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2016年10月29日 (土)

・PWM制御とは

LED照明が主流になり始めてしばらく経ちます。
最近では無段階調光が可能なLED照明装置も出てきています。
電球で明るさを変えるには、加える電圧を変化させるだけなので
仕組みが簡単でした。

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しかし、LEDでは安全のために定電圧電源が
入っていることが多く電圧による調光は大変です。
そこで、よく使われるLED調光がPWM制御です。

PWM制御は発光時間間隔で調光する仕組みです。
ストロボの調光と似ている。

暗くなるにつれて発光しない時間が長くなります。
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ここで気になるのが、この仕組みだと
周期性を持った発光のため、フリッカーが発生しうるということ。
点滅間隔が非常に短ければ無視できるが
100Hz程度だと、撮影時にフリッカーによる横縞が発生しうる。

EIZOの色評価用のLEDスタンドを使っていますが
暗くするとフリッカーが発生してしまいます。

Resize157850
SS:1/500s

上の写真は一眼レフのフォーカルプレーンシャッターですが
暗いところと明るいところの差が明確に出てしまっています。
かなり点滅間隔が長いものと思われる。
これではライトを明るさを暗くして、
高感度でのノイズ評価が正しく行えません。

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