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2017年9月29日 (金)

・FA 77mm limitedとレンズ保護フィルタは相性が悪い

ペンタックスの銘レンズの一つ
FA7mmはかぶせ式のレンズキャップの為
速写ストラップなどでキャップを付けたまま
身に着けているとキャップを落としやすいです。

幸い、金属製のキャップなので落とした時に音で分かりますが
取りに行けない場所に落ちちゃうと最悪。
(キャップも結構高い)

かといって、キャップを付けていないと、
レンズの前玉が大きいので、不意に触れたりして
汚す可能性もある。
Resize163353

ならば、保護フィルターを付ければいいのでは。
という事で、つけてみましたが、いまいちヌケが悪い。
しかも、僕の使い方が悪いのか保護フィルターも外れやすくて
すでに二回も落としてなくしています。

フィルター有り無しで比較してみました。
(割と高価なフィルターです)

フィルター有り
Resize163350

フィルター無し
Resize163351

青っぽいゴーストが発生しているのが分かります。
また、画像全体にフレアーがかかっている。

光源を別の角度から
フィルター有り
Resize163348

フィルター無し
Resize163349

同様の結果。

フィルター有り
Resize163352

フィルター無し
Resize163346

光源と点対称の場所にゴースト発生。
変な模様が発生しているのは、今回用いた光源が
このような模様を持っているためです。

結果として、FA77は保護フィルターと相性が特に悪いのでつけないほうがいい。
とはいえ、キャップもなくしたくない。
そこで私が取った方法が、メタルフードの使用。
Resize163347

メタルフードを常につけることにより、
レンズ前玉に不意に触れることを防ぐことが可能。
このフードは前側に62mmのフィルター径の溝が切ってあるので、
フードの上からPLフィルタなどがつけられるのも嬉しい所。

シルバーが売っていなかったので、自分で塗りました。
フードの内部までシルバーに塗ってしまうと
光が反射して悪い影響をおよぼすため、外側だけ塗装。

シルバーの塗料は車の傷隠しのものを使用しています。
シルバーでも車種によって
いろいろ種類がありますが、以下のものが近い。

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