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2018年12月 7日 (金)

・シャッター速度の表示について

カメラのシャッター速度表示で
意外と知らない人が多かったりするので意味について改めて説明します。

2

上記のシャッター速度は 30 と記載されていますが
これは30秒ではなく1/30秒です。
基本的にカメラのシャッター速度は分数の分母を表記します。
4000 ならば、1/4000秒という高速シャッターになります。

また、30 と記載されていますが正確には 1/32秒です。
同様に 15 と記載されていた時は1/16秒です。

このことについて書いた記事

写真の露出で言われる一段、二段とかは
カメラに入ってくる光の量が2倍、4倍になることを示しているので
2の指数倍が正しい数値という事になります。

ところで、写真を撮るとき多くのシーンではシャッター速度は1秒よりも短いのですが
夜景など三脚を使うシーンでは1秒よりも長秒シャッターを切るときがあります。
この時にたとえば、10秒撮影したくて 10 に合わせたところ、
真っ暗で何も映っていない、という失敗をするかもしれません。

10秒だと思って 1/10秒で撮影してしまったためです。

10秒の時はどういう表示になるかというと下の図のようになります。
3

10" のように数値の後にダブルクオーテーションがある場合に
10秒を表します。

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