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2016年6月

2016年6月30日 (木)

・5軸手ブレ補正とは 2

前回

5軸手ぶれ補正の最後のブレはシフトブレです。
Shift
このシフトブレはパッと見は
いちばんよく発生しそうな気がしますが
このブレの影響を受けるシーンは限られます。

このブレが影響するシーンはマクロ撮影です。
マクロ撮影時は被写体距離が近いので、
シフトブレが支配的になります。

遠近が混在するシーンで、近いもののほうがブレやすい例
Resize156142

電車の中から外を撮影すると
遠くの山はブレないが、近くの木とかはブレる。

マクロ写真では、手前の物がぶれているが、
奥のものはほとんどぶれない。
Resize156143

この写真のように主要被写体をぶれないようにするのが
シフトブレ補正です。
X軸方向とY軸方向で2軸です。

主要被写体をブレなくするためには、
被写体までの距離情報が必要になります。
最近のレンズではAFなので被写体までの距離情報がわかりますが、
オールドレンズだと、距離情報が得られないので、
このシフトブレ補正はできません。

そのため、ペンタックスK-1の5軸手ブレ補正でも、
オールドレンズだと3軸になるのです。

また、主要被写体だけをブレなくするので、
逆に主要被写体ではない遠くなどはブレるようになります。

シフトブレ補正をした時のイメージ
(実際の撮影では再現できなかったので画像処理でイメージを作りました)
Resize156144

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2016年6月29日 (水)

・5軸手ブレ補正とは 1

最近では様々なメーカが5軸手ブレ補正を強調しています。
オリンパス、ソニー、ペンタックス。
基本的にボディ内手ぶれ補正をやっているカメラメーカ。
何となく凄そうだけど、
そもそも5軸の軸って何?
どういう手ブレを補正するの?
というのを簡単に解説していきます。

・ヨー、ピッチ方向のブレ
手ブレの大体の主原因がこのヨー方向とピッチ方向のブレです。
Yaw
ヨーはカメラが左右に向いてしまうブレです。
ピッチはカメラが上下に向いてしまうブレです。

ヨーとピッチのブレの組み合わせ
Resize156141

まずこれで二軸です。

・ロール方向のブレ
シャッターボタンを押した時にその衝撃でブレてしまった
などがこのブレかと思います。
Roal
これで三軸です。

これまでの手ぶれ補正はだいたいこの3軸補正でした。
この3軸はレンズの焦点距離がわかっていれば
補正量を計算することができます。
残りの2軸は焦点距離の他に、被写体までの距離がわからないと
計算することができません。
そのため、ペンタックスK-1では
オールドレンズを使用すると被写体までの距離がわからないので
3軸補正になってしまいます。

残りはちょっと難しいので、次回紹介。

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2016年6月27日 (月)

・Kマウントのフルフレーム用超広角レンズ選び

ペンタックスK-1用の超広角レンズを
どうするか悩んでいます。

現状以下のような選択肢があります。

・純正 DFA15-30mmF2.8


純正なので各種補正やAFが使えるだけでなく、
像性能も良いレンズ。
ただし、値段が高い、大きく重い、
前玉にも後玉にもフィルターが付けられない
という欠点が。
せめてフィルターが付けられれば、迷わずこれを選ぶのですが…。
一応Nisiのフィルターホルダーをつければフィルターが付けられます。

・サムヤン 14mm F2.8


値段が安い割に、結像性能が非常に良い。
倍率色収差も非常に良く補正されている。
欠点としては、
前玉も後玉も出っ張っているので
フィルターが付けられない(工夫して付けた)
ディストーションがとても大きい。
マニュアルフォーカス。
はずれをひく可能性がある

・LAOWA 15mm F4.0


中華メーカのレンズ。
まだ口コミなどもほとんどないので
良いか悪いかは、賭けになる。
ただし、スペックとしては
超広角ながら、1倍マクロ、
さらにAPS-Cではシフトも可能というユニークな機能。
前玉にフィルター枠有り。

