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2016年7月27日 (水)

・風景撮影でリアレゾとExシャープネスを組み合わせる

ペンタックスのリアルレゾリューションシステム(RRS)は
超高解像度を得られますが、動いている被写体では
特有のパターンが出てしまうという欠点があります。
(動体補正は一応ありますが)

以前の記事でRRSとエクストラシャープネスの比較を書きました。

Exシャープネスもかなりの解像感が得られますが、
パターン部分に偽解像(ラーメンノイズ)が生じたり、
平坦部分でノイズが目立ったりします。

そこで、この二つをうまいこと合成して
いいとこどりをしよう、などと考えました。

RRS撮影時にRAWで撮っておくとあとでカメラ内RAW現像で
RRS無しの画像も作ることができます。

RRS画像
Resize156245

Exシャープネス画像
Resize156246

Com
拡大したものを比較すると、
右のExシャープネスでは「ホンザキ」の看板の文字が読めなかったり、
その右下の点光源の周りに偽色による色づきが発生しています。
左のRRSの画像は水面に格子模様が発生している。

フォトショップでレイヤーで画像を重ねます
1

Exシャープネス画像にマスクを貼る。
(反転して真っ黒マスクにする)
2

マスクの色を真っ黒にしておいて、
RRSで講師パターンが生じてしまった場所だけ
Exシャープネスを使うようにします。
Mask

こうすると、自動動体補正よりより細かく調整が可能です。
(面倒くさいけど)

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