりファインダーを覗いても、液晶に鼻の脂が殆どつかない!

もともとカメラの液晶に強化ガラス使われているのだから必要ない、
という方もいるかと思いますが、
この鼻の脂がつきにくいという一点で買う価値が有ると思います。

・フルサイズで使えるDAレンズ その2

ペンタックスのフルサイズで使えるDAレンズの検証
その2です。

ちなみに、DA★50-135mmのテレ端はシ-ンによっては使えます。

Resize155018
F11でも四隅が黒くなっている。

Resize155017

周囲が暗くても大丈夫な被写体だと、トンネル効果が出る。

その1

その1で検証したレンズ
DA Limited 35mm F2.8
DA Limited 40mm / DA 40mm XS
DA 55-300mm

・DA Limited 70mm
開放
中心付近
Resize155014

周辺部(右上)
Resize70_migi_kaiho

中心部分はDAでも評価が高いだけあり、かなり良いです。
周辺の解像はちょっと厳しいですが、
中望遠レンズなので背景をぼかせば使えそうです。

F11
中心付近
Resize155015

周辺部(右上)
Resize70_migi_f11

色収差が多少出ますが、
問題なく使えると言って良いと思う。


・DA50mmF1.8
開放
中心付近
Resize50_f18_kaiho_center

周辺部(右上)
Resize50_f18_kaiho_migiue

開放で周辺光量落ちは少ないですが
四隅の画質がかなり厳しいです。
同心円方向に流れています。
中心に被写体があり、
四隅はボケになるような構図なら使えるかも。

F8
中心付近
Resize50_f18_f8_center_2

周辺部(右上)
Resize50_f18_f8_migiue

本当の端っこはちょっと流れてますが、
F8まで絞れば問題なく使えそうです。

・DA★55mmF1.4
開放
中心付近
Resize55mmf8_center_2  

周辺部(右上)
Resize55mmf14_side

周辺は光量、解像ともにかなり厳しい。
背景をぼかすような撮影なら問題ないかもしれませんが
使用シーンは限られそうです。
中心は開放では収差の影響が見えますが、コレはAPS_Cでも同じ。

F11
中心付近
Resize55mmf14_center_3

周辺部(右上)
Resize55mmf8_side

ちょっとオーバー気味に撮影してしまいました。
中心から周辺までさすがスターレンズという解像度です。
絞れば十分実用レベルに達するレンズではないでしょうか。

・DA35mmF2.4
開放
中心付近
Resizeda35_f24_center

周辺部(右上)
Resizeda35_f24_corner

値段が安いので購入しやすいレンズです。
すでに持っている人も多いかと。
開放で周辺部もある程度解像しています。
周辺光量は若干落ち気味です。
気にしなければ割りと問題なく使えそう。

F8
中心付近
Resizeda35_f8_center

周辺部(右上)
Resizeda35_f8_corner

周辺光量落ちがシャキッと改善され、
四隅の解像も十分です。
FA35mmもありますが、このやすいDA35mmをすでに持っている方は
普通に使えそうな感じがします。

DAレンズのFFで使えるかの確認は以上です。
次回はリアコンを使用した時にFFで使えるかどうかの確認です。

2016年4月28日 (木)

・フルサイズで使えるDAレンズ その1

ついにペンタックスからフルフレーム一眼レフが発売されました。
そこで気になるのがどのDAレンズ(APS-C用レンズ)が
フルフレームでも使えるのか。

メーカーとしては
DA★200mm
DA★300mm
DA 560mm
の三本はFFの収差補正ができるようになっています。

しかし、ネット上では
イメージサークルはFFでもOKというレンズが
何本か紹介されています。

DA35mm F2.4
DA Limited 35mm F2.8
DA Limited 40mm Limited
DA40mm XS
DA50mm F1.8
DA★55mm
DA Limited 70mm
DA 55-300mm

検証の結果に
個人的にスナップ的な撮り方なら気にならないレンズは
DA35mm F2.4
DA Limited 40mm Limited
DA40mm XS
DA50mm F1.8
DA★55mm
DA Limited 70mm

