・コボーグ36EDの描写をフルサイズで確認
ペンタックスQと非常に相性の良い望遠鏡、コ・ボーグを
フルフレームのK-1につけてみました。
![]() トミーテックボーグ BORG コ・ボーグ36ED 望遠レンズセット(WH) |
Qにつけると35mm換算で5.5倍になるので、超望遠撮影が楽しめますが
フルフレームだと単純に200mmF5.6のレンズです。
中心部分
流石に望遠鏡レンズなだけあり、中心部分の解像性能は抜群です。
ただし、周辺部はイメージサークルは足りているものの、
全く解像していません。
Qでは中心部分しか使わなかったので見えなかった場所です。
周辺部分にピントを合わせようとすると、中心部分がボケてしまいます。
まさに像面湾曲。
非点収差も、レンズの教科書かのようによく分かります。
サジタル方向の光束が結像したとき
メリジオナル方向の光束が結像した時
サジタルとメリジオナルの中間。
非点収差があると、
周辺部において一点に収束してくれないんです。
コボーグを大きなセンサーのカメラで使うには
やはり、収差を補正するフラットナーが必要そうです。
![]() 天体望遠鏡 補正レンズ スリムフラットナー1.1×DG コ・ボーグ36ED用 7110 BORG 対物レンズ対応 補正レンズ アイピースに接続可能 一眼レフ ミラーレス Q ボーグ |
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