・LAOWA 12mm F2.8
作例ページ
未発売(2016/6現在)
12mmという超広角に加え、ゼロディストーションを
謳っています。
ただ、フィルターはつけられない模様。

・irix 15mm F2.4
Blackstone01
未発売(2016/6現在)
紹介ページ

超広角で脅威のF2.4。
レンズデザインはスイスですが、
製造は韓国っぽいです。
天体撮影用にいろいろ考慮されていて、
夜光塗料のレンズ指標や、MFのロック機構など。
PLフィルタをまわすための窓もフードについています。
前球にも跡球にもフィルターがつけられます。
ただ、フィルター径は95mmなので、
一般的に売られているフィルターはつけられなそうです。
大判用ハーフNDとか、高価なPLフィルタを買えば何とかなるかな。

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2016年6月25日 (土)

・RAWだとJPEGよりダイナミックレンジが広い?

写真で一般的に用いられるJPEGは8bitで256段分の諧調で画像を現しています。
一方、RAWは12bitや14bitあります。
そのため、RAWはJPEGに比べて圧倒的にダイナミックレンジが広いと思われがちですが
実はそうではありません。

8bitから14bitだと6bit分、つまり露出にして
6段分も白とびがしにくいかというとそうではなく、
諧調が増えています。
参考記事:諧調とダイナミックレンジは違う意味です

RAWからJPEGにする段階での
各社の絵作りによって狭まるダイナミックレンジ分は
RAW現像時に確保して自分で絵作りができます。
また、リニアリティのあるRAWと
リニアリティが失われたJPEGでは
画像を明るくする、という意味も異なってきます。

コレをわかりやすく図にしたものが以下。
画像を2倍の明るさにする例です。
2bai
JPEGで画像を明るくするときは
高さ方向にグラフを2倍に伸ばすイメージです。
上の図ではほとんどが白とびしてしまいます。

jpegでは128より明るい部分は2倍すると
255になり、すべて白飛び状態になります。
元画像
Resize156133
2倍の明るさにした画像
Resize156135

RAWでは2倍にすると、ISO感度を1段上げたのと
同じ意味になります。
デジタルゲインです。
RAWで明るくするには、図では、
横方向にグラフを1/2に縮小するイメージです。
白とび部分はJPEGほど多くなりません。
元のRAW
Resize156133_2
2倍にしたRAW
Resize156134

RAWでの増感処理は
ダイナミックレンジ拡張に似ています。
ダイナミックレンジ拡張では、白とびをなくすように
1段アンダーに撮影して、デジタルゲインで明るさを調整しています。

結論:
JPEGとRAWでは、
カメラ内画像処理で消える分程度しかダイナミックレンジは変わらない。

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2016年6月21日 (火)

・DA18-55mmとリアコンの組み合わせ性能確認

ペンタックスの一眼レフで
廉価機のキットレンズとしてついてくる
DAL18-55mmはオークションなどで5000円以下で買える
安価なズームレンズです。

このレンズが意外なことに、
35mm位から55mmはケラれずに使えます。
さらに、DAリアコンを使用すると全域でケラれなくなります。
つまり、 25~77mmの標準ズームレンズとして使用可能。
ただし、テレ端の開放F値はF8になります。

描写性能を確認してみました。
いつもの遠景描写ですが、
開放F値が暗いので、絞ってのチェックはしていません。

W端
Resize156130

中心付近
1

周辺
1_2

中間段(52.5mm)
Resize156129

中心付近
2

周辺
2_2

T端
Resize156131

中心付近
3

周辺
3_2

ワイド端では
像高5割付近ですら解像度が低くなってきていて
積極的に使えるとはいいがたい。
中間段の○○mmは気にならない被写体だったら使えそう。

やはり、おとなしくDFA28-105mmを買ったほうがいいかも。

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2016年6月19日 (日)