それぞれしっかりチェックしてみました。
レンズ性能がわかりやすい遠景被写体、
リアルレゾリューション撮影です。

・DA Limited 35mm F2.8
開放
中心付近
Resize35macro_f28_

周辺部(右上)
Resize35macro_f28__2

周辺部は周辺光量落ちが激しく、
正直使い物にならない感じです。
中心部分はさすがの解像力です。

F18
中心付近
Resize35macro_f18_

周辺部(右上)
Resize35macro_f18__2

絞り過ぎによる回折ボケが発生しています。
周辺部は完全にケラれてしまっています。
絞れば使えるという噂はウソか。
恐らく開放でもケラれているのが
絞るとはっきり見えるのだろう。

しかし、CP+で田中希美男氏が
マクロなら使える、と言っていました。
わかりやすいように面を撮影しました。

MFで無限遠にして撮影
Resize35mmmacro_2_2

MFで最短距離にして撮影
Resize35mmmacro_1

周辺光量落ちが麺なので目立ちはしますが、
ケラれない!
マクロだと瞳が遠くなるのが幸いしているのかも
35macro_2

・DA Limited 40mm、DA40mm XS
開放
中心付近
Resize40mm_f28_center

周辺部(右上)
Resize40mm_f28_coner

周辺画質かなり厳しいです。
結像してないといっても良い位。
光量も結構厳しい。

F8
中心付近
Resize40mm_f8_center

周辺部(右上)
Resize40mm_f8_coner

同心円方向の像の流れがまだあります。
周辺にボケが来る構図であればよいですが
問題なく使えるとは言いがたいです。
被写体によっては使えるか。


・DA smc 55-300mm

Wide端
開放
中心付近
Resize55_300_55mm_f4_center

周辺部(右上)
Resize55_300_55mm_f4_corner

周辺画質はかなり放射方向に流れています。

F11
中心付近
Resize55_300_55mm_f11_center

周辺部(右上)
Resize55_300_55mm_f11_corner

中心はさすがの解像度ですが、
周辺は像の流れが解消しません。



100mm付近
開放
中心付近
Resize55_300_100mm_f4_center

周辺部(右上)
Resize55_300_100mm_f4_cornr

周辺光量落ちがひどく、
イメージサークルが足りないぐらいです。
像性能はそこまで悪くはないですが…

F16
中心付近
Resize55_300_100mm_f16_centetr

周辺部(右上)
Resize55_300_100mm_f16_corner

ここまで絞れば周辺光量落ちも
かなり改善します。
像性能もまあまあなので使えないことはなさそう。


Tele端
開放
中心付近
Resize55300_t_center_kaiho

周辺部(右上)
Resize55300_t_migi_kaiho

残念ながら、中心付近もフレアっぽいです。
周辺部の解像は悪く無いですが、光量落ちが大きいです。

F16
中心付近
Resize55300_t_center_f16

周辺部(右上)
Resize55300_t_migi_f16

フレアっぽさが改善されます。
ただし、周辺光量落ちは軽減するものの残っています。
周辺光量落ちを気にしなければ
開放でも使おうと思えば使えるかな。

Resizeimgp0135

続きは次回。

2016年4月27日 (水)

・白(Wite)とはどんな色? その2

前回は物体色の白についての説明でした。
今回は「光の色の白」です。

光の色は数値で表すことができます。
色温度色偏差です。

色温度がだいたい5500Kで色偏差がプラスマイナス0のとき、
その光は白い光といえます。
夏の日中(13時頃)の太陽の光が白い光です。

ただ、普通に生活をしていると、それ以外にも
たくさん白い光を見ることがあります。

蛍光灯や車のヘッドライト(メタルハライド)とか。
流石に電球は白に感じないと思いますが…。

いろいろな光のもとで、カラーチャートを撮ってみました。

駅構内
Resize_2

LEDの街灯
Resizeled

蛍光灯の街灯
Resize_3

公園の街灯1
Resize_4

公園の街灯2
Resize_5

オフィス
Resize_6

夕方の曇り空
Resize_7

パット見は白い光に見えますが、
実際には全然白くないです。
チャートの右下3つのパッチの色を数値で表して
グラフにするとこんな感じです。

Graf

グラフの中心にいれば「白」です。
公園の街灯はどちらもとても色が付いていることが分かります。
見た目は白いのに。
LEDの街灯は青っぽいです。
オフィスもかなり赤っぽい光で白じゃありません。
駅構内はオフィスに近いのですが、緑かかっています。
夕方の曇り空の下が一番白に近い。

