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2017年12月

2017年12月29日 (金)

・ハイブリッドログガンマとPQカーブ

新しい映像規格であるHDR動画はガンマカーブを二種類あります。

ガンマとは

ハイブリッドログガンマ(HLG)は主に放送用の規格、
PQカーブは主に映画系の規格です。

PQカーブは下の図のようなカーブで、
10000nitまで制定されている、固定のカーブです。
nitは輝度の単位。[カンデラ/平方メートル]と同義
(現状、10000nitも出せる表示デバイスは存在しないが…)

Hdr_1
※おおざっぱな概念図で正確ではない

ディスプレイの表示側のカーブなので、
カメラのガンマカーブとは逆関数のような形状です。
最近販売されているHDR対応テレビは大体1000nitまでしか表示できないので、
下の図のような表示になります。

Hdr_2

1000nitを超える部分はクリップされて白とびしてしまいます。
PQカーブのHDRコンテンツを
HDR非対応テレビ(SDRテレビ)で見ると、以下のようになります。
最近の良いHDR非対応のテレビでは表示は300nit位の明るさまでなので
ほとんど白とびしてしまいます。

Hdr_3

つまりPQカーブは過去の規格との互換性が低い。
それとは逆に、放送系のHLGは互換性を重視しています。
ディスプレイの性能に合わせて動的にカーブが変わるので
従来テレビでもある程度見れる映像になります。

1000nitのテレビと300nitのテレビでのHLG
Hdr_4

表示デバイスの最大輝度に応じてガンマカーブが変化。
図の中の赤い線の部分は暗部の階調部分でここは固定されています。
高輝度部分が白とびしないように変化するようなカーブです。

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2017年12月25日 (月)

・Photoshopのレイヤー合成方法

RAW現像ソフトLightroomが2017年に
大幅アップデートされ、
LightroomクラシックとLightroomCCに分かれました。

・クラシックはパソコンでRAW現像と写真整理がメイン。
 今までのLightroomCCはクラシックになります。
 クラシックというと後々サポートされなくなりそうな気がしますが
 欧米では「伝統的な」「格調ある」と言った意味なので
 ちゃんとこれからも続くそうです。

・CCはクラウド上にデータを保存して、スマホ、タブレット、PC
 どこでも現像ができるという機能がメイン。
 ライトユーザはこれで十分。ストレージ無しなら
 スマホアプリとしては無料(iOS)

クラシックは様々な機能が増えて
今までPhotoshopで行っていた作業もLightroom上で出来てしまいます。
ただし、Lightroom上で出来ない機能、
つまりPhotoshopで行う機能としてはレイヤーを使った機能。
レイヤーの使いこなしは合成の使いこなし。
合成にもいろいろ種類が有ります。

8

こんな感じに分類できます。
よく使う合成方法はこの記事

以下の2枚を合成してた結果。

Resize163652

Resize163650

比較暗
Resize163641

乗算
Resize163642
焼き込み
Resize163649

比較明
Resize163643

スクリーン
Resize163644

覆い焼きリニア
Resize163645

コントラストを上げる系の合成は、
輝度が50%より下はより暗く、50%より上の部分はより明るくします。
輝度が50%のグレーでは何も起こりません。
(処理の細かい内容については確認中)

オーバーレイ
Resize163646

ソフトライト
Resize163647

一番左側のグレーの部分は元の画像から変化していない。

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2017年12月24日 (日)

・光学ファインダーと電子ファインダーの利点欠点

あくまで、私個人の偏見も含みます。
ここ数年はセンサとEVFの性能が上がり、
光学ファインダーの利点を上回ることも多々あります。

光学ファインダー
利点
 実際の被写体を見れる(反射光を見る)
 目が疲れにくい
 タイムラグがゼロ
 ダイナミックレンジが広い


欠点
 撮影される画像が撮影してみないとわからない
 プリズムを含むため大きく重くなりがち
 ファインダー消失時間がある

 
 

電子ファインダー
利点
 実際に撮影される画像がファインダー上で分かる(WBや露出など)
 暗い場所で肉眼で見えないものが見える
 ファインダー倍率を大きくすることが簡単。
 ファインダー消失時間が無いものがある(SONY α9)
 拡大してピント合わせができる。

