・光害カットフィルター比較
KANIの光害カットフィルターの効果が
どれほどなのかを簡易的に確認しました。
星を撮影した場所は
首都高速のすぐ脇という最悪の環境。
参考に干渉タイプの本格的な光害カットフィルターも比較。
光害カットフィルターは露出で1段ほど暗くなるため、
フィルター無しでは1段分絞りで暗くしています。
撮影時間は同じ。
RAW現像で、ホワイトバランス以外を同じ設定で現像しました。
フィルター無し
KANIフィルター(透過型)
IDAS(干渉型)
近くの首都高のライトの影響でゴーストが生じています。
特に干渉型はゴーストが出やすいので、強く発生してしまいます。
近くに光源が無い場所で使用するのが良い。
拡大
左:LPS-P2干渉型 中:フィルタなし 右:KANIフィルタ
僅かに写る暗い星はフィルタ無しではバックグラウンドに埋もれて分からないが
フィルタ有りではなんとか認識可能。
やはり干渉型には及ばないが、KANIフィルタは光害のある場所で
ある程度有効であることがわかる。
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