・iPhoneで印象的な写真を撮る
上記すべてiPhoneで撮影。
ここまで、すべてXperiaで撮影。
iPhoneに限らず、最近のスマホは
カメラがものすごい進化してきました。
すでに2-3万円のデジカメよりも良く映ります。
2013年に書いた「スマホじゃダメな理由」の記事は古い。
まず、廉価コンデジよりもよっぽどいい点は
フルマニュアル撮影ができる点です。
オートでもシーンを認識して素晴らしい写真が撮れるようになりましたが
マニュアルで設定ができるのでしっかり使いこなせば、
十分に一眼のような写真も撮れます。
ただ、日本でスマホユーザ比率の非常に高いiPhoneは
純正カメラアプリでは細かい設定ができません。
そこでおすすめのアプリがLight room アプリ
ライトルームとは画像処理ソフトでもっとも有名なPhotoshopを作っている
Adobe社のソフトです。
このアプリで撮影をすればRAW撮影や、
細かいホワイトバランスや彩度、かすみの除去など
一眼以上の細かい設定が可能になります。
アプリを起動したときの画面
カメラ撮影モードの画面
記録形式はサイズが大きくなりますがDNGが圧倒的におすすめです。
DNGはRAWの形式の一つのことで、これで保存しておくと後で細かく調整ができます。
下側にあるタブからライト、カラー、効果などが選べます。
たいていは、ライトとカラーと効果だけで完結します。
明るさの調整
露光量や、コントラスト、暗部を持ち上げるだけでなく
トーンカーブで直接いじることもできます。
色の調整
ホワイトバランスや彩度を変えられます。
特定の色だけ彩度や明度を変えるなど細かい調整も可能。
効果の調整
明瞭度を下げてふわっとさせたり、
かすみの除去で遠景をくっきりさせたり。
あとはカメラロールなどに保存すればOK
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Lightroomに長時間露光の機能が追加されたようですが…思ってたのと違う…
シャッター音が鳴り止まず焦りました(笑)
投稿: | 2018年6月26日 (火) 19時22分
スマホだと単純な長秒露光だと、センサの素性やダーク減算の関係で
簡単には難しいのではないかと思っています。
投稿: 管理人 | 2018年7月18日 (水) 11時56分