欠点
 ダイナミックレンジが人間の眼より狭い(暗部が黒つぶれする等)
 タイムラグがある(最近の機種では先読み撮影ができるのもある)
 目が疲れやすい
 当然ながら電源を入れないと見えない。

EVFの利点を多く書いてしまったが、個人的にはOVFが好き。
ダイナミックレンジの違いがかなり致命的で、
電子ファインダーでは明暗差があるところで
暗い部分or明るい部分が見えないので構図が決めにくい。
電子ファインダーで常時HDRがかかり、
いい感じにダイナミックレンジが人間の目を超えれば
一気にミラーレスが流行る気がします。

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2017年12月17日 (日)

・レインボーブリッジ北ルート南ルート

レインボーブリッジは歩いて渡れます。
田町駅からレインボーブリッジまで徒歩で15分位、
ゆりかもめ、芝浦ふ頭駅で徒歩で3分位。

夏季は9:00-21:00
冬季(11月-3月)は10:00-18:00

風が強かったりするので、思ったより寒い場合あるので
暖かい格好が良いです。

また、三脚の使用は禁止されています。
(車が走ると橋が揺れるので、三脚使用してもあまり意味ないですが)

レインボーブリッジを徒歩で渡るときには
車道の右側か左側かでルートが分かれています。
今年初めて南ルートを渡ったので
両ルートの感想を。

北ルート
晴海埠頭、東京タワーなどが望めます。

Resize163638

Resize163640

Resize163634

渡り終わったところのカーブの形状的に
レインボーブリッジがきれいに撮影できるので
こちらのほうが個人的におすすめ。

Resize163639

南ルート
お台場やレインボーブリッジのループが望めます

Resize163635

Resize163631

途中でループとレインボーブリッジが入るポイントが
ちょっといいかもしれない。

Resize163637

お台場レインボー花火、去年にもまして人が増えている。
Resize163636
(KANI リバースタイプハーフND 0.6使用)

特にカメラマン。
いい場所で撮ろうと思うと早めの場所取りが必要になる。

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2017年12月15日 (金)

・初心者向け花火の撮り方資料

超初心者向けに簡単に花火の撮り方資料を作成しました。
(個人的に必要があって作成したもの)
詳しい人が初心者に教える時に使えると思います。
「hanabi.pptx」をダウンロード



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2017年12月11日 (月)

・iPhoneX画質確認2

前回の記事

iPhoneXではスマホだからと
馬鹿にできない画質になっていることを前回の記事で確認しました。
今回は、iPhone純正カメラアプリと
AdobeのLightroomアプリでの画質の比較です。

Adobe Lightroomは写真をやっている人で知らない人はいないといわれるほど
有名なRAW現像ソフトです。
このアプリの中にあるカメラ機能では、Appleが作る画像処理とは
異なる処理で絵作りを行っています。
また、RAW記録も可能。

どちらの方が優秀なのか。
取って出しのjpegで比較。
すべてsRGBの色空間に変換しています。

高照度
iPhoneアプリ
Resizeiphone_1

Lightroom
Resizelightloom_5

まずは色再現について差を確認。
マクベスチャートの各パッチの輝度と色差を確認。

輝度グラフ
13
色差グラフ
14

基本的にiPhoneの色づくりとLightroomの色づくりはかなり近い。
赤系と青系の彩度が若干iPhone純正アプリのほうが高くなっています。
また、Lightromアプリのほうが、黄色系の色に若干赤味を入れているのが分かります。

部分拡大
左:Lightroom 右:iPhone
1_1

iPhoneアプリのほうがシャープさが高い。

1_2
色解像度はわずかにlightroomが高く見えます。



中照度
iPhoneアプリ
Resizeiphone_2

Lightroom
Resizelightloom_1

部分拡大
2_1_2
この明るさの時は若干ですがlightroomのほうが
シャープネスが高い。ISO感度の違いか?

