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2017年1月18日 (水)

・演色性が高くてもすべての色が再現できるわけではない

照明の能力を表す数値の一つに演色性というものがあります。

演色性は最大値が100で
100だと、太陽光下や白熱電球といった
黒体放射光源下と同じ色再現ができるといえます。

演色性の悪い照明下では、
たとえば緑色とグレーが区別できなかったりします。

太陽光下でのマクベス
S_2

演色性が著しく低い光源下でマクベスを撮影
S_7

この演色性の数値化は、指定されたカラーチャートで
太陽光に比べてどの程度色が再現できているか、
という方法で算出されます。
このカラーチャートは代表的な色はカバーしていますが
微妙な色まではカバーしきれていません。
赤ちゃんの肌色だとか。

なので、演色性の高さはあくまで
カラーチャートでの色再現のため、
それ以外の色は再現性が高いとは限りません。

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