・iPhoneXsのカメラ画質を確認1
2013年にスマホじゃダメな理由というような記事を書きました。
しかし、スマホカメラの画質の進化は早い。
もはや、被写体によってはスマホで十分
むしろスマホのほうが良い、というレベルまで来ました。
等倍表示をすれば、さすがにスマホのほうが不利ですが、
撮って出しのjpegではiPhoneのほうが
白とびがしにくく、ダイナミックレンジが広いのが分かります。
(そもそもアンダー気味ではあるが)
いつものチャートを撮影
今回のiPhoneXsのカメラの売りがスマートHDRであるように、
右の方のLED光源部分の白とびが抑えられています。
また、Exifを見るとiPhoneXではISO20だったのが、iPhoneXsではISO80になっています。
これまで、iPhoneのExif表記が変だったので、ちゃんとCIPA基準に合わせたっぽい。
等倍比較
左:iPhoneX 右:iPhoneXs Max
お札の模様のようなコントラストが高い模様はあまり差が見えない。
しかし、毛玉のようなコントラストの低い物の質感は失われています。
無理なエッジ強調をかけなくなったとも言える。
薄い色の文字は、紫が読めなくなっています。
この被写体はどのカメラでもキツイのですが…。
iPhoneXよりも低照度時のAEターゲットが下がっているのか、
暗くなっています。
暗いところではより暗く写す思想なのかも。
等倍比較
左:iPhoneX 右:iPhoneXs Max
ミクのディティールがXsのほうが残っています。
しかし、ネクタイの色の青などは
以前のほうが色が残っている。
お札のコントラストやディティールはiPhoneXsが良いですが、
その上にあるDeadleavesチャートはディティールが失われている。
平坦部を見ると、iPhoneXsでノイズが少なくなっていることがわかります。
ノイズが残っていても、高周波なノイズなので嫌味はない。
また、カラーノイズも減っています。
(ただし、弊害で低彩度の色が抜ける)
次回は実写確認をします。
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