・台風と紅葉の綺麗さ
2016年は関東を直撃する台風がいくつもありました。
台風がたくさん来ると、もみじの葉っぱが傷ついて、きれいな紅葉になりません。
こんな感じに葉っぱが傷ついていて、紅葉するまえに
葉っぱが落ちてしまうこともある。
比較的きれいだった2013年の写真
なので、台風があった年は紅葉撮影の難易度が上がります。
普通に撮ってもきれいに撮れない。
葉っぱが汚い…。
特に葉っぱの表面が傷ついているので、
裏側から逆光気味にして、オーバーに撮ると
比較的きれいに撮れます。
また、葉の色が薄かったりするので、ホワイトバランスを曇天にして
赤みを強調すると良かったり。
他のものと絡めるとか。
順逆光
これだけ傷んでいると厳しい。
開放F値の小さいレンズでボケを最大限利用して
葉の傷んでいる部分を目立たなくする。
この写真は+2.3Evも露出補正しています。
風景写真は、その時の天候を活かすのが技術の一つだが、
天候に左右されやすいのも事実。
« 恵比寿ガーデンプレイスがリニューアル | トップページ | ・撮像素子上でHDRを行う技術 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・超光害地での星空現像の手順(2025.01.24)
- ・RAWだとなぜ白飛びが(ある程度)救えるのか=RAWからjpegまでの流れ(2025.01.15)
- ・野菜工場の光はなぜピンク?(2025.01.10)
- ・天体や蛍撮影時に活用、USBカプラー(2024.12.25)
- ・sigma 105mmF2.8 DGDNマクロの性能確認(2024.12.15)
コメント