このように「本当の白」という色は
数値でも白い光で、
反射率が波長によらず一定のものじゃなければいけません。

デジカメでは、被写体の反射率と光の色を区別できないので
眼では白く見えていても、変な色に撮影されることが多々あります。
コレを制御するのがホワイトバランスという仕組みです。

2016年4月24日 (日)

・白(Wite)とはどんな色? その1

いきなり何を言っているのか、
というタイトルだと思いますが
白と認識している色は非常に難しいです。

身の回りに白い物はどんなものがあるでしょうか。
白い紙、白い花、白い雲…

これらは日常生活の中で、確かに白と認識できますが
光の無い暗闇では白と認識できません。

Wite_1_2

光を反射して初めて白と認識できます。

Wite_3_2

光とは「波」であり、波長によって認識される色が違います。
可視光域をすべて均一に反射する被写体を
「白」と人間は認識します。

可視光の波長はだいたい380nm(紫)~780nm(赤)です。

Wite_2

※可視光域以外の光を見ると、色の認識が全く変わります。
例:赤外線だけで見た風景。
Resize155008
木が白い。

すべての可視光を均一に反射して、反射率が高い物体が
白いモノといえます。
ただ上で述べたように、真っ暗な場所では白く見えません。
同様に、青い光の下では、青い光を反射するので
青く見えます。
このとき、青い被写体と白い被写体の見分けはつきません。

太陽光下で見たマクベスチャート
Resize155009

青色LEDの下で見たマクベスチャート
Wite_2_2

つまり、白い光の下で、均一の反射率を持つモノを見た時が
「白」です。

じゃあ、白い光って何?となります。
人間の眼で色を知覚する細胞は赤と青と緑の三種類があります。
つまり、光の三原色が赤青緑なので、それを適切に混ぜた光が
白い光です。

単純にそれだけなのですが、
人間の目は、白くない光でも「白い」と騙されがちです。
街の電気屋さんで蛍光灯を買うとき、
「白色蛍光灯」「昼白色蛍光灯」「昼光色蛍光灯」「電球色蛍光灯」
のようにたくさん種類があります。
全部色が違います。

次回は光の色について書きます。

2016年4月22日 (金)

・星の日周運動撮影を撮るための撮影時間

一眼を買ったら一度はとってみたいと思う写真が、
理科の教科書に出てきた、星の日周運動。

Resize

日周運動を撮影するには、
カメラをずっと撮影させっぱなしにしなければいけません。
はたしてどのぐらいの時間を費やせばいい感じになるのか。
夜中に写真をとっている間ずっと待っているのは辛いものです。

まず星はどのぐらい動くのかというと、
一日(24時間)で一周します。
なので1時間で動く角度は15°です。
しっかりグルグルしたのを撮りたいと思うと
気が遠くなる時間かもしれません。
なので、それっぽく見える撮影時間を考えてみます。

5分
Resize5min

10分
Resize10min

30分
Resize30min

1時間
Resize1h

コレを見ると10分でも充分な感じもします。
ただし、コレは星が綺麗に見える場所で撮影した結果。
都心など明るい場所では見える星の数が少ないので、
10分では物足りなく感じます。

東京で撮影(なるべく星がたくさん見える夜に撮影しました)
5分
Resizeimgp1152_2

10分
Resizeimgp1178

30分
Resizeimgp1278

1時間
Resizeimgp1428

個人的には最低30分はかけたほうがいいと感じます。

2016年4月19日 (火)

