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2017年1月15日 (日)

・富士山と河口湖花火

写真仲間のお誘いで、河口湖に花火を撮りに行きました。
気温がマイナス10℃近く、非常に寒い。
K-1はマイナス10℃耐寒ですが、
一時カメラの挙動が怪しくなりました。
バルブで露光終了が受け付けなかったり。

頑張って撮影した結果がこれ。
Resize159160

花火と背景の富士山の露光差がありすぎて
花火に露出を合わせると、富士山が真っ暗で見えない。
ただし、RAWで撮影しておくと、
ゲインをがっつりかけて、暗部を持ち上げることができます。
1
補助光効果の部分をプラスにすれば良い。

Resize159158_2
でも、前の花火の煙が写り込んでしまう。

これを回避するには、予め同じ構図で富士山を
撮影しておいて、あとで合成するのが良いです。

ギリギリ雲が切れて、頂上まで見えた時に撮影した画像
Resize159164

合成する花火の画像
Resize159162

加算(スクリーン)で合成
Resize159165

複数の花火を合成する方法で以前に
比較明合成を紹介しましたが、
富士山の場合、充分に暗いので
加算のほうが画像破綻が無いので良い。

Hikaku
湖に反射している部分が、
比較明合成(左)だと破綻している。

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