・ピント位置で視点を誘導させる
ピント位置は写真表現で非常に重要です。
ピント位置が思ったところに来ていない写真は
失敗写真になってしまいます。
失敗まで行かなくても、
ピント位置をどこに持ってくるかで
写真表現を変えることができます。
ひまわり畑を普通に撮影するとこんな感じになる。
こうすると、写真を見たときに、
画像中央から画像上部に視点が移動するので、
写真全体でひまわり畑の広大さを見せることができます。
また、この写真を撮影するときには
35mm換算210mm相当の望遠で撮影しています。
これによってひまわりが圧縮効果でギュッと詰まって
咲いているように見せることができます。
そもそも、このひまわり畑が広いので
広角でも充分に広さを見せることができますが。
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