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2020年1月

2020年1月29日 (水)

・XYZ色空間とは

コンピュータ上で画像を扱うには
色を数値化する必要があります。
しかし、色というものは人間の知覚によるもので
その人の生態的な特徴や、育った環境、画像を見ている環境などによって
どのように認知されるかはバラバラです。

人間の知覚と色の記事

こういった不確定要素の多いものを数値化するのは困難です。
色を数値化するために、等色実験という実験が行われ、
人間の色の感覚を関数としてあらわされました。
これは人間の目にある色を感じ取る3つの細胞の特性を表したものです。

12_20200129232401

この3つの細胞(光の三原色を表す)によって規定された色空間が
XYZ色空間です。
このXYZ色空間は、そのほかのRGBやYCbCr色空間の基準になるため
一度、XYZ色空間に変換すると、色空間変換の計算がやりやすくなります。

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2020年1月27日 (月)

・デジタルゲインはアナログゲインより画質劣化

以前の記事、
アナログゲイン、デジタルゲインの差

上の記事ではRAWにおいてはあまり差がないと記載しました。
しかし、星景画像や夜景シーンのように極端なシーンにおいては
その差分が出てきます。

Resize172236
ISO 800で撮影した画像

Resize172235
ISO25600で撮影した画像

ISO以外のシャッター速度などはすべて同じにしているので、
当然、ISO 800のほうが暗くなります。
この画像をRAW現像で明るくします。

(元ISO 800,デジタルゲインISO25600相当)

Resize172237

(ISO25600,アナログゲイン)

Resize172235

比較
左:ISO800デジタルゲイン 右:ISO25600アナログゲイン
Iso800_all
明るいところはそれほど差がないように見えます。

Iso800_all1
暗部では
ディティールがISO25600で撮影した画像のほうが残っています。

これにはいくつかの原因が考えられる。

まずはデジタルデータは離散データであるということ。
14bitのRAWであれば、画像は0-16384の諧調で作られています。
ISO800の元の画像のヒストグラムはこんな感じ

3

ISO 800の画像にデジタルゲインをかけて明るくするということは
下の図のように、暗部に集まっていた情報を引き延ばすことになります。

2_20200127233901
ISO 800で暗く撮影しているということは、
ヒストグラムの右側の部分を全くの無駄にしています。
つまり、情報量としては実質12bitくらいしか使えていません。
対して、元からISO25600で撮影した画像は14bitの諧調を無駄なく使えています。
これだけでも、デジタルゲインのほうが不利であるということがわかります。

ISO25600で撮影した画像のヒストグラム
1_20200127233901

シャドーからハイライトまで、階調が無駄なく使えているのがわかります

次にガンマの問題。

実際表示される画像にはガンマがかかります。
ガンマの入出力関数は下の図

5_20200127234001

横軸が入力で、縦軸が出力です。
グラフを見ると、入力が64くらいのところでは
出力が256ほどになっています。
つまり、暗部ではガンマによって諧調不足に陥りやすい。
これが、最初のほうに述べた、
暗い部分ではデジタルゲインの画質が特に劣化する理由です。


最後に、これは本質ではありませんが
カメラの設定でISO25600などの高感度を選んだ場合
カメラ内で、RAWにノイズ処理をかけたりする場合があります。
こういったことを行っている場合、
後処理でISO 800のRAWにゲインをかけても
ISO25600の画像のほうがきれいに見えます
(ただし、ノイズリダクションを行った分、解像度は落ちたりする)

RAWって生データじゃないの?そんな事やってもいいの?
と思うかもしれません。
例えば像面位相差画素を使ったカメラの場合、
位相差用画素は欠陥となるので画素欠陥補正をRAWにかけています。
こんな感じで、RAWにも実は様々な画像処理がかけられていることがおおい。

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2020年1月24日 (金)

・ペンタックスからフルサイズ向け望遠ズーム発売

ペンタックスからF4通しの小三元の70-210mmのレンズが発表されました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【2020年2月14日発売】ペンタックス(PENTAX) HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR
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タムロンのOEMですが、評判の良いレンズなので期待ができます。
このあたりのレンズのスペックはこんな感じ