・コントラストのハイライト調整/シャドー調整

ペンタックスの一眼レフの上位機種(K-一桁系)には
ハイライト調整とシャドー調整という機能が入っています。

Resizeimgp0031

カスタムイメージの詳細設定画面で
前ダイアルを回すと出てきます。

Resizeimgp0033

このハイライト調整とシャドー調整で
写真がどのように変わるのかを簡単に説明します。

これはカメラのアイコンからわかるように、
コントラストに関わる部分です。
コントラストを強めるということは
トーンカーブをS字にすることです
トーンカーブの記事

Photo

ハイライト調整をプラスにすると、
ハイライトよりのトーンカーブを持ち上げます。
明るい部分だけが更に明るくなります。

Photo_2

ハイライト調整をマイナスにすると
明るい部分だけが若干暗くなり白飛びしにくくなります。

Photo_3

グラデーションチャートの写真
Photo_4

左がハイライト調整をマイナス
右がハイライト調整をプラスにしたものです。
右のほうが白い部分が明るくなっています。

シャドー調整はハイライト調整とは逆に
シャドー部分だけを調整する機能です。
シャドー調整をプラスにすると暗部を持ち上げるので
黒つぶれを防げます。

Photo_5

逆にマイナスにすると暗部が黒く引き締まるので
足締めの効果があります。

Photo_6

グラデーションチャート
Photo_7

左のほうがシャドーが締まっています。
かなり細かくトーンカーブをいじれるので
カメラ内RAW現像の幅が広がります。

2016年4月18日 (月)

・MTFのグラフの見かた2

以前にMTF曲線の見かたについて書きました。

一般的なMTFグラフは横軸が像高になっています。
そのため、周辺まで画質が良いのか悪いのか
などがわかりやすい表記になっています。

MTF曲線にはこれ以外にもパターンがいくつかあります。
その中でたまに見るのが、横軸が周波数になっているものです。
1_2
画像に周波数なんてあるのか、と思う方はこの記事を参照ください


画像処理方法を少し変えた二枚の画像を用意しました。
画像1
Senhutoi

画像2
Senhosoi

画像1の方がしゃっきりしていて、
パット見の見栄えがよく感じます。
一部を拡大したものが下の図です。
左側が画像1、右側が画像2です。
1

画像1は白フチや黒フチがついていて線が太いです。
これは低周波成分を画像処理で強調しているためです。
画像2は線はしっかりとはしていませんが、細かい部分まで
再現できています。

コレをMTFグラフで表すとこんな感じ。

8

赤線が図1、緑線が図2を表しています。
どちらが良いかは、目的によって異なります。

2016年4月16日 (土)

上発知の枝垂れ桜

群馬県沼田市の上発知の枝垂れ桜を撮りに行きました。
ちょうど晴れていて、桜もかなり咲いている状態はなかなか行けないものかと。

Resize154139

3時間ほどはインターバルで放置。
最低気温がおそらくマイナス近くで、非常に寒かったです。
桜が咲いているからといって、服装をなめていました。
足先が痛くなる。

Resize154152
周りに街灯もなく、真っ暗なので星も綺麗に見えます。
まさか夜中にここまで写真撮りに来る人はそうそういないだろうと思っていたら、
思った以上にたくさん人がいました。
車もたくさん停まっている。

この写真は日の出後の帰るときですが、
夜中はもっとたくさんいました。
Resize154175
桜をライトで照らすのは、お互い様ということで
特にギスギスした感じもなく皆撮影していました。
Resize154154
この構図が、天の川の角度と桜の角度が平行になっていい感じでした。

夜はよくわかりませんが、
お地蔵さんが良いアクセントになります。
Resize154156

Resize154173
熊本の地震が思った以上に大変なことになっていて、
まずは被災者の方の安全をお祈りいたします。


2016年4月15日 (金)

・評価チャートを作成

カメラやレンズの画質を評価するためのチャートを作ってみました。
デジカメが苦手とする被写体を敷き詰めた、いじわるチャートです。

とりあえず手元にあったMX-1で撮影。
Reseize153023


とりあえずAdobeCameraRAWで現像したものと比較してみました。
シャープネスガリガリかけています。
左がカメラのJPEG、右がフォトショップ、です。
1_3    
これを見ただけでもだいぶ違います。
まず偽色がフォトショップだとほとんど出ていない。
フォトショップだと黒い線の周りに白フチが発生していない。
緑の文字はフォトショップのほうが色滲みしていない。
逆に紫の文字はカメラのほうがしっかり読める。
MX-1は全体的に線が太いです。

