・BT.601 BT.709 BT.2020 BT.2100規格
色空間にはいろいろな規格があることを以前の記事で書きました。
静止画でなく映像の規格になるとさらに複雑になります。
主に放送業界で使われていたり、映画業界で使われていたり、
いろんな利権がからんでいます。
※まだ勉強中のため、間違っている部分があるかも
・BT.601
VGAサイズなど昔のテレビの画像サイズで使用されている規格。
RGBでもYUVでも良い。
ただ、RGBの時の値は16-235です。
黒=(R,G,B)=(16,16,16)であらわされる。
そのため、BT.601形式の映像を0-255で再生してしまうと、
暗部に締まりがない映像になってしまいます。
・BT.709
ハイビジョンのテレビの規格。
色域はsRGBでRGBそれぞれの値は0-255の8bitです。
そのため、基本的には写真のjpegと同じです。
・BT.2020
以前の記事で詳しく書きました。
・BT.2100
HDR映像コンテンツの規格。
BT.2020かつ、ハイブリッドログガンマ(HLG)or PQカーブをまとめたもの。
解像度は2K,4K,8Kをサポート。
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