・蛍を撮影してきました。
初めて蛍の撮影に挑戦しました。
蛍撮影のコツや気づいた点など。
撮影場所は非常に暗い場所なので、
他の方の迷惑にならないように、極力光を発するものを
抑えます。
・スマホ
・カメラの液晶画面の輝度を最低に
・AF補助光はオフ
・ペンライトなどもってのほか
暗い場所にある程度いれば、目が慣れてくるので
その状態で足元を照らす程度の弱い光で
撮影場所まで行きます。
暗闇での撮影は、星撮影と共通する部分があります。
なので、星の撮影をしたことがある方ならば
暗闇で三脚を設置したりなどは簡単かとおもいます。
ピントあわせなどは星の撮影のときのように
ある 程度明るさがある目標被写体であわせます。
AF補助光や、ライトで照らすのは絶対だめ。
おそらくピントあわせが蛍撮影で一番難しい。
撮影モードはマニュアルかバルブ。
お勧めはマニュアルモードでインターバル撮影し、
後で比較明合成。
F値はなるべく明るいほうがよいです。
また、ISO感度は大体800-3200位。
このあたりの決め方は、蛍の数や
周囲の明るさで決めるのがよいです。
うっすらと環境がわかる程度がちょうどいい気がします。
ここまで明るく撮影してしまうと、主役の蛍が
よくわかりません。
また、バルブであまりにも長秒撮影してしまうと
センサーの熱ノイズなどが目立ってしまうので注意。
赤や緑や青の点が熱ノイズ。
特に蛍がいる夏は気温が高いので熱ノイズが乗りやすい。
また、蛍撮影をして気づいたことですが
蛍が飛ぶ場所はある程度決まっています。
事前にその場所がわかっていればそこにカメラを向けて
構図を決めることができる。
今回は初めてで分からなかったので、
比較的広角で撮影した後にトリミングしました。
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