2_3
マクベスを見てみると、フォトショップのほうがノイジーです。
その分、細かい部分のディティールが出ているともいえます。
色再現もかなり違ってます。

3_2

画素欠補正の弊害でしょうか。
実際の被写体はものすごく細かいチェッカーもようなのですが、
変な目みたいなものが生じています。

PENTAX K-1が届いたらいろいろ検証してみようかと思っています。
今更ながら、ペンタックスファミリークラブ会員になりました。

2016年4月13日 (水)

・わに塚の桜と星

カメラ友達から情報を得て、わに塚の一本桜の撮影に行ってきました。
平日だったのと、満開のピークを少し超えていたので
他に撮影している人はいませんでした。
なのでライトで照らし放題。

Reseize153023
風が強すぎて被写体ぶれしすぎ。

Reseize153025

Reseize153026

Reseize153027_2
PRO ソフトンAフィルターを使用。


アストロトレーサーによる天体追尾を行えば、天の川も写る。
Reseize153024
それにしても、真横に立っている鉄塔と電線がかなり邪魔です。

2016年4月12日 (火)

・CIPAによるISO感度の決め方

カメラではISO感度という露出を決める値があります。
フィルムではフィルムの種類によってISO感度が決まっていましたが
デジタルでは撮像素子で自由にISO感度を決めることができます。
ただし、あまりにも自由に決めてしまっては
各メーカーで統一されないので、
CIPA基準というものがあります。
CIPA:一般社団法人カメラ映像機器工業会

CIPA基準(PDFファイルです)

カメラ表記のISO感度が本当に正しいか確かめる方法。
スマホなんかだと実際はISO50なのに、
ISO100とごまかしている場合もあったりします。

用意するもの
・測定するカメラ
・反射式輝度計

・γ=0.45のグレイスケールチャート

・色温度5500Kのライトボックス(壺坂電気製など)
・三脚

1、輝度箱の前にグレースケールチャートを設置します。
Kidobako

2、グレーチャートの各パッチの輝度を
反射式輝度計で測定します。
一番薄いパッチが600cd位になるのが良いです。

3、ホワイトバランスを輝度箱にマニュアルで合わせます。

4、実効F値とシャッター速度を決めて
測定するISO感度に設定して撮影をします。
この際、グレースケールチャートの網点模様が見えないように
ピントを少し外しておきます。
また、周辺光量落ちの影響を受けないように、
チャート画像の中心付近に収まるように撮影します。

Gazo

絞りのあるレンズの場合、絞りは開放にします。
なぜならば、絞りを入れると、絞り誤差が生じる可能性があるからです。

絞り誤差の図

Apa

5、撮影画像をフォトショップなどで開き、
 輝度が118になるパッチを探す。

6、ぴったり118になるパッチは存在しないので
そこ前後のパッチの値を記録しておく。

7、ピッタリのところがないので、CIPA基準に従って(ページ16)
線形補間で求める。

例えば下の図のように求める
3

計算式はエクセルでやっておけば簡単にできます。
計算した結果がISO100と少しずれていても、
ここまでならOKという基準もあります。
5ページに書いてあります。

もしこの基準を満たしていないとしたら…
そのメーカのカメラは信用ならないかもしれません。

2016年4月10日 (日)

六本木ヒルズと

すこし前ですが、六本木ヒルズと桜の撮影をしました。

よくネットとかで目にする
毛利庭園からの眺め。

Reseize153010
桜フィルターでヒルズの光源を桜ボケに。
Reseize153009

桜ボケを用いた多重露出
Reseize153012

個人的には混雑している毛利庭園よりも、
桜坂のほうが好き。
Reseize152999

Reseize153001



2016年4月 7日 (木)

・フリッカー補正とは

キヤノンとニコンの高い一眼レフでは
フリッカー補正という機能が付いています。
フリッカーは交流電流を使った
人工光源で発生します。
フリッカーとは

高速で点滅しているので、
シャッターのタイミングによっては
暗くなったり明るくなったりします。
特に連写をしていると顕著に影響を受けます。
Resize049179