・K-1のアシストライトに赤フィルムを貼ってみた

ペンタックス K-1には
いたるところにLEDライトが仕込まれていて、
暗闇での操作性に配慮されています(YouTubeに飛びます)。

しかし、残念なことに星やホタルを撮影するような
真っ暗な場所ではこのアシストライトがまぶしすぎます。

そこで眩しくないように赤いフィルムを買ってきました。


貼って点灯させた結果がこちら。

Resize156128

Resize156127

フィルム自体は赤く見えても、
光を通すとピンクになってしまう。
富士のSCフィルタとかでちゃんと検討しなくちゃダメそうだ。

(6/25追記)

フィルタを貼り直しました。
PolyColorのNo.22のフィルムです。
620nmあたりが半値の赤いフィルタ。
Resize156137

東急ハンズに見本が売っています。

Resize156139
Resize156138
エロい雰囲気がなくなりました。
ここはファームアップで赤画面モードも追加して欲しい所。

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2016年6月17日 (金)

・EIZOのLEDのデスクスタンドの拡散性

EIZOの演色性が良いデスクスタンドを購入して
しばらく経ちました。

Z-80PRO-EIZO EIZO(株) ColorEdge専用 LEDスタンド
価格:29302円(税込、送料無料)


あらためて、評価しようかと思います。

まず良い点、
明るさを無段階で調整可能。
感度を上げて撮影したい時など、
暗くできるので、使い勝手が良いです。

アームの操作がスムーズ。
向きを変えたり、調整したりするための
アームの操作がかなり良い感じにできます。
力もそんなにいらず、止めたいところでピタッと止まる。

悪い点が、拡散性です。
高演色蛍光灯のスタンドに比べて
発光部分の面積が小さいため、
ライティングしているものの中心と周辺で
明るさにむらが出てしまいます。
少しでも良くするために、
拡散フィルターを付けてみました。

Resize156122

拡散フィルターはPolyColorのNo00で
色への影響が無いフィルターです。

どの程度良くなっているか確認するために
下の図のように18%グレーを設置してスタンドを50cm離して
輝度を確認しました。
18_1

反射式輝度計があればすぐに測定できるのですが
結構お高いので、カメラのスポット測光で簡易的に測定。
スポット測光を用いれば、中心部分を常に一定の値にしてくれます。
その際の、F値、シャッター速度、ISO感度で輝度を測定することができます。

たとえば、
F5.6、1/60ss、ISO200ならば LVは9.87になります。
このようにして測定すると
拡散フィルター無しで下の図のようになりました。

18_2

撮影画像はこんな感じ
Resize156123

LVを求めることができましたが、
肝心の撮影された画像の明るさ(Y値)が異なってしまっています
スポット測光ならば基本的に同じ明るさになるのですが。

これは、ショット間の絞り誤差などによるものと考えられます。
この誤差をなくすために、
それぞれの画像での明るさの違いを計算で打ち消します。
注意しなければいけないのは、
JPEG画像から明るさを比較してはいけないということ。

ガンマがかかっていない、リニアリティのあるRAWで比較します。
1

ゲインがかかっていないので、暗い。
2段分のゲインをかけました。
2
この段階ではリニアリティが保たれているので
比較が可能。

測定結果が下の図です。
18_3

ここから、中央と四隅で何Ev違うか差分を計算します。
18_4

最初に求めたF値などからのLVと合わせると
四隅が中央からどれだけ落ちているかが正確にわかります。

18_5
下側は拡散フィルターによって
中央とのムラが0.3Evほど軽減したことになります。

右上は値が大きくなってしまっていますが、

おそらくスタンドのアーム部分でかげってしまったのが原因。

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2016年6月14日 (火)

