2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« ・ペンタックスからK-70が発表 | トップページ | ・明るさを表す単位について »

2016年6月11日 (土)

・LvとEvの違い

写真をやってると、Evという概念がよく出てきます。
「エクスポージャーバリュー」のことで、
露出の1段とかと同じです。

一段アンダーで撮る = 1Evアンダーで撮る

ところで、Evと似た概念でLvというものもあります。
Lvは「ライトバリュー」のことで、
明るさを表す単位です。

計算上は Lv = Ev なので、
プロのカメラマンでも、写真屋さんでも
この2つの違いを混同している人も多くいます。
このブログに書いてある記事の中でも間違っているかもしれない。

あらためて、この2つの単位の違いを考えてみると、
Lvは「一段暗くする」とかあまり言わない。
Evはカメラ上でよく使用するために言います。

また、Lvは「夏のビーチはすごい明るいからLv16位かな」とか言います。

なので、
Lvはカメラの外の環境の明るさ(基本的に自分で操作できない)
Evはカメラ内での明るさ(絞りやシャッター速度などで操作可能)

だと考えています。

もし違っていたらお知らせください。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ
にほんブログ村

« ・ペンタックスからK-70が発表 | トップページ | ・明るさを表す単位について »

写真講座」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しく拝見しています。

LVは明るさの絶対値でEVはISO値・F値・シャッター速度との相対値ですが、両方ともISO100・F1.0・SS=1秒を基準値として表記されています。
この基準値に従った場合のみ、LV=EVとなります。
照度計のEV表記も上記基準のため、同様です。
カメラの場合は (測光した値=LV) - (露出変更後のEV) = (カメラが表示するEV) となっており、LVからの変化量だけをEVとして表示するため、少しややこしいですね。

式は以下のように記すべきでした。修正します。
(測光した値=LV) - (露出変更後の値=EV) = (カメラが表示するEV)

大変申し訳無いです。完全に間違った考えをしていました。
カメラの場合は単純に測光範囲内が18%グレーとなる露出値をEV0として、そこからの変化量を表しているだけですね。
LVの入る余地はありません。
お騒がせしました。

rituzaさん
いろいろとご教授ありがとうございます。
カメラではそもそもの大前提があるためにLv=Evとなっているわけですね。
LvとLuxの関係などもいま勉強中なので、
その辺りになると、Lv=Evとは言え無そうですね。

カメラしか考えていなかったため気づかないポイントでした。
ありがとうございます。

EV=LV2022-01-25火10ニ34

LV(ライトバリュー)は被写体の輝度値(BV)とフィルムの感度値(SV)を足した値。(LV=BV+SV)。つまり、露出計の測光した値です。

EV(エクスポージャーバリュー)はTV+AV、つまり、シャッタースピードと絞りの組み合わせ。つまり、カメラの設定値です。

測光で出る値が[LV]、カメラの設定は[EV]です。おなじ値にカメラに設定すれば、適正露出になります。

EV=LV

ですよね。

しつこくなりますが

「撮影する際にはEV値とLV値は同じ値をさします。」ではなく、

測光して出た値[LV値]をカメラに設定[EV値]するわけです。

mitomuさん
コメントありがとうございます。
結構前に書いた記事なので、今見返すと
まだまだ理解が浅かったなーという部分も多くあります。

被写体の明るさがLV、カメラの設定がEVですが、
適正露出の概念とか、ガンマ後の輝度の値とか考えると
ややこしくなってしまいますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ・LvとEvの違い:

« ・ペンタックスからK-70が発表 | トップページ | ・明るさを表す単位について »