・画質確認チャートを少し改良
以前からよく使用している画質確認チャートを少し変えました。
どういう視点で変えたのかを簡単に説明します。
一番最初に造ったときの状態
手前のフィギュアの配置などは
その都度変わるので気にしないでください。
変えた部分は、今まで画質評価にほとんど利用していなかった被写体です。
赤とピンクの彩度の高いフェルトです。
どの色も飽和しやすく、フェルトの細かい質感が失われがちです。
以前も小さいパッチとして存在しましたが
小さいと差分がわかりにくいので思い切って大きくしました。
その上にはわずかに紫がかった造花を配置。
この僅かな紫は、高感度になると
色ノイズ処理で色が失われがちです。
100円ショップで見つけた割とリアルな人工芝を配置。
以前から芝生の写真を貼り付けていたが、
光の当たりでディティールが難しい芝生は
カメラごとに差分が出やすい。
さりげなく、蛍光色のシールも貼っておきました。
空をイメージしたグラデーション
本当はもっと広い面積で欲しかったが、
スペースの都合上ここにしか設置できず。
空に発生しやすい階調飛びを見るためのものです。
その他に、雪ミクのフィギュアの後ろあたりに
赤外線をよく反射する黒い布をおいてみましたが
今の所、使用方法が思いついていません。
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