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2016年6月17日 (金)

・EIZOのLEDのデスクスタンドの拡散性

EIZOの演色性が良いデスクスタンドを購入して
しばらく経ちました。

Z-80PRO-EIZO EIZO(株) ColorEdge専用 LEDスタンド
価格:29302円(税込、送料無料)


あらためて、評価しようかと思います。

まず良い点、
明るさを無段階で調整可能。
感度を上げて撮影したい時など、
暗くできるので、使い勝手が良いです。

アームの操作がスムーズ。
向きを変えたり、調整したりするための
アームの操作がかなり良い感じにできます。
力もそんなにいらず、止めたいところでピタッと止まる。

悪い点が、拡散性です。
高演色蛍光灯のスタンドに比べて
発光部分の面積が小さいため、
ライティングしているものの中心と周辺で
明るさにむらが出てしまいます。
少しでも良くするために、
拡散フィルターを付けてみました。

Resize156122

拡散フィルターはPolyColorのNo00で
色への影響が無いフィルターです。

どの程度良くなっているか確認するために
下の図のように18%グレーを設置してスタンドを50cm離して
輝度を確認しました。
18_1

反射式輝度計があればすぐに測定できるのですが
結構お高いので、カメラのスポット測光で簡易的に測定。
スポット測光を用いれば、中心部分を常に一定の値にしてくれます。
その際の、F値、シャッター速度、ISO感度で輝度を測定することができます。

たとえば、
F5.6、1/60ss、ISO200ならば LVは9.87になります。
このようにして測定すると
拡散フィルター無しで下の図のようになりました。

18_2

撮影画像はこんな感じ
Resize156123

LVを求めることができましたが、
肝心の撮影された画像の明るさ(Y値)が異なってしまっています
スポット測光ならば基本的に同じ明るさになるのですが。

これは、ショット間の絞り誤差などによるものと考えられます。
この誤差をなくすために、
それぞれの画像での明るさの違いを計算で打ち消します。
注意しなければいけないのは、
JPEG画像から明るさを比較してはいけないということ。

ガンマがかかっていない、リニアリティのあるRAWで比較します。
1

ゲインがかかっていないので、暗い。
2段分のゲインをかけました。
2
この段階ではリニアリティが保たれているので
比較が可能。

測定結果が下の図です。
18_3

ここから、中央と四隅で何Ev違うか差分を計算します。
18_4

最初に求めたF値などからのLVと合わせると
四隅が中央からどれだけ落ちているかが正確にわかります。

18_5
下側は拡散フィルターによって
中央とのムラが0.3Evほど軽減したことになります。

右上は値が大きくなってしまっていますが、

おそらくスタンドのアーム部分でかげってしまったのが原因。

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