・便利ズームとは
写真を初めると、すぐに便利ズームについて耳にします。
旅行に行くときは便利ズームがあるといい、
初心者は便利ズームに頼らないほうがいい、
とか。
便利ズームとは、ズーム倍率が大きい交換レンズの俗称です。
たとえばシグマやタムロンから18mm-300mmといった
広角から望遠までカバーできるようなレンズが出ています。
【送料無料】SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM (ペンタックスKマウント) |
レンズ交換せずに、
1本で近い物から遠いものまで撮影できるので
便利です。
だから便利ズーム
便利ズームは便利な反面、短焦点レンズなどに比べて
描写性能や、F値が暗いということが欠点です。
そのため、一眼の醍醐味である、大きなボケ表現が難しい。
もちろん、望遠側で、被写体に近づいて撮る、など
被写界深度について理解が深ければ
便利ズームでも十分にボケ表現ができます。
最近タムロンから発表された便利ズームは
18-400mmです。
タムロン 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD キヤノン用 (Model B028) 《2017年7月20日発売》 |
400mmというと、超望遠の域。
画質はさておき便利ズームで20倍を超えるズーム倍率はすごい。
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