・KP vs K-1 低感度
以前の記事で高感度の比較をしました。
今度は低感度です。
撮影はどちらも同条件。
高感度NRはオート、ハイライト補正、シャドー補正はOFF
カスタムイメージはデフォルトの鮮やかです。
KPの方が何故かアンダーになるので、
K-1にマニュアルで露出を合わせています。
比較:左KP 右K-1
KPはハイライト側のダイナミックレンジが狭い印象でしたが
こうしてみると、K-1よりもむしろ若干広い感じがします。
比較:左KP 右K-1
ISO 400になるとシャドーの階調が
やっぱりK-1の方が勝っています。
低感度領域ではK-1の方が画素ピッチの差などもあり有利か。
比較:左KP 右K-1
800になるとより差が顕著に現れる。
画素数の違いもありますが解像感もK-1が勝っている。
比較:左KP 右K-1
流石にここまで拡大すると、ISO1600でも厳しい。
A3プリントくらいであれば問題ないですが。
信号量の低い、暗部はやはり潰れがち。
比較:左KP 右K-1
ISO 3200になると、K-1も厳しくなり始め
APS-CであるKPがかなり頑張っているのが分かる。
前回の記事の高感度編でもより高感度になるほどKPが勝っている。
かなり高感度に強くなったとは言え、
常用で使うような感度ではやはりK-1に分がありそうだ
« ・理想レンズでも二線ぼけは発生する | トップページ | わに塚の桜 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・ミラーレスレンズをマウントアダプターで使う場合の注意(2023.12.03)
- ・グローバルシャッターって何が凄いの(2023.11.14)
- ・写真に枠を付けて正方形にするプログラム(2023.10.30)
- ・レンズ光学性能とセンサー解像度(2023.10.11)
- ・フィルターに最適なガラス素材は?(2023.10.05)
コメント