・明るさを表す単位について

写真は光を写しとることですが、
明るさを表す単位にはいくつかあります。

ルクス、カンデラ、ルーメン、そしてLV
以下の説明はすべて、写真という観点から記載しているので、
正確な定義とかとは乖離がある可能性があります。

カンデラが一番基本になる単位です。
国際単位系の基本単位の一つで、光度の単位です。
メートルやキログラムと同じランクにいます。
国際単位系なので、キログラム原器のように
基準電球があります。
光学メーカーはそれに紐付いたメーカーの持つ基準を元に
明るさなどを測定したりしています。
ある条件である電圧を加えた電球をある方向から見る、など
厳密に定められています。
これがずれてしまうと、
A社のカメラは何故か暗く写る、などとなってしまいます。

ルーメンはペンライト等のスペックでよく記載されています。


ある光源が発生するすべての光量を表します。
ルーメン自体はあんまり利用しない気がします。
なぜなら、写真は被写体の写った部分の明るさしか考慮しないから。

ルクス
照度のことで、オフィスは約400ルクス、
太陽光下では50000ルクスぐらい、と言った感じに
環境の明るさ的な扱いです。
これがカメラに一番馴染みやすく、
ルクスが半分になった時、感度を1段上げれば
写真としては同じくらいの明るさになります。

当然、光源から離れるほどルクスは低くなり、
2乗のオーダーで暗くなります。
ストロボのガイドナンバーのような感じに。

Akarusa_2

これらとは別に「輝度」もあります。
一応単位としては[cd/㎡]で表されます。
照度と輝度は混同しがち。
輝度はディスプレイなどの面光源や
光を反射している被写体にのみ定義できます。
点光源には無理。

Akarusa_1
上記の通り、照度は環境光です。
輝度はある光源や光を反射している被写体の
明るさ自体を表します。
なので、輝度は距離に依存しません。

輝度計ではこの値を測定します。
なので、スポット測光であれば
近くても遠くても同じ明るさになります。
Akarusa_4
カメラで一番良く使われるであろう
分割測光(評価測光)では、上の図で言うと、
遠くなるとパソコン以外の被写体も考慮されて
全体が明るくなってしまいます。
月を普通に撮影すると真っ白になる原因。

画像を扱うときにも「輝度値」が出てくることがあるが
これは全く異なる基準なので注意。
画像での輝度値は、色空間をRGBからYUVにしたときの
Yの値のことを言います。

LVは環境光を表すので、ルクスにかなり近いものです。
ただし、LVはカメラで写真を撮るときに使用されることが多い
ものなので、
反射率18%グレーのものを適正露出で撮影する、
という前提がつきます。

その前提の下で、
LV0 = 2.5lux
LV1 = 5  lux
LV2 = 10 lux
といった感じに対応つけられます。

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2016年6月11日 (土)

・LvとEvの違い

写真をやってると、Evという概念がよく出てきます。
「エクスポージャーバリュー」のことで、
露出の1段とかと同じです。

一段アンダーで撮る = 1Evアンダーで撮る

ところで、Evと似た概念でLvというものもあります。
Lvは「ライトバリュー」のことで、
明るさを表す単位です。

計算上は Lv = Ev なので、
プロのカメラマンでも、写真屋さんでも
この2つの違いを混同している人も多くいます。
このブログに書いてある記事の中でも間違っているかもしれない。

あらためて、この2つの単位の違いを考えてみると、
Lvは「一段暗くする」とかあまり言わない。
Evはカメラ上でよく使用するために言います。

また、Lvは「夏のビーチはすごい明るいからLv16位かな」とか言います。

なので、
Lvはカメラの外の環境の明るさ(基本的に自分で操作できない)
Evはカメラ内での明るさ(絞りやシャッター速度などで操作可能)

だと考えています。

もし違っていたらお知らせください。

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2016年6月 9日 (木)

・ペンタックスからK-70が発表

エントリー機種のK-70が発表されました。
エントリーとは思えないほどの充実っぷり内容。
でも、ついにカラバリやめちゃったの!?


