・青の洞窟のイルミネーションを撮る
渋谷の青い洞窟のイルミネーション、
このイルミネーションは撮影するのが非常に難しい被写体です。
渋谷の青の洞窟のイルミネーションを少し離れたところで見ると
イルミネーションの部分だけ視覚のピントが合わないように感じました。
カメラと同様に人間の眼も、青の単色光では
光の波長の関係でピントが合わせずらいのかもしれない。
「目がチカチカする」と言っている人も多かった。
上記の画像のRAWデータから、彩度やホワイトバランスを変えて
頑張って見栄えのする写真を作り出したのがこちら。
夜空の部分は多少色がありますが、
青のイルミネーションの部分は青の情報しかなく、
これ以上良くするのは私では困難です。
また、カメラによっては、青の部分が紫色に色が回ったり、
シアンに色が回ったりします。
上の写真はGoogleのスマホpixel3で撮影したものですが、
キヤノンも紫になりがちです。
これは、写真の絵作りの時に、
どの色を重要視するかの思想による物が大きいです。
青色LEDのような極端な光源はレアケースの為
重要視されず、別の色の色再現のしわ寄せがきているのです。
また、LED光源は目で見た感じだと真っ青なのですが、
写真で撮ると光が強すぎて飽和してしまい、
白くなってしまいます。
すでに撮影済みの画像から処理をして見栄えをよくするのには限界があるので
撮影時に工夫をします。
LED電球が白とびしないように
かなりアンダーで撮影した画像も用いてHDR画像を作成しました。
全部で5枚のRAW画像を合成。
それでも写真としては微妙。。
さらにブラックミストフィルタを使用
微妙。
特殊環境すぎて、写真映えしません。
玉ボケなどをうまいこと利用するくらいしか
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