・ハーフソフトフィルターを購入
ケンコーのハーフソフトンプロAという製品を買いました。
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これはソフトフィルターの一種で、上半分だけソフト効果がかかっている
特殊なフィルターです。
ハーフNDフィルターのソフトフィルター版のようなものです。
こんな特殊なもの、どんなシーンで使われるのか。
星空を撮影する際、ソフトフィルターを使用すると
明るい星が大きく映り、見栄えがします。
しかし、地上の風景と星を両方入れた星景写真では
町明かりなどもソフトフィルターの効果がかかってしまいます。
そこで、このハーフソフトフィルターを用いると
星空の部分にのみ、ソフト効果をかけることができます。
しかし、作例を撮っていて、重大な事実に気づいてしまいました。
この写真は50mmのレンズとハーフソフトを用いて撮影したもの。
赤道儀を用いて星を止めて撮影すると
地上部分がぶれます。
こうなるとソフト効果云々ではありません。
地上と星部分、両方止めて撮るには
二枚の画像を合成する必要があります。
二枚撮るなら、地上部分の撮影時はソフトフィルターを外しておけば良い。
なので、ハーフソフトフィルターが活きるのは
広角レンズ+露光時間30秒程度で赤道儀を用いず
高感度の一枚撮りで撮影するときです。
今回のような
赤道儀を用いるような撮影ではあまり意味がありませんでした。
また、使用時に難しかったのが、
ソフト効果が画面上のどの範囲までかかっているか判断すること。
ソフトの境目をどこに持ってくればいいのか分かりづらい。
使いこなすにはもう少し練習が必要そうです。
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