・ストップという単位とは
最近発表されたソニーのフルサイズミラーレスα7RⅣ。
6100万画素という圧倒的な解像度に加え、15ストップというダイナミックレンジ。
と記載されています。
ストップとはまた聞きなれない単位です。
ストップはダイナミックレンジを表す単位で、
「段」と同じです。
15ストップは15段と同じ意味です。
何でストップという言い方なのか。
もともとストップとはレンズの絞りを表す言葉です。
日本語でのF値は英語ではf-stopと呼ばれます。
(F Numberも使われる)
絞り〇段分、というところから、露出の段数としても使われるようになり
ダイナミックレンジの段数に使われるようにもなっています。
少し前までは、富士フイルムの中判GFXが14.5段のダイナミックレンジで
デジカメで最大、と言われていたのに、
FFのセンササイズ、6100万画素で15段とは、技術の進歩が速い。
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