・三脚がガタつく原因は
初心者と撮影会を行うと、たまに
「三脚をしっかり締めたのにガタつく」
と相談を受けることがあります。
しっかり固定したと思ってもガタつく原因を記載します。
①カメラとクイックシューがしっかり付いていない
クイックシュータイプの雲台では
カメラのネジ穴につけるアタッチメントが
しっかり付いていない場合があります。
特に、縦位置にしたときにこれがしっかり付いていないと
レンズの重さで前側に回転してしまいます。
クイックシューが小さいタイプだと、接着面積が小さい分
しっかりねじを締めないとすぐにぐらついてしまう
②クイックシューと雲台がしっかり付いていない
これは2000円とかのやすい三脚だと起こりがちな問題です。
安い三脚だとバネの力が弱かったりで、しっかり締まらない場合があります。
また、この部分がプラスチックなどの樹脂でできている製品だと
使っているうちにすり減って、ぐらつきが取れない場合があります。
③雲台と三脚座の間がしっかり締まっていない
意外と見落としがちなのがここです。
三脚の脚の部分と、カメラの向きを変える雲台が
取り外し可能なことを知らない人も多い。
(三脚によっては取り外せない)
なので、そもそもこの部分のネジが緩んでいることが認識できない場合が多いです。
④地面や床の問題
え、て思うかもしれませんが意外と多いです。
ブレている
夜景など長秒撮影をするときに撮影後にブレていて気付くことが多い。
よくあるのが、橋の上で撮影するとき。
大きい車が通ったりすると揺れます。
また、人が歩いているだけでも揺れることもある。
大きいビルの展望台も揺れることがあります。
例えば、風の強い日など。
砂浜なども注意が必要です。
カメラの重さで三脚が少しづつ沈んて行くことがある。
特に波が打ち寄せる水際は注意。
特に水際では三脚が倒れてしまうと悲惨。
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