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2020年6月

2020年6月21日 (日)

・忠実色と記憶色

カメラメーカなどで画質設計をしていると
忠実色と記憶色というワードが出てくることがあります。

忠実色とは、被写体の色をできる限り正確に表す色再現です。
広告写真ではこの忠実色が重要視されます。
化粧品のカタログの色や、通販の服の色など。

撮影した場所で、実際の被写体と見比べて、
「なんか色が違う」という事がないような色とも言えます。


一方、記憶色とは、記憶の中で美化された色とも言えます。
沖縄のすごい綺麗な海の色、真っ赤な夕焼けの色、とか
家に帰ってから写真を見てみると
「もっと綺麗だったんだけどなー」と言うことがない色です。

忠実色の例
Resize175419

記憶色の例
Resize175420

記憶色のほうが海や空の青が強く、
緑も、みずみずしい色になっています。
一般的には、
カメラの設定で「ナチュラル」とかだと忠実色に近く
「ビビッド」だと記憶色に近い色再現になっています。

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2020年6月15日 (月)

・光源によってパープルフリンジの出方は違う

おさらい
パープルフリンジの原因

パープルフリンジは光の色による
屈折率の違いによって発生します。
つまり、光源の色によって
発生しやすかったりしにくかったりします。

かんたんな実験をしてみました。

Fring-2

小さな穴を通る光を
フリンジが出やすいレンズを使って撮影します。
この穴の縁にフリンジが出ます。
後ろに置く光源は今回は4種類。
白熱灯、白色LED、赤色LED、ストロボ。

各光源の分光は以下のようになっています
Fring-1

白熱灯
_raw_a
青いフリンジが大きく広がって、グラデーションっぽく消えていく

白色LED
_raw_mixled
フリンジの幅は白熱灯より少ないが、
強めに出ている

赤色LED
_raw_led
青い成分を含まないのでフリンジが発生しない。
(フチに見える赤い色づきは回折によるものと思われる)

ストロボ
_raw_
分光的には太陽光に近いが、青い成分も多く含むので
強めのフリンジが出ている。

今回は青系のフリンジが出やすいレンズを用いましたが、
紫のフリンジが出るレンズだとまた違う傾向になる可能性もある。

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2020年6月 7日 (日)

・最近のレンズではパープルフリンジが目立たない

ここ最近はネット上でもパープルフリンジに関する話題が
あまり上がらなくなってきました。

これは、最近設計されているレンズは軸上色収差を
抑えるように設計されているからです。

おさらい
パープルフリンジの原因

3_20200607122401
レンズは光の波長(色)によって屈折率が違うので
結像面において青-紫の色づきが出ることがある。

一眼レフ用のレンズではレンズ枚数を増やしたり、
特殊分散ガラス・非球面レンズを使用することで
開放でも軸上色収差を抑えています。
なのでレンズが大きく、重くなりがち。
値段も高くなりがち。

ミラーレス用のレンズでは
画像処理で補正可能な倍率色収差や歪曲収差は補正せずに
軸上色収差を補正するような設計することで
パープルフリンジが目立たなくなっています。

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2020年6月 3日 (水)

テレワーク

コロナの影響でテレワークになって3ヶ月位たちました。
家で仕事をすると、家のPCの前にずっといることになります。

そうするともはや仕事が終わる頃になると、かなり疲れて、
PCでの作業がしんどくなります。
つまり、ブログの記事を書く気力がなかなか起きない。
ブログの更新は家で一人でできることなのですが、
意外とコロナの影響を受けています。

コロナの流行が落ち着いても、おそらくコロナ前の世の中に戻ることはないと思っています。
毎朝定時にオフィスに出社して、という世の中は戻ってきません。
リモートがメインになり、どうしても必要な場合に出社する、という働き方が一気に進むと思います。

働き方だけでなく、スポーツ観戦やライブなども同様で
ARやVRを用いたリモートが中心になってきます。
5Gなどの技術を用いて10年後くらいに普及するような生活スタイルが
あと1-2年で定着してしまうと思います。

写真撮影のスタイルも今後は変わってきて、有名スポットに大勢集まるとかはなくなってきて
自分だけの撮影スポットを見つける、というのが主流になってくるのではないかと考えています。
もしくは、土日に集中することがなくなるとか。
そのときにどんな写真が撮れるか、今から考えておいても良いかもしれません。

Resize175416

 

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