低照度
iPhoneアプリ
Resizeiphone_3

Lightroom
Resizelightloom_2

部分拡大
3_1
若干、Lightroomのほうがノイズが多いが
ディティールはどちらも同じくらい。

超低照度
iPhoneアプリ
Resizeiphone_4

Lightroom
Resizelightloom_3
低照度時はホワイトバランスが、純正アプリと
差が大きくなっている。
純正アプリは赤っぽい。

部分拡大
4_1

lightroomのほうが高周波ノイズが多い感じ。

もっと顕著に差が現れるかと思いましたが
意外と差が小さくてびっくり。

ただ、一般シーンでは差が顕著。
DNG→JPEGにそのまま保存したのですが、
そうするとLightroomアプリでjpeg直保存とは処理が異なるのかも。
それぐらい違います。
iPhoneアプリ
Resizeimg_8315

Lightroom
Resizeapc_0036

Lightroomでは
ホワイトバランスと彩度の関係なのか色がくすんでいます。

iPhoneアプリ
Resizeimg_8317

Lightroom
Resizeapc_0037

Lightroomでは秋アラカにコントラストが足りていない。
ただ拡大すると、Lightroomでは石の質感がしっかり出ているが
iPhoneアプリではディティールが潰れて
エッジ強調ががっつりかかっている。

1

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2017年12月 5日 (火)

・お台場レインボー花火撮影場所

12月は毎週土曜日の19:00-19:10で
お台場で花火が打ち上がります。
去年の記事

毎週打ち上がるのでいろいろな場所で撮影を試せます。
(海上で打ち上げるのでいろいろな場所から見える)

今まで行った場所でどのようにみえるのかを紹介。

お台場海浜公園付近
Resize163591
広いので場所取りの必要は全く無いです。
ギリギリに行っても大丈夫。
ただし、花火はレインボーブリッジよりもかなり左側で打ち上がります。

デックス東京ビーチのデッキから
Resize163586
最近は早めに行って場所取りしないと厳しい。
少し高いところから撮れるのが良い。

自由の女神像後ろ
Resize163588

場所取りで三脚を立ててると警備員に怒られる。
更にこの場所は熾烈な争い。数年前は比較的余裕だったが。

自由の女神像前 海岸
Resize163590_2
比較的場所取りしやすいが、最近は混んできている。
三脚立ててる前に他の人が三脚立てたり…。
この場所はレインボーブリッジと花火が重なるので
個人的にここで撮ることが多い。屋形船も入るし。

芝浦みなみふ頭公園
Resize163589

対岸で少し遠い。
他の場所とはちょっと違った構図になり面白い。
1時間前に行っても人がすでにいました。
田町から歩くか、ゆりかもめで芝浦ふ頭駅で降りる。
交通の便は良くない。

都内某ビル展望台
Resize163587
都内の比較的高いビルでお台場が見えれば撮影できる。
望遠レンズが必要になる。

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・アンセルアダムス展

富士フイルムのギャラリーで開催している
アンセルアダムス展に行ってきました。

Resize163583

アンセルアダムスとは、写真の歴史上でも
かなり有名な人の一人です。
銀塩ネガフィルム(8x10サイズ、通称バイテン)で
緻密な描写の風景写真を撮影した写真家。
ヨセミテ国立公園の写真が有名。

5010117u2t
参考:http://anseladams.com/

上記の写真、写真をやっている人ならばわかると思いますが、
ダイナミックレンジが非常に広く、
肉眼に近い描写になっているのがわかります。

モノクロネガフィルムのダイナミックレンジ(ラチチュード)は
大体10-11Evですが、印画紙にプリントすると5Evくらいに狭まります。
(一番明るいのが紙の白い部分、暗いのが紙に現像した一番の黒が1/100とか)
そこで、明るい部分と暗い部分でそれぞれ、覆い焼きなどを行うことで、
プリント時に極限までダイナミックレンジを広げる
ゾーンシステムという技法を編み出しました。
ゾーンシステムの説明が分かりやすいサイト
http://darkroom.tokyo/?page_id=63

デジタルでいうと、露出を変えて3枚撮影したものを合成する
HDR撮影に似ています。

Resize163581

Resize163582

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