・KPのインターバル合成での天体軌跡は注意
先日、程々に光害が少ない場所に行ってきたので
KPの機能であるインターバル合成(比較明)で星を撮影しました。
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縮小画面ではわからないのですが、
ちょっと拡大すると、かなり残念なことになっています。
残念な点1:ローパスレスなので偽色で星に色付き。
残念な点2:撮影間隔を「最短」にしてもコレだけ星の軌跡が途切れる。
設定は以下です。
シャッター速度 30秒
ISO 1600
周辺光量補正 Auto
倍率収差補正 on
高感度NRをISO 1600で中に設定
K-01でインターバル撮影を行って、
パソコンで合成するとこんなことにはならないのですが…。
残念な点1の解決策として、ローパスセレクター2にしておく。
残念な点2の解決策として、各種補正はOFFにしておく。
また、高感度、超秒になるほど、ノイズ処理に時間がかかるので
(長秒時NRとは別に)
なるべく明るいレンズで、感度を低くしたほうが良いです。
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