個人的に気になる新機能など

・マウント規格がKAF4
同時発表の電磁絞りレンズに対応。
ついにペンタックスも電磁絞りになったか。
そして、マウント表記が以前のような KAF3のように
下付き文字じゃなくなっている。
電磁絞りになったことで、サードパーティーが参入しやすくなる!?
K-1も電磁絞りに対応するみたいだし。

・十字ボタン周り
K-S2は十字ボタンの押しにくさに定評がありましたが、
今度のは盛ってあって押しやすそうになっています。
あまり盛ると指に食い込んでいたいと思うのですが、
そこは実機で確認か。

・14bitRAW
ついにエントリー機種で14bitになった。
12bitでも充分かもしれないけど、
星とか撮るときは、階調がすごい大事なのでここは重要。

・アクセラレーターユニット
何を加速するんだ?
ペンタックスは相変わらずのネーミングセンスだと思いますが
ノイズ処理をやるところみたいなので
サブの画像処理エンジンみたいなものか。

エクストラシャープネス
今まで上位機種にしかなかったエクストラシャープネスが
ついに下位機種にも搭載された。

・アウトドアモニター赤
先日ホタルを撮りに行った時に重要性を実感。
さすが中の人分かっている。
K-1にも搭載希望。

・像面位相差
今や他社では当たり前の機能だが
ついにペンタックスにも搭載された。
もともとペンタのコントラストAFは一眼レフの中では速いほうだけど、
キヤノンのデュアルピクセルセンサー搭載からは負けてたので。

・バルブタイマー
Mモードで30秒までしか設定できないのが非常にネックだったのが
長秒露光が外部レリーズリモコン無しで可能に!
中の人わかってる!
K-1にもファームアップ希望。

・デフォルトのユーザーモード
ASTRO PHOTOは開発者のオススメ天体用設定?
星撮影の画処理はかなり特殊だが、どこまで追い込めているのだろうか。

・レリーズ対応
これで花火撮影時にほかの人のリモコンを拾って
バルブが終了してしまうことがなくなる。
ただ、専用レリーズかあ。
汎用品は使えない…。

・ライブビューの拡大倍率
K-1と同じ16倍まで行くようになっている。
K-1のように暗い場所でもライブビュー時のISO感度が高ければ
星のピント合わせがかなり容易になりそう。
グリッドも白黒選べるようになっている。

・再生時にグリッド表示
K-1にも入っているけど、傾きチェックにすごい便利。

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2016年6月 8日 (水)

・蛍を撮影してきました。

初めて蛍の撮影に挑戦しました。

Resize156105
蛍撮影のコツや気づいた点など。
撮影場所は非常に暗い場所なので、
他の方の迷惑にならないように、極力光を発するものを
抑えます。

・スマホ
・カメラの液晶画面の輝度を最低に
・AF補助光はオフ
・ペンライトなどもってのほか

暗い場所にある程度いれば、目が慣れてくるので
その状態で足元を照らす程度の弱い光で
撮影場所まで行きます。

暗闇での撮影は、星撮影と共通する部分があります。
なので、星の撮影をしたことがある方ならば
暗闇で三脚を設置したりなどは簡単かとおもいます。
ピントあわせなどは星の撮影のときのように
ある 程度明るさがある目標被写体であわせます。
AF補助光や、ライトで照らすのは絶対だめ。
おそらくピントあわせが蛍撮影で一番難しい。

撮影モードはマニュアルかバルブ。
お勧めはマニュアルモードでインターバル撮影し、
後で比較明合成

F値はなるべく明るいほうがよいです。
また、ISO感度は大体800-3200位。
このあたりの決め方は、蛍の数や
周囲の明るさで決めるのがよいです。
うっすらと環境がわかる程度がちょうどいい気がします。

Resize156107
ここまで明るく撮影してしまうと、主役の蛍が
よくわかりません。
また、バルブであまりにも長秒撮影してしまうと
センサーの熱ノイズなどが目立ってしまうので注意。

