・ハーフNDと使うシーン
片側だけND効果のあるハーフNDは様々なシーンで役に立ちます。
・花火大会
ワイドスターマインで活躍。
ここで使用しているハーフNDの種類は
リバースタイプのND1.2 (4段分の減光効果)です。
![]() 【6/4 9:59までポイント10倍】【取寄】 LEE リー リバースND Seven5 リバース 1.2ND S5ND1.2RG【ネコポス便送料無料】 |
具体的な被写体にもよりますが、ソフトタイプかハードタイプの
ND0.6が減光効果的にちょうどよいです。
・朝焼けや夕焼けの風景
一番良くハーフNDが使われるシーンです。
朝焼けや夕焼けでは空の下のほうが明るく、
空の上のほうが暗いため、リバースタイプのハーフNDがおすすめです。
太陽がまだ出ているときは、明暗差が特に激しい為、
露出係数が4段のND1.2 (ND16)のものが良い。
太陽が地平線より下にいるときは、
ND0.6(ND4)が割とちょうどよいです。
このシーンは滝の部分が陰になっており、
遠くの山は雪に覆われていて
輝度差が非常に激しいシーンです。
どうにか両方写そうとしましたが、
ハーフNDなしでは、アンダーに撮影して持ち上げても厳しい。
・星と街明かり
山の上から天体と街明かりを撮るとき、
圧倒的に街明かりのほうが明るい状態です。
とはいえ、街が白とびしないようにアンダーに撮影すると
星が写らなくなってしまう。
こういったシーンでもハーフNDが使えます。
光害カットフィルタやソフトフィルタを併用すると効果的です。
« ・天空のポピー畑 | トップページ | ・iPhoneで印象的な写真を撮る »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・AI系画像処理ソフトの比較(2023.05.26)
- ・DxO PureRAW3で天体画像のノイズ処理(2023.05.02)
- ・AI生成画像がフォトコンで優勝(2023.04.25)
- ・夜間桜を照らす場合の定常光とストロボの違い(2023.03.09)
- ・ChatGPTで自分だけの画像処理ソフトを作る(2023.02.19)
コメント