このように撮影のタイミングと、
フリッカーの山のタイミングがずれるためです。

これをフリッカー検出して、
フリッカーの波長と同期するのがフリッカー補正です。
8

同期していれば、それぞれの写真が明るくなったり暗くなったりしません。
シャッターが切れるタイミングは本来と少しずれてしまいますが、
フリッカーの点滅は秒100回以上(関東120回)なので
それほど大きなずれにはなりません。
また、連写速度も現状ではほぼ影響は受けない範囲内です。

2016年4月 4日 (月)

・ソフトフォーカスレンズの仕組み

最近は少なくなりましたが、
昔はソフトフォーカスレンズというレンズが
各メーカーから発売されていました。

Reseize152925

このようにピントの芯はしっかりしていますが
ふわっとしたにじみが生じます。

最近だとレンズベビーのVelvet56というのが発売されています。


この写真はペンタックスのFA85mmSoftという昔のものを用いています。
明瞭度をものすごく下げたような描写です。
このソフト効果は球面収差を用いて表現しています。

球面収差をあえて大きく残すことで、
ふんわりした描写にしています。

下の図のように、収差図と光線を見ると、
ピント位置で、結像する光と
その周りにおおきく玉ボケ状の像が残ります。

Soft_2

これが霧の中でとったようなソフトな効果につながります。

軟焦点とも呼ぶ独特の映り
Reseize152928

当然点光源周りには収差図と同じように玉ボケのような像が生じます
Reseize152930

上の収差図で、2段絞るとどのようになるかというと

Soft_1

一気に球面収差の影響が少なくなって
像がシャープになってきます。

開放
Reseize152926

1.3段絞り
Reseize152927

絞りによってレンズの特性を大きく変えることができるのも
ソフトフォーカスレンズの特徴の一つです。

2016年4月 3日 (日)

目黒川の桜

池尻大橋~中目黒まで歩きました。

中目黒付近は異常な混雑なので池尻の方がゆっくり撮影ができます。
明日から雨か。

Reseize152951

Reseize152970

Reseize152968

Reseize152966


2016年4月 2日 (土)

千鳥ヶ淵の桜が満開です

九段下-半蔵門のあたりにある、千鳥ヶ淵の桜が満開になっています。
大変な混雑だと思うので、撮影には結構な体力が必要です。

Reseize152920

超望遠で
Reseize152921
特にこのポイントは混雑がひどい。
Reseize152923

Reseize152922
半蔵門あたりのこのあたりのほうが空いています。
Reseize152924

2016年4月 1日 (金)

・超高感度カメラでは無いものが写る

最近の一眼カメラは、ISOが10万、40万、100万、300万、
などものすごい高感度で撮れるようになっています。

これは人間の目では視認できない様な
暗闇でも写真が撮れるということです。
つまり、ごくごく微小な光も感知できます。
デジカメのセンサはは一般的に近紫外から近赤外までの光(電磁波)を
感知します。

私は信じていないのですが、幽霊は
微小な電磁波を出しているといわれています。
人間の眼には個人差があるので
中には近紫外まで見える人もいます。
また、肌で電磁波を感じる人もいます。
いわゆる霊感です。

この幽霊?が出すという近紫外などを超高感度カメラでは
かなり感知しやすくなっています。
そのため、いわゆる心霊写真が簡単に撮れます。

この写真は千葉県にある、とあるトンネルで撮影したものです。
Reseize152886

ISO 409600で撮影。
お分かりいただけるだろうか。

すごい高感度撮影なので、ノイズが多い。
緑の色は水銀灯による色、
紫は暗電流による黒浮きです。

技術的な説明はここまでです。
この写真、微小な電磁波などを拾ったのか、
写り込んでいます!
トーンカーブをいじって見やすくしたものがこちら
















































画像いっぱいに、
こちらを見つめる謎の顔が浮かんできます。

Reseize152887





























ということで、
この顔は私の顔をフォトショップで合成しました。
びっくりしたでしょうか。




追記
トンネルの画像を編集している時に
やばいものに気づいてしまいました。

元の画像はかなり大きなサイズなのですが、
これを等倍で見ると人影みたいなものが。

Obake
なにこれ…

※今日は4/1です。

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