Heat
赤や緑や青の点が熱ノイズ。
特に蛍がいる夏は気温が高いので熱ノイズが乗りやすい。

また、蛍撮影をして気づいたことですが
蛍が飛ぶ場所はある程度決まっています。
事前にその場所がわかっていればそこにカメラを向けて
構図を決めることができる。
今回は初めてで分からなかったので、
比較的広角で撮影した後にトリミングしました。

Resize156106
撮影には関係ないですが、蚊にも注意。
虫除けスプレーは蛍にも有害なので使わないようにして、
肌をなるべく出さないのがよい。

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2016年6月 6日 (月)

・あじさいをライトアップ

昼間にあじさいを撮るのも
自然光でとても良いのですが、
あえて夜に、下から光を当てて撮影をすると
不思議な雰囲気になり、面白い写真になります。

Resize156103

こういったライトを下から当てています。



マクロレンズや、エクステンションチューブを用いて
プラス補正でふんわり撮ると、人工光ながら優しい感じになります。

Resize156098

Resize156100

Resize156096_2

また、撮り方によっては妖艶な感じにしたり(マイナス補正)。

Resize156099

撮影時には周りの方の迷惑にならないように注意しましょう。

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2016年6月 4日 (土)

・夜景での露光間ピントずらし

以前に花火での露光間ピントずらしを書きましたが
それの夜景版です。
花火よりも難易度は低いです。

Resize156033

似たような効果を狙う方法としては、
多重露出がありますが、
露光間ピントずらしだと、ボケがやわらくなり
印象の異なった写真になる。
Resize156032

夜景での露光間ピントずらしのコツは
被写体自体をどれだけ残すかにかかっています。
例えば、シャッター速度が6秒の場合、
最初の4秒は、ずらしを行わず、
残り2秒で少しずらすと、
下の写真のように、ちょっとオーラがついたようになります。
Resize156034

ずらす時間を多くすると、東京タワーの骨組みなどが
わからなくなり、ふんわり度合いが増します。
Resize156035

マクロレンズを用いると、大きくぼかせるので、
幻想都市のようにも可能。
Resize156036

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2016年6月 1日 (水)

・PENTAX K-1で宙玉を使う方法

以前に宙玉の記事を書きました。

これまでペンタックスのKマウントデジタルは
APS-Cだけだったので
APS-C専用レンズのDAlimited 35mm macroが使えました。


組み合わせは
DA limited35mm
ステップアップリング 49→58
ステップアップリング 58→72
延長筒55mm
宙玉
でした。

幸い、DALimited 35mmはマクロ域では
フルサイズのイメージサークルをカバーするの
フルフレームのK-1でも使用ができます。
しかし、K-1でAPS-Cの時と同じ組み合わせをすると
延長筒によって周囲がケラれてしまいます。

Resize156026

K-1で宙玉を簡単に使う方法はないものか。
3つの方法があります。

1:クロップ機能を使う。
Resize156014
単純にクロップしてAPS-C相当で撮影すれば今までと同様に使えます。
組み合わせも同じで大丈夫。
最もお手軽です。

Resize156024

2:リアコンを使用する。
Resize156015


DAHDx1.4リアコンを使用すると、焦点距離が49mm相当になり
延長等などの組み合わせもこれまでと同じで使用することができます。
Resize156023

3:延長筒の長さを調整する。
Resize156013
延長筒が長すぎるためにケラれるのだから
短くすれば解決です。
ただし、短くし過ぎると宙玉が近すぎて
ピントが合わなくなってしまいます。
宙玉にピントが合い、かつ延長筒でケラれないベストの長さは
40mmです。(20mm+20mm)
この組み合わせだと、焦点距離が35mmで
APS-Cの時よりも広角で宙玉を使用することが可能。

Resize156025

絞り開放で使うと、よりボケやすくなります。
Resize156027

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