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2019年4月20日 (土)

・トレーサビリティとは

体重計はどのメーカのものを使っても、同じ結果になります。
同様に、カメラはどのメーカのものを使用しても、
同じ明るさのものを同じシャッター速度、絞り、ISOで撮影すれば
基本的に同じ明るさに映ります

これは、キログラム原器のような基準となる指標に合わせて
カメラが作られているためです。

光の基準としては、産業技術総合研究所が持つ機器が一番上位になります。
次に日本電気計器検定所がもがもつ電球です。

この電球を指定の電圧電流の時、
指定の距離で測定した値が基準の明るさになります。
メーカは基本的にこの電球に合わせた、
社内での基準電球を持っています。

この電球がそのメーカでのマスター電球になり、
これを用いて合わせこんだ下位の通常使用用の電球や
計測機器(輝度計)などでカメラの開発をしています。

計測機器は、社内標準電球に合わせてある
社内標準電球は日本電気計器検定所の電球に合わせてある、
日本電気計器検定所の電球は産業技術総合研究所の機器に合わせてある、
と追跡できることがトレーサビリティです。

電球や計測機器は経年変化や使用歴で劣化していきます。
そこで、数年に一度-一年に一度、上位の物に合わせこみを行う必要があります。
これを校正といいます。

校正では一定の範囲に入っているか確認、
一定の値に入っていない場合、調整が行われます。
一定の範囲に入っていない場合は面倒くさい。
校正外れがいつから起こっているか確認する必要があるためです。
校正外れの期間に製造されたカメラは
基準があっていないことになってしまいます。

このようなことにならないように、
定期的な校正と
もし校正範囲内でも、より中心値に機器を調整しておく必要があります。

 

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