・花火をアップで撮るコツ
花火をアップで撮るには、全体像よりも難しいです。
まずは、花火大会のプログラムを把握しましょう。
大きめの花火大会だと、
単発の競技花火が上がることがあります。
この際は、会場でどのような花火かアナウンスがあります。
「野村花火工業株式会社、昇り曲導付八重芯錦冠先割」
とか。
こういったプログラムの時は、一発一発に
インターバルがあるので、しっかりと心の準備が可能です。
こういった撮影をするときに必要な道具は、
・中望遠レンズ(便利ズームで構わない)(35mm換算100mm程度)
・三脚(自由雲台が好ましい)
昇り曲導で、どのあたりで花火が炸裂するか
ある程度予想が付けられます。
昇り曲導を入れる撮影方法もあるが、微妙な場合もある。
これは個人の好みにもよる。
また、シャッターを押すタイミングが遅く、
花火の最初が途切れてしまうと残念な感じになるので注意。
個人的には「千輪」がアップで撮った時に美しいと思う。
千輪:小さい花がたくさん咲く花火。
また、昇り曲導が小花付きのタイプは
それを入れてもよいと思う。
« ・画像合成でレンズゴーストを消す方法 | トップページ | 常総きぬ川花火大会2017 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・写真編集時の周辺環境について(2024.11.13)
- ・クアッドピクセルのさらに上をいくセンサー(2024.11.02)
- ・彗星を撮った時の設定2(2024.10.30)
- ・彗星を撮った時の設定(2024.10.05)
- ・面内ブレ(ブラー)を防ぐ(2024.09.12)
コメント