・100均のSDカードリーダーの恐怖
最近は100円でSDカードリーダーが買えます。
便利な世の中になった反面、
安いものにはそれなりの理由があります。
先日、撮ってきた写真をPCに取り込もうとして
100円カードリーダにSDカードをさして
写真を取り込んでいる途中、急にデータを読み込めなくなりました。
一旦カードリーダからカードを抜き、差し直したところ
「フォーマットする必要があります」と出ました。
何度差し直してもダメ。
撮影に使ったカメラに入れても、画像が読み込めない。
カード内のデータが壊れてしまいました。
これはショックです。
夜中に頑張ってでかけて撮影したデータが全てダメに。
ネットで調べてみると、
安いカードリーダははんだ付けがテキトウで
接触が悪くなっている箇所があり、
ファイル読み取り中に接触不良が起こり
データが壊されるとのこと。
この製品は特にハンダの接触不良は見つかりませんでしたが
基盤内部などに問題があるのだろう。
ところで、壊れたSDカードですが、
実際に壊されたのは中のデータを管理する
インデックスが壊れてただけのことが多々あります。
インデックスがないので通常は読み取れないのですが、
データ自体は残っています。
この残っているデータを吸い出すツールがあります。
ファイル復旧ソフトには色々種類があり
検索すると有償版ばかり出てきます。
ただ、このソフトは無償で、かんたんに復活できました。
使い方もかんたんだし、
「PhotoRec」で検索すれば、日本語の解説ページもたくさん出てきます。
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