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2019年8月 7日 (水)

・なぜ暗いところでは赤いライトが目に優しいのか

天体撮影などでは
暗いところに慣れた目にまぶしく感じない
赤いライトが重宝されます。
暗いところに目が慣れる(暗順応)までは30分くらいかかります。
しかし、明るいほうに目が慣れるのは一瞬です。

せっかく30分かけて暗順応した眼が
明るいLEDライトとかを見てしまうと
一瞬で見えなくなってしまいます。
赤いライトは暗順応を保ってくれます。
これは何でなのか。

人間の目には色を感知するための錐体細胞と
光のみ感知する桿体細胞があります。
錐体細胞は感度が低く、暗いところでは働きません。
一方、色は感じられませんが桿体細胞は高感度で
暗い場所でも見ることができます。

使われる細胞が違うので、
感じ取れる光の波長(分光感度)も異なります。

Eye

明るいところでは、555nmをピークに大体450nm-650nmまでの光を強く感じられます。
これが明所視感度です。
一方暗いところでは400nm-600nmまでの光を感じられます。
暗いところで目が慣れた状態はこの暗所視感度になっています。
図を見るとわかるように、暗所視感度では赤い光がほとんど感じられません。
そのため、暗順応した眼には赤い光があまり影響ないのです。

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