Spec

純正のF2.8通しのレンズに比べると重さが半分くらいなので
すみわけができそうです。
フルサイズ用で持ち運びに便利な望遠ズームは
純正では今までなかった。

ただ、私の持っているシグマの70-200F2.8は
三脚座も完全に取り外すと、かなり持ち運びしやすくなるし
購入するかどうかは迷います。
シグマの70-200は少し古いレンズですが、ボケ味も良いし…。
F4ならば、DA★50-135くらいの重さになると思ったが
なかなかそうは行かないか。
DA★50-135は躊躇なく持ち出せる。

以前のDFA★70-200とシグマ70-200との比較の記事

2020年1月22日 (水)

・用途に合った三脚を準備しよう

三脚の値段や大きさはピンキリで何を選んだらいいのか
悩むことがあります。

昔書いた三脚の選び方の記事。

2013年の記事なので内容がちょっと古いですが
ある程度は参考になります。
最近は中国メーカでも品質の良いものがたくさん出てきているので
これらを選ぶのもありです。
(Leofoto、SIRUI、BENROなど)

普段私が一番持ち歩いている三脚はこれです。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ベルボン UT-43II ULTREK 高伸縮比三脚 6段
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ベルボンのトラベルタイプ。
非常に小さくなるうえに、結構高さがあるので使い勝手が良い。
持ち運びに便利です。

この三脚を用いて海辺で長秒撮影した写真

Resize171985

拡大

_imgp8419_1_small
ぶれています。
持ち運びには便利なのですが、海辺での風が強い場所で長秒撮影には
この三脚では耐えきれない。

リベンジで用いた三脚はこれ


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

トラベラー三脚GT1555T+雲台GH1382TQDキット GK1555T-82TQD [アウトレット Gitzo ジッツオ]
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Resize171986

拡大

_raw_imgp8290_small

この三脚もトラベルタイプで比較的小さくなりますが
剛性は高いのでブレずに済みました。

三脚は持ち運びの利便性と
撮影する対象を考えると、
お金に余裕があれば複数あると良い。

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2020年1月17日 (金)

・折りたたみ椅子

風景写真を撮るときや、星景写真を撮るときは
良い光待ちや、長秒露光のため、
じ場所に待機することが良くあります。
そんなときに便利なのが小型の折りたたみ椅子。
(車移動であれば、比較的ゆったり座れる折りたたみ椅子でもよいが)

安いものであれば、100円ショップで売っている折りたたみ椅子。

Resize171975

もちろんこれでも十分ですが、耐荷重が50kgほどなので、
成人男性にはきびしいかもしれない。
壊れても150円とかなので、そんなに気にはなりませんが、、

ただし、折りたたんでも、
カメラバッグには入れにくい形状なので
ちょっと値段がする専用の折りたたみ椅子を買うと便利。


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ロゴス LOGOS 7075ポケットスツール(レッド) No.73175000
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耐荷重100Kgで折りたたむとすごい小さくなる。
重量も280g。

 

2020年1月13日 (月)

・口径食を用いた写真

イルミネーションは非常に多くの点光源があるため、
玉ボケがたくさん作れます。
しかし、大口径のレンズを絞り解放で使用すると
口径食が発生します。

口径食があると、点光源がラグビーボール状になります。
Resize171969  

1段か2段絞ると口径食は緩和されます。
Resize171970

口径食は嫌われることも多いですが、
このシーンにおいては、画像中心に向かって同心円状の
ぐるぐるボケになっていて表現としては面白い。

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2020年1月 6日 (月)

・あけましておめでとうございます

2020年もよろしくお願いいたします。
最近は生地のネタが尽きてきて、更新頻度が下がっていますが、
なんとか週一回くらいのペースでは更新するように頑張ります。

こんなことが知りたい、などありましたら是非コメントください。

お正月によみうりランドに行ってきました。
イルミネーションにかなり力を入れている遊園地の一つです。
今季から毎週土曜日は噴水ショーと同時に花火も上がる。
ただ、花火をいい位置から撮ろうと思うと、1時間前には場所を確保しておきたい。
Resize171962 Resize171960 Resize171961

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