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2016年4月 4日 (月)

・ソフトフォーカスレンズの仕組み

最近は少なくなりましたが、
昔はソフトフォーカスレンズというレンズが
各メーカーから発売されていました。

Reseize152925

このようにピントの芯はしっかりしていますが
ふわっとしたにじみが生じます。

最近だとレンズベビーのVelvet56というのが発売されています。


この写真はペンタックスのFA85mmSoftという昔のものを用いています。
明瞭度をものすごく下げたような描写です。
このソフト効果は球面収差を用いて表現しています。

球面収差をあえて大きく残すことで、
ふんわりした描写にしています。

下の図のように、収差図と光線を見ると、
ピント位置で、結像する光と
その周りにおおきく玉ボケ状の像が残ります。

Soft_2

これが霧の中でとったようなソフトな効果につながります。

軟焦点とも呼ぶ独特の映り
Reseize152928

当然点光源周りには収差図と同じように玉ボケのような像が生じます
Reseize152930

上の収差図で、2段絞るとどのようになるかというと

Soft_1

一気に球面収差の影響が少なくなって
像がシャープになってきます。

開放
Reseize152926

1.3段絞り
Reseize152927

絞りによってレンズの特性を大きく変えることができるのも
ソフトフォーカスレンズの